鳥取空港管理事務所の工程表
1.基本的事項
ミッション
1 空港の安全かつ安定的な運用
2 空港の利活用促進
所管組織、所管責任者
| 部局名 | 部局長名 | 所属名 | 所属長名 | 職員数 |
| 県土整備部 | 谷口真澄 | 鳥取空港管理事務所 | 長谷川正敏
0857-28-1150 | 16 |
主なお客様・サービス
| 主なお客様 | 空港利用者、航空運送事業者 |
| お客様が求めるサービス | 安全性、利便性、定時性、快適性 |
| お客様に提供する主なサービス | 航空機輸送、空港施設及び国際会館 |
類似サービス提供組織
JR西日本、智頭急行、バス会社など
サービスを提供するために欠くことのできない協力組織
・航空会社、空港ビル会社、大阪航空局、空港消防など空港関係機関
・東部消防局、中央病院などの消火及び医療救急機関
・警察、海上保安署などの警察・保安機関
所属が持つ専門的技術・知識・情報・経験(強み)
空港管理の実績
ミッションと現状のギャップ=課題(弱み)
・消火救難及び空港保安等に係る危機対処能力の更なる向上
・空港利用者の伸び悩み
・国際会館の利用の低迷
2.年度ごとの工程と指標
年次工程表
指標の推移
政策を具体化するための主要事業・主要制度
| 当該年度主要事業・主要制度 | 実施計画(事業実績) |
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旋回灯設置事業 | 旋回灯の運用開始に必要な手続き(航空局管制検査、航空灯火供用開始届、航空路誌改訂版発行依頼、鳥取空港飛行場灯火手引書改正、鳥取空港飛行場灯火の運用方法に係る確認書締結等)を行い、9月に供用開始の予定。 |
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電源制御設備更新 | 老朽化している電源設備の状況を把握し、長期の更新計画を検討する。 |
| 化学消防車の整備
| 老朽化している化学消防車1台を更新し航空機事故に対応するため、H20年度に入札による業者決定、契約をし、H21年度に納入を受け、供用する。 |
| 鳥取空港緊急計画連絡協議会の開催と消火救難訓練の実施
| 鳥取空港及びその周辺での航空機事故等の発生における消火救難及び救急医療活動に万全を期すため、協議会を開催し、空港関係機関、消防機関、医療機関、警察機関等関係機関の意思の疎通を図る。関係機関の相互協力体制の強化を図り、航空機事故発生時の対処能力の向上を図るため鳥取空港消火救難総合訓練及び月例初動訓練を実施する。 |
| 鳥取空港保安委員会の開催と保安関係訓練の実施
| 鳥取空港における航空犯罪の未然防止と発生時の処理体制に万全を期すため、保安員会を開催し、空港関係機関、警察関係機関等関係機関の意思の疎通を図る。関係機関の相互協力体制の強化を図り、航空犯罪発生時の対処能力の向上を図るため不法侵入対策訓練、ハイジャック対応訓練等を実施する。 |
| 国際会館利用ニーズ調査と有識者懇談会の実施 | 空港ビル入居団体、国際交流団体、文化芸術団体などの利用ニーズを調査し、国際会館の空間利用を官民で総合的に検討する。 |
| 鳥取空港フェスタ2008の開催
| 県民に鳥取空港についての理解と関心を高めてもらい、空港の利用促進を図ることを目的として、9月21日に、鳥取空港フェスタ2008を開催する。 |
| 鳥取空港CS活動
| 空港内事業所が連携・協力して、鳥取空港利用者の満足度の向上に資する取組みを実施する。 |
| 緑化協賛金事業
| 県の収入を確保するため、空港内の緑化施設に企業名入りのプレートを設置し、企業から協賛金を募る。 |
3.達成度の評価
| 評価項目 |
自己評価 |
左記評価とした理由 |
外部による評価 |
| 1 ミッションは妥当であったか |
2 概ね妥当 |
空港では安全運航が最優先課題であり、利用客は定時運航を望んでいる。また、鳥取県の交通網を充実するためにも、また、国際交流を推進する上にも、鳥取空港及び国際会館の利活用促進は重要な課題である。 |
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| 2 お客様が抱える課題や期待を把握分析できたか |
2 概ね実施 |
国内線ターミナルについては、空港ビルが設置している意見箱等で概ね把握している。国際会館の空間利用については、実施した利用者アンケートの結果に基づき、利活用方策を実施することとし、本年度は国際会館への案内看板を設置した。 |
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| 3 政策実施プロセスは妥当であったか |
2 概ね妥当 |
旋回灯の設置工事や化学消防車の整備事業、保安関係訓練及び消火救難訓練など概ね計画どおり実施し、さらに除雪車両の前倒し発注することとし、4月上旬に調達公告するための準備を進めている。 |
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| 4 政策実施に当たって協力組織と協力・連携は行えたか |
2 概ね実施 |
空港内事業所及び外部協力関係機関と打合会等を開催し、十分協議した上で協力・連携して実施した。 |
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| 5 この政策の目標は達成できたか |
2 概ね達成 |
安全運航に努めた結果、事故・重大インシデント等は発生しておらず、旋回灯を平成20年8月28日から供用開始し、安定運航の体制を整えた。危機対処能力の向上を図るため、関係機関と連携した不法侵入事案対応訓練及びハイジャック対応訓練を平成20年10月2日と平成21年3月2日に実施し、消火救難総合訓練を平成20年11月1日に実施した。国際会館の空間利用については、実施した利用者アンケートの結果に基づき、利活用方策を実施することとし、本年度は国際会館への案内看板を設置した。 |
国際会館の有効利用については、平成18年度決算審査特別委員会で文書指摘があり、国際会館の空間利用については、国際会館の空間利用についてのアンケートの結果に基づき、利活用方策を実施することとし、本年度は国際会館への案内看板を設置した。 |
4.ミッション達成のための課題とその解決策
| 課題 |
課題の解決に必要な次年度政策・主要事業 |
| 国際会館の利活用 | 国際会館の空間利用については、1.国内線ターミナルとの一体化(待合スペースの共有)による利用者の増加、2.空港見学者等の増加、3.センタープラザにおける催しの開催による来館者の増加(一般企業の利用を含め)方策を検討する。 |
| 緑化協賛事業 | 景気低迷の中で協賛企業が募集できるかが課題である。 |
お問い合わせ先
全体的な内容や本制度については、業務効率化室改革推進担当までお問い合わせください。
なお、各工程表に記載された内容は各所属にお問い合わせください。
この工程表のお問い合わせ先
鳥取空港管理事務所の所属長名と電話番号 長谷川正敏
0857-28-1150