総務部行財政改革局 業務効率推進課の工程表
基本的事項
組織のミッション
○住民の利便性を追及しながら、経費節減の視点を取り入れ、効率的に業務が遂行できる体制を整えること
○全庁的に持続的かつ自主的に「カイゼン」に取り組む仕組みをつくること
所管組織、所管責任者
| 部局名 | 部局長名 | 所属名 | 所属長名 | 職員数 |
| 総務部行財政改革局 | 部長 野川聡
局長 伊澤勇人 | 業務効率推進課 | 課長 酒嶋 優 | 13 |
1.政策内容と目標
(1)政策内容
カイゼン運動、業務の見える化による業務改善の推進
(2)長期的目標
●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)
●政策項目(該当所属のみ)
| アジェンダ | 政策項目 |
| T パートナー県政 | カイゼン運動など、形式主義的な仕事や無駄を追放する庁風改革を徹底的に進め、仕事の見直しや組織の重複排除などで教員を除く職員定数の改善を4年間で3%減以上実施するなど、県民の視点に立って、効率的で使いやすい県庁へと改めていきます。 |
●所属で設定する長期目標(設定がある場合のみ)
(3)今年度の目標
カイゼン活動の定着、仕事の見える化の全庁展開
2.測定指標
指標1
| 指標の選定理由及び目標値の設定根拠 | 根拠となる計画等(ある場合) |
| 県庁改革推進プロジェクトチームでの決定事項 | |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
| 数値 | ― | 100 | ▲30% | ▲3.4% | ― |
| 時点 | ― | 見える化開始時 | H25.3月 | H25.3月 | ― |
| 達成度 | ― | ― | ― | 10% ※H23の政策法務課主導の簿冊整理の際に多くの不要な書類を廃棄したため。 | ― |
指標2
| 指標名 | 指標の分類 |
| 職員個人の事務用品保有率 | 成果指標 |
| 指標の選定理由及び目標値の設定根拠 | 根拠となる計画等(ある場合) |
| 県庁改革推進プロジェクトチームでの決定事項 | |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
| 数値 | - | 100 | 1/3 | 1/3 | - |
| 時点 | - | 見える化開始時 | H25.5月 | H25.3月 | - |
| 達成度 | - | - | ‐ | 100% | - |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
| 番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
| 1 | 無理・無駄追放運動推進事業 (トータルコスト予算額10434千円) | カイゼンの全庁展開を図る
・「業務の見える化」の全庁展開
・重点職場(QC活動)の設置
・カイゼン推進員の養成
・カイゼントップセミナー
・県庁発表会(カイゼン大賞)
・カイゼン成果の横展開
5月 カイゼン現地研修
姿絵置きシートの全庁展開開始
重点職場の設置(コンサルタントによる定期的な指導)
7月 見える化の横展開研修会
→パイロット職場を中心に、「ワンベスト姿置きシート」や「用品の集中化」の全庁展開
カイゼントップセミナー
カイゼン推進員養成研修
12月 県庁発表会
3月 全国大会での発表
※通年:カイゼンマンガの定期発行 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
| 実施状況 |
| ○ファイリングシステムの全庁展開開始(H24.7〜):3月末時点でほとんどの所属で導入済
○姿絵置シートの全庁展開(H24.5〜):導入登録率89%(3月末)
○重点職場(QC活動)の設置:3所属をモデル所属に指定し、コンサルタントの指導に基づき活動実施
○カイゼントップセミナー(7月)、カイゼン研修(9月)の開催
○カイゼンマンガの定期発行:全9話を発行し完結 |
| 進捗 |
| ○(予定どおり) |
| 自己評価 |
| 6 |
| 理由 |
| カイゼン3年目の平成24年度は、カイゼン活動を定着させるため、取組の水平展開や仕事の見える化(文房具のムダ追放、ファイリングシステム)の全庁展開を図り、一定の用品の削減効果を得ることができた。
一方で、所属間の取組姿勢に温度差があることやカイゼンの分析手法が難解で所属に負担感があることやすべての職員に成果を実感が出来ていないなどの課題も残っている。 |
| 課題と解決策 |
|
○所属間の取組姿勢に温度差があることや、カイゼンの分析手法そのものが難解、負担となっている。
・10月実施の職員アンケートによると手法が難解との意見が多い
・所属ごとのカイゼン活動DBへのテーマアップに5S(整理整頓)関係が多く、業務改善に直接つながらない内容となっている
⇒簡単で取り組みやすい仕組みづくり
・QCストーリーにこだわらないシンプルな分析手法の構築
○すべての職員に成果を実感させることが必要
⇒主要業務について全所属で「業務フロー」を作成する
・業務の流れを見える化し、点検することで時間外の要因、対策案を具体化
・手続きや制度のカイゼン、省力化
⇒カイゼン現地指導会などの個別対応を継続して実施
⇒「改善ひらめきポスト」をリニューアルし、新規の職員提案や改善実績のある職員提案を職員間で共有できる仕組みを作る |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する年度末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。
※「自己評価」欄には年度当初にたてた今年度の目標に対する達成度を10段階で評価しています。
この工程表へのお問い合わせ
業務効率推進課 所属長名 課長 酒嶋 優 電話番号 0857-26-7618