教育委員会 船上山少年自然の家の工程表
1.基本的事項
組織のミッション
明るく元気で爽やかな職員の対応をとおして、青少年はもとより、広く県民の皆様に自然体験の素晴らしさを体感していただいたり、共同宿泊体験による相互扶助の精神の涵養を図るための支援の充実。
所管組織、所管責任者
| 部局名 | 部局長名 | 所属名 | 所属長名 | 職員数 |
| 教育委員会 | 横濱純一 | 船上山少年自然の家 | 藤井仁志 電話 0858-55-7111 | 11 |
責任を持って推進する将来ビジョンの取組の方向性等及び新しい政策項目(該当所属のみ)
組織の主要業務・事務分担
集団宿泊研修、野外活動並びに自然観察及び自然探究、指導者の研修
2.年度ごとの工程と指標
※「ビジョン・政策項目」欄の数字は、上記【責任を持って推進する将来ビジョンの取組の方向性等及び新しい政策項目】の番号と対応し、各政策内容と関連が深い項目の番号を表します。
年次工程表
| ビジョン・政策項目 |
政策内容 |
政策目標 |
平成23年度 |
平成24年度 |
平成25年度 |
平成26年度 |
| 明るく元気で爽やかな魅力ある施設づくり | 年間施設利用者の増
目標値 29、500人 | 28、000人
広報活動、出前活動、勉強合宿、主催事業等の充実を図る。 | 28、500人
広報活動、出前活動、勉強合宿、主催事業等の充実を図る。 | 29、000人
広報活動、出前活動、勉強合宿、主催事業等の充実を図る。 | 29、500人
広報活動、出前活動、勉強合宿、主催事業等の充実を図る。 |
| 利用団体の活動支援の充実 | 活動のねらい十分達成率の向上
目標値 69% | 66%
事前打ち合わせの充実、指導員の資質向上を図る。 | 67%
事前打ち合わせの充実、指導員の資質向上を図る。 | 68%
事前打ち合わせの充実、指導員の資質向上を図る。 | 69%
事前打ち合わせの充実、指導員の資質向上を図る。 |
| おもてなしの心を持って利用者へのサービスの向上 | 施設利用十分満足度の向上
目標値 97% | 94%
幅広い年代に対応した活動プログラムの提供とノルディックウォーク等の新しい活動プログラムの開発を行う。地産地消のおいしい食事の提供を行う。 | 95%
幅広い年代に対応した活動プログラムの提供とノルディックウォーク等の新しい活動プログラムの開発を行う。地産地消のおいしい食事の提供を行う。 | 96%
幅広い年代に対応した活動プログラムの提供とノルディックウォーク等の新しい活動プログラムの開発を行う。地産地消のおいしい食事の提供を行う。 | 97%
幅広い年代に対応した活動プログラムの提供とノルディックウォーク等の新しい活動プログラムの開発を行う。地産地消のおいしい食事の提供を行う。 |
指標の達成状況
| ビジョン・政策項目 |
指標名 |
過去の状況 〔年・年度〕 |
現状 〔年・年度〕 |
達成度(%) |
目標としている指標 〔年・年度〕 |
備考 |
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施設利用者数 |
本施設の状況 |
26,700人 〔過去5年間の平均利用者数〕 |
27,674人 〔平成22年度〕 |
103.6% |
29,500人 〔26年度〕 |
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| 定員規模が類似する島根県立青少年の家 |
57,000人 〔過去5年間の平均利用者数〕 |
56,976人 〔平成22年度〕 |
99.9% |
35,000人 〔島根県の目標〕 |
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活動のねらい十分達成率 |
本施設の状況 |
64% 〔過去3年間の平均〕 |
58% 〔平成22年度〕 |
90.6% |
69% 〔26年度〕 |
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〔〕 |
〔〕 |
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〔〕 |
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施設利用満足度 |
本施設の状況 |
88% 〔過去3年間の平均〕 |
84% 〔平成22年度〕 |
95.4% |
90% 〔26年度〕 |
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〔〕 |
〔〕 |
|
〔〕 |
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政策を具体化するための主要事業・主要制度
| ビジョン・政策項目 | 当該年度主要事業・主要制度 | 実施計画(事業実績) |
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利用促進広報活動と出前活動の充実
| ・小・中学校長会、幼・保育園長会、教育委員会、児童館・児童センター等を訪問して、幅広く広報を行う・・・年間30回程度
・専門指導員派遣による出前活動利用促進を図る・・・年間50回程度 |
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船上山少年自然の家事業 費
(21,126千円) |
