倉吉総合看護専門学校の工程表
1.基本的事項
ミッション
時代のニーズに対応できる高度な資質を有する看護職員の養成
所管組織、所管責任者
| 部局名 | 部局長名 | 所属名 | 所属長名 | 職員数 |
| 福祉保健部 | 磯田 教子 | 倉吉総合看護専門学校 | 前田 迪郎
(0858)22-1041 | 21 |
主なお客様・サービス
| 主なお客様 | 保健師・助産師・看護師を目指す学生 |
| お客様が求めるサービス | 保健師・助産師・看護師となるために必要な良質な教育 |
| お客様に提供する主なサービス | 保健師・助産師・看護師としての専門職業人となるための教育の実践 |
類似サービス提供組織
鳥取県立鳥取看護専門学校
米子医療センター附属看護学校
鳥取大学医学部保健学科
サービスを提供するために欠くことのできない協力組織
臨地実習の医療機関 大学 県・市町村 保健福祉施設等
所属が持つ専門的技術・知識・情報・経験(強み)
看護師養成3年課程、看護師養成2年課程、保健師・助産師養成課程の3学科の総合看護教育
保健師・助産師・看護師養成の専門技術
県内外の多様な講師陣による教育
県内外の県・市町村・医療機関等で活躍する卒業生との連携
ミッションと現状のギャップ=課題(弱み)
非常勤職員及び臨地実習施設の確保が困難
学校施設の狭隘と老朽化
2.年度ごとの工程と指標
年次工程表
指標の推移
政策を具体化するための主要事業・主要制度
| 当該年度主要事業・主要制度 | 実施計画(事業実績) |
| 学生の確保 | ○学校PR・地域貢献(・オープンキャンパスの実施 ・高校等への学校訪問)
○入学選抜方法の検討 |
| 県内就業の定着 | ○県実施の就職ガイダンスへの積極的参加を勧奨
○スクールカウンセラーの利用促進、教員とカウンセラーとの連携強化 |
| 教育の質の向上 | ○計画的な模擬試験や国家試験対策(講義・補習授業)の充実
○学校の自己点検・評価の継続
○授業の公開と評価の実施
○平成21年度のカリキュラム改正に向けての検討
○保健助産学科の課程変更(保健師課程廃止)の検討、保健助産学科の教育内容のまとめ |
3.達成度の評価
| 評価項目 |
自己評価 |
左記評価とした理由 |
外部による評価 |
| 1 ミッションは妥当であったか |
2 概ね妥当 |
○看護師不足が問題となっている現状から、高度な資質を有する看護職員の養成は、県立看護師養成所として急務の課題であり、医療関係施設や県民のニーズともマッチし妥当と考える。 |
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| 2 お客様が抱える課題や期待を把握分析できたか |
2 概ね実施 |
○在校生の単位修得状況や進路希望・臨地実習施設に対する学生要望を随時把握し、タイムリーな支援に努めた。
○高校生等の看護職員を目指す者に対しては、パンフレットの作成、オープンキャンパスの開催など、PRに努めた。
○保護者・高等学校等の要望から、一般入学試験の推薦制度を拡充(第1看護学科 4人→8人)し、優秀な学生の確保に努めた。 |
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| 3 政策実施プロセスは妥当であったか |
2 概ね妥当 |
○計画内容や実施時期は、妥当であった。
○政策内容の円滑な実現のため、年間計画を立案し、早めの実施を心がけた。 |
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| 4 政策実施に当たって協力組織と協力・連携は行えたか |
2 概ね実施 |
○新カリキュラム改正に関連して、臨地実習施設や外部講師の確保を早期に調整し、計画どおりに確保できた。
○スクールカウンセラーとの相談体制を充実し、休学者・退学者の減少を図ることができた。 |
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| 5 この政策の目標は達成できたか |
2 概ね達成 |
【A 学生の確保】
○看護学科:第1看護学科の入学試験推薦枠の拡充を行い、優秀な県内学生6名を確保。
○助産学科:従来の看護師養成所からの推薦に加えて、社会人入学制度を創設し、県内者7名を確保。
【B 県内就業の定着】
(1)県内出身者の県内就業率は、目標を達成。
◆県内出身者の県内就業率(進学等を除く)
第1看護学科:94%(15名中14名)
第2看護学科:100%(20名中20名)
保健助産学科:100%(6名中6名)
(2)スクールカウンセラーとの連携や支援を手厚く行い、退学者・休学者の減少が図れた。
◆H20年度:退学者1名、休学者2名(内1名は復学)
(H19年度:退学3名・休学者4名(内2名は復学))
【C 教育の質の向上】
(1)国家試験の全員合格を達成
◆第1看護学科:100%(受験者数 22名)
◆第2看護学科:100%(受験者数 21名)
◆保健助産学科:100%(受験者数 16名)
(2)新カリキュラムへのスムーズな移行が可能となった。
○H21年度 カリキュラム改正を予定している看護学科(第1看護学科)・助産学科の教育内容の検討や実習施設との調整などを行う。
年間計画を作成の上、検討会を開催し、厚生労働省に申請。2月26日付けで厚生労働省からの「変更承認書」を受理し、H21年度からの円滑な実施が可能となった。
○教員研修を行い、看護技術力向上に向けた教育方法の検討を実施した。H21年度からの授業に活用する予定。
○保健助産学科(保健師課程)の廃止を決定し、助産学科を1年単科として残すことを決定。併せて、新設助産学科の教育内容・教員数等の体制整備を検討し、必要な予算確保を行い、充実した学習環境を整えることができた。
○保健助産学科の保健師課程を廃止することから、「保健助産学科閉科記念CD」を作成し、教育のまとめを実施した。 |
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4.ミッション達成のための課題とその解決策
| 課題 |
課題の解決に必要な次年度政策・主要事業 |
| 看護学科の定員増に向けての検討が必要 | 看護学科の定員増に向けて、その必要性を含めた方策の検討が必要である。 |
| 外部講師の確保が困難(講義への協力を断られることが頻発している) | 外部機関や外部講師の協力なくしては、指定規則に定められた教育が行えない現状にあり、引き続き関係機関への依頼を行う。 |
お問い合わせ先
全体的な内容や本制度については、業務効率化室改革推進担当までお問い合わせください。
なお、各工程表に記載された内容は各所属にお問い合わせください。
この工程表のお問い合わせ先
倉吉総合看護専門学校の所属長名と電話番号 前田 迪郎
(0858)22-1041