農林水産部水産振興局 とっとり賀露かにっこ館の工程表
1.基本的事項
組織のミッション
水産の魅力を「カニ」を通して情報発信し、賀露地区への集客と賑わいづくりに貢献する。
所管組織、所管責任者
| 部局名 | 部局長名 | 所属名 | 所属長名 | 職員数 |
| 農林水産部水産振興局 | 部長 鹿田道夫
局長 松沢以尚 | とっとり賀露かにっこ館 | 早瀬譲 電話 | 7 |
責任を持って推進する将来ビジョンの取組の方向性等及び新しい政策項目(該当所属のみ)
組織の主要業務・事務分担
鳥取県を代表する水産資源である「カニ」を中心とした多様な水生生物を展示し、その生態等の紹介を行うとともに、これらの水生生物及び水産に関する体験学習の場を提供する。また、鳥取県の観光及び水産の振興のため、カニを中心とした水生生物及び水産の魅力を鳥取県の内外に情報発信する。
2.年度ごとの工程と指標
※「ビジョン・政策項目」欄の数字は、上記【責任を持って推進する将来ビジョンの取組の方向性等及び新しい政策項目】の番号と対応し、各政策内容と関連が深い項目の番号を表します。
年次工程表
| ビジョン・政策項目 |
政策内容 |
政策目標 |
平成23年度 |
平成24年度 |
平成25年度 |
平成26年度 |
| 水生生物・鳥取県水産業の情報提供及びカニ等の水産生物を身近に感じてもらうための各種イベントを実施 | ○県内外での認知度向上
○賀露周辺施設と連携し た地域活性化
○情報発信内容の充実 | ○企画展示等の充実
・全国豊かな海づくり 大会PR展示
・各種イベント年130回
・校外学習 20回
・出前かにっこ館20回
○新たな魅力づくり
・タッチングプールのリ ニューアル
・幼児コーナーの充実
・「かろいち」、「わった いな」との連携イベント 等の実施
○指定管理者制度の 導入
・民間活力より、来館 者の多様なニーズに 対応した展示・イベント を実施し、かつ、か
にっこ館の効率的な運 営を図るため、平成 24年4月から指定管理 者制度を導入する。
| ○民間活力の導入 (指定管理者制度)に より、来館者の多様な ニーズに対応した展 示・イベントを実施し、 かつ、かにっこ館の効 率的な運営を図る。
〈基本方針〉
・県内外から多くの来 館者を賀露地区へ集 客
・見て・触れて・体験で きる校外学習の場の 提供
・鳥取県の水産
〈業務内容〉
・施設及び設備の維 持管理
・水生生物の展示・飼 育管理
・イベントの企画、実施
・水産業に関する情報 発信
| 指定管理者による運営 | 指定管理者による運営 |
指標の達成状況
| ビジョン・政策項目 |
指標名 |
過去の状況 〔年・年度〕 |
現状 〔年・年度〕 |
達成度(%) |
目標としている指標 〔年・年度〕 |
備考 |
|
入館者数 |
かにっこ館年間入館者 |
192,845人 〔平成15年度〜21年度の平均〕 |
174,378人 〔平成 22年度〕 |
82% |
213,255人 〔平成16年度〕 |
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〔〕 |
〔〕 |
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〔〕 |
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政策を具体化するための主要事業・主要制度
| ビジョン・政策項目 | 当該年度主要事業・主要制度 | 実施計画(事業実績) |
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賀露地域やNPO、JA、かろいちとの連携強化
| JA施設「わったいな」、「かろいち」及び賀露地区の団体等と連携したイベントを実施。
NPO等との連携イベントを引き続き実施。 |
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展示物等のリューアル及び充実
| 体験実習室、タッチングプール等の増設に伴い展示内容等の充実。 |
|
出前かにっこ館の充実
| 昨年に引き続き、学校・養護施設・介護施設で出前かにっこ館を実施。 |
|
豊かな海づくり大会のPR
| 栽培漁業種等の展示、開設コーナーを設け第31回豊かな海づくり大会のPRを強化。 |
3.達成度の評価
| 政策内容 | 自己評価(10点満点) | 左記の評価とした理由 | 外部による評価(該当がある場合のみ) |
| 県内外での認知度向上 | 10 | 保育園、社会福祉協議会等の夏祭り、養護学校、療育園等の施設(計36施設)で出前かにっこ館を積極的に実施した。
また、マスコミ等で、イベント等のPRを積極的に行った結果、平成23年度は平成16年度以来の20万人を超える入館者数となった。
平成23年度入館者数:208,181人 | |
| 賀露周辺施設と連携した地域活性化 | 10 | 若松葉ガニのPRのため、わかかろいち、わったいな、かにっこ館の連携イベントを開催した。
また、かろいち、わったいな、かにっこ館の敷地内を会場に開催されたカニフェスタにおいて、かにっこ館も関連イベントを開催した。
さらに、全国豊かな海づくり大会では県魚ヒラメを使ったイベントや記念放流に参加イベントを開催し、大会を盛り上げた。 | |
| 情報発信内容の充実 | 9 | 鳥取県の水産の情報発信のみならず、ジオパークパークで見られる生成生物の紹介(企画展示)や地質展示(常設展示)を実施した。
ヒラメ、キジハタなどの豊かな海づくり大会放流魚種を飼育展示することで、鳥取県の栽培漁業への取り組みを県内外の来館者に紹介した。 | |
4.目標達成のための課題とその解決策
| ビジョン・政策項目 | 課題 | 課題の解決に必要な次年度政策・主要事業 |
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【県内外での認知度向上】出前かにっこ館担当職員の確保 |
出前かにっこ館事業の開催数を確保するため非常勤職員2名の増員を要求したが1名しか確保できなかった。 |
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【賀露周辺施設と連携した地域活性化】連携内容の充実 |
現状の協力体制を維持するため、かにっこ館、かろいち、わったいなが月1回の定例協議会を平成24年度も継続実施する。 |
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【情報発信内容の充実】体験学習の機会の充実 |
1日体験等の学習イベント等の実施 |
お問い合わせ先
全体的な内容や本制度については、業務効率推進課までお問い合わせください。
なお、各工程表に記載された内容は各所属にお問い合わせください。
この工程表のお問い合わせ先
とっとり賀露かにっこ館 所属長名 早瀬譲 電話番号