※「ビジョン・政策項目」欄の数字は、上記【責任を持って推進する将来ビジョンの取組の方向性等及び新しい政策項目】の番号と対応し、各政策内容と関連が深い項目の番号を表します。
| ビジョン・政策項目 |
政策内容 |
政策目標 |
平成23年度 |
平成24年度 |
平成25年度 |
平成26年度 |
| 1,3 | 高速道路ネットワークの早期整備 | 山陰道/県内区間の平成29年度までの全線供用
(県内延長88.0km) | 事業化区間の整備促進 | 事業化区間の整備促進 | 山陰道「中山名和道路」、「名和淀江道路」、「鳥取西道路(鳥取IC〜鳥取空港IC)」の開通、国道9号駟馳山バイパスの開通 | 事業化区間の整備促進 |
| 高速道路のPRと利活用 | 高速道路整備を地域振興につなげる | ・高速道路の利用促進につながる地域づくりへの支援とPR
・大山高原スマートICの供用 | ・高速道路の利用促進につながる地域づくりへの支援とPR | ・高速道路の利用促進につながる地域づくりへの支援とPR | ・高速道路の利用促進につながる地域づくりへの支援とPR |
| 2,4 | 安全安心で快適な道路環境の提供 | 通学路の歩道整備と公共施設周辺のバリアフリー化 | 歩道整備事業、
バリアフリー化:、倉吉駅周辺地区、三朝温泉地区、青谷地区、佐川地区 | 歩道整備事業、
バリアフリー化:、倉吉駅周辺地区、三朝温泉地区、佐川地区 | 歩道整備事業 | 歩道整備事業 |
| 2,4 | 安全安心で快適な道路環境の提供 | 高速道路ICから目的地へ確実に行けるよう交差点などへ標識等を整備 | 高速道路沿線から主要地への案内標識の点検 | 高速道路沿線から主要地への案内標識の点検(R313倉吉道路供用予定) | 山陰道および高規格道路沿線への追加設置(鳥取西道路1期供用予定) | 高速道路沿線から主要地への案内標識の点検 |
| 2,4 | 安全安心で快適な道路環境の提供 | 道路防災、橋りょう耐震化の促進 | 災害防除、橋りょう補修 | 災害防除、橋りょう補修 | 災害防除、橋りょう補修 | 災害防除、橋りょう補修 |
| 除雪など維持管理業務の共同処理 | 県道網の再編を視野に入れながら、維持管理業務の市町村との共同処理による効率化 | 共同処理の拡大に向けた市町村との協議及び試行の検討 | 共同処理の拡大に向けた市町村との協議及び試行の検討 | 共同処理の拡大に向けた市町村との協議及び試行の検討 | 共同処理の拡大に向けた市町村との協議及び試行の検討 |
| 維持管理コストの縮減 | 舗装や老朽橋りょうの延命化及び計画的、経済的な補修 | 長寿命化実施計画策定(1,861橋),橋りょう補修 | 橋りょう補修 | 橋りょう補修 | 橋りょう補修 |
| ビジョン・政策項目 | 当該年度主要事業・主要制度 | 実施計画(事業実績) |
| 1,3 |
第一次的高速道路ネットワーク連結推進事業
(7,117千円) |
遅れている県内の高速道路ネットワークの早期整備を、同じ境遇の他県と連携し政府に働きかけ、広く国民に訴える。
・「第一次的高速道路ネットワークの早期連結を目指す10県知事会議」政策提言
・県における国への要望 (5・7・12・1月)
・シンポジウムの開催 (11月)
山陰道等の円滑な事業実施に向けた調整
・国・市と連携した地元・関係機関との調整(随時実施)
・文化財調査の促進に向けた関係機関との調整(随時実施) |
| 1,3 |
次世代の高速道路ネットワークの戦略的検討事業
(32,982千円) |
北東アジアゲートウェイとしての鳥取県の成長・発展をにらみ、山陰道概成後、平成20年代後半からの県内高速道路ネットワーク整備の進め方を戦略的に検討
・将来交通量予測、経済波及効果分析、高速道路ネットワーク整備のプラニング |
| 2,4 |
交通安全事業
(1,253,865千円) |
「交通安全施設の整備、交通安全教育の充実など、交通事故死傷者全国最小を目指しての取り組みの強化」を実現するため、通学路及び事故率の高い区間の歩道整備・自歩道整備を行った。
東部管内:13箇所、八頭管内:4箇所、中部管内:19箇所、西部管内:12箇所、日野管内:6箇所 |
| 2,4 |
安心な道整備事業
(8,629千円) |