春から冬にかけて13種類、18本の主催事業の実施及び新聞、HP等による広報・・・さくら祭り、ファミリーハイキングU春・秋)、ロッククライミング教室(春・秋)、ちっちゃい探検隊(春・秋・冬)、船上山の夏・秋を楽しむ、ファミリーキャンプ、キッズアドベンチャー、秋祭りいきいき船上山、ウィンターキャンプ、メリークリスマスin船上山、ウィンターフェスティバル、船上山あったかメニュー祭り、早春の船上山を楽しむ
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事前打ち合わせと振り返りの充実
| ・利用団体の活動のねらい及びニーズを把握し、迅速に支援体制を整える。また、利用団体事後アンケートを実施し、支援体制の振り返りの充実を図る。 |
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県民のニーズに対応した魅力ある活動の充実
| ・人気のない事業は思い切ってカットし、入所者に評判がよく、人気のある活動プログラムの開発と提供を行う。
・指導員のスキルアップのための研修を実施、指導体制の強化を図る。 |
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安心・安全な活動プログラムの実施及び施設管理
| ・安全に配慮した活動プログラムの提供と、管理棟、宿泊棟、体育館棟の耐震補強。 |
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地消地産によるおいしい食事の提供
| ・船上山給食会と協力して、琴浦町産の食材を使った温かくておいしい食事を提供する。
・利用団体からの事後アンケートをもとにして、反省・見直しを行う。
・「琴浦B級グルメ」とタイアップし、船上山の給食メニューに「あごカツカレー」等の新メニューを開発する。 |
3.達成度の評価
| 政策内容 | 自己評価(10点満点) | 左記の評価とした理由 | 外部による評価(該当がある場合のみ) |
| 年間施設利用者の増 | 5 | ・本年度目標を28,000人と設定していたが、各学校の児童生徒数の減少等により、27,000人を割る結果となり、目標を達成することができなかった。来年度は、東部の小中学校を中心に、宿泊学習で船上山を活用して頂くようPRを精力的に行っていきたい。 | |
| 活動のねらい十分達成率の向上 | 9 | ・各入所団体がどんなねらいを持って入所されるのか、打合せ段階でしっかりと把握し、ねらい達成のための活動プログラムの提示を行うことが出来た。また、学校団体のねらいが不明確であったり低い場合には、こちらから助言を行った。また、全職員が各入所団体毎のねらいを把握しておく必要性があることから、事務室の研修計画表黒板にマグネットでねらいを掲示するよう改善した。 | |
| 施設利用十分満足度の向上 | 7 | ・目標数値94%としていたが、結果は87%であった。原因としては、特に冬場のそり活動において、毎年行っていたそり会場に今年、桜の苗木が植樹されたことで、会場を変更せざるを得なかったため、やや会場が遠くなったこと。さらにスノーチューブがたくさん壊れたが、メーカーが隔年生産で、今年は生産しておらず、壊れたものを補修して使用したことで、やや満足度が下がったものと思われる。来年度は、新しいスノーチューブを購入し、満足度を向上させたい。 | |
4.目標達成のための課題とその解決策
| ビジョン・政策項目 | 課題 | 課題の解決に必要な次年度政策・主要事業 |
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下半期の利用者の確保 |
・特に年末、2泊3日で島根大学の学生ボランティアを中心に中部地区内の小・中学生を対象に実施した「船上山冬季勉強合宿」では、41名の参加者があり、勉強と野外活動とのメリハリある取り組みで、大変好評を得た。来年度は全県の児童生徒を対象に、鳥大、環境大生も含め主催事業として実施していきたい。また、人気事業「ちっちゃい探検隊」の秋・早春編も、毎年、学生ボランティアの確保に苦心する中、内容を変更し学生ボランティアに頼らなくても実施出来る内容に改善していきたい。
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専門指導員の資質の向上 |
・専門指導員を積極的に、国立青少年教育施設に派遣し、より魅力的な野外活動プログラム及びイニシアティブゲーム等の習得に努める。また、毎年、年2回大山青年の家職員と船上山少年自然の家職員が集まって2所研を実施している。この研修を通してお互いの職員が相手の良いところを吸収し、資質の向上に努めている。来年度は特に、2所合同主催事業「大山・船上山チャレンジ教室」を実施するので、より一層連携を強め、事前準備等を行う中で更にお互いの資質を高めて行きたい。 |
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施設利用満足度の向上 |
・夏場のダム湖でのカヌー活動では、カヌー乗り場まで入所者にカヌーを運んでもらうのが大変であった。また、入所者が多い場合は、体育館下倉庫から残り20艇のカヌーをトレーラーで運び出さなければならず、運搬に時間がかかってしまい指導時間の確保が難しかったが、来年度はカヌーの乗り口近くに艇庫を建設する予定であり、しっかりとカヌーの指導に時間が取れるので、入所者の利用満足度も向上するものと思われる。 |
お問い合わせ先
全体的な内容や本制度については、業務効率推進課までお問い合わせください。
なお、各工程表に記載された内容は各所属にお問い合わせください。
この工程表のお問い合わせ先
船上山少年自然の家 所属長名 藤井仁志 電話番号 0858-55-7111