バリアフリーを目的とした視覚障がい者誘導ブロック設置、段差解消等の歩道整備を行うこととし、地元関係者を中心に各関係機関で構成する協議会により決定する。
箇所:各整備局管内 |
| 2,4 |
道路災害防除事業
(321,520千円) |
H8、H21道路防災点検において対策が必要な箇所の防災対策を実施する。
箇所:482号佐治町外37箇所 |
| 2,4 |
橋梁補修事業
(522,328千円) |
地震時における緊急輸送道路を確保するため耐震補強を図る。また、橋梁長寿命化修繕計画に基づき橋梁補修を行う。
箇所:431号(境水道大橋)外34箇所 |
| 2,4 |
県と市町村の事務の連携・共同処理事業(除雪)
(54,799千円) |
日野地区連携・共同協議会による日野郡内の道路維持の共同処理について検討を進めるとともに、日南町や八頭郡における平成22年度の試行の成果を検証し、その成果をもとに共同処理の全県的な拡大に向けて市町村と協議を行っていく。 |
| 政策内容 | 自己評価(10点満点) | 左記の評価とした理由 | 外部による評価(該当がある場合のみ) |
| 山陰道/県内区間の平成29年度までの全線供用
| 8 | 1.高速道路ネットワークの早期連結を訴えるため、7月29日、11月22日に10県知事会議政策提言活動を政府、国土交通省及び財務省へ実施した。また、島根県・山口県と連携し、山陰自動車道建設促進意見交換会と要望活動を政府、国土交通省へ実施した。この結果、平成24年度政府予算案では「全国ミッシングリンクの整備」に関する予算は対前年比1.09となった。
2.山陰道鳥取西道路整備事業では、測量未着区間について、国・市と連携して交渉を行った結果、11月に測量調査・設計に着手することになった。 | |
| 高速道路整備を地域振興につなげる
| 8 | 1.鳥取自動車道の利用促進を図り、地域の振興と活性化を図るため、鳥取自動車道活性化協議会が主催するフォトコンテストを昨年度から実施。今年度から撮影対象地域を中部と兵庫県新温泉町に拡大し、応募作品、受賞作品をウェブで公開することにより、全国に情報発信した。
2.鳥取自動車道を活用した街道地域の地域活性化を目標に設立された「因幡街道交流会議」により、 「日本百街道」事業の一環として「因幡街道展」「因幡街道市」を東京日本橋で実施し、PRを行った。また、国土交通省が実施する道路に関する新たな取り組みの現地実証実験として、道の駅「清流茶屋かわはら」をSA,PAの代替施設と位置づけ、観光客を誘導する社会実験を12月に実施。 | |
| 通学路の歩道整備と公共施設周辺のバリアフリー化
| 8 | 歩道整備については、本年度54箇所で事業実施中であり、本年度完了予定の17箇所の完了。公共施設周辺のバリアフリー化については、現在4地区で実施中であり、そのうち3箇所については本年度完了し、他地区も取組中。また、協議会等を通じ整備箇所の選定を行う。 | |
| 高速道路ICから目的地へ確実に行けるよう交差点などへ標識等を整備
| 8 | 高速道路沿線から主要地への案内標識の点検を行うとともに、H24供用予定の倉吉道路の標識整備については、標識適正化委員会で審議を経て実施に向け整備計画の策定を進めている。 | |
| 道路防災、橋りょう耐震化の促進
| 10 | 道路防災点検の結果、事業の優先順位を見直し、H24にすべての孤立集落対策に着手するよう計画し予算確保している。また、耐震補強については、国の補正予算を活用し、計画的な事業の進捗を図った。 | |
| 県道網の再編を視野に入れながら、維持管理業務の市町村との共同処理による効率化
| 8 | 除雪については、平成23年度から日野郡内の県道除雪を全面的に町に委託するとともに、八頭地域や県西部地域においても、受委託方式による共同処理を実施するなど、共同処理の取組が徐々にではあるが着実に拡大しつつある。また、道路維持修繕についても、平成24年度から江府町全域と日南町の一部区域の県道の道路維持修繕を町に委託する予定となっている。 | |
| 舗装や老朽橋りょうの延命化及び計画的、経済的な補修
| 10 | 橋梁長寿命化計画については、対策が必要な箇所の再点検を行い、事業実施の優先順位を整理した。また、橋梁補修事業については、H24事業を前倒して事業着手するなど、想定していたより事業の進捗が図れている。 | |