企画部 情報政策課の工程表
基本的事項
組織のミッション
○情報通信基盤(携帯電話、ブロードバンド、公衆無線LANサービス、情報ハイウェイ)を整備し、情報通信格差を解消する。
○情報通信基盤を活用して県民の利便性を向上させ、地域や産業を活性化する。
○県の業務を効率的に運用するため、庁内LANやNotes等全職員が共通で利用する情報基盤を安定して提供する。
○県が保有する全ての情報システムのセキュリティを向上させるとともに、全体最適化を行い、コスト縮減に努める。
所管組織、所管責任者
| 部局名 | 部局長名 | 所属名 | 所属長名 | 職員数 |
| 企画部 | 部長 中山孝一 | 情報政策課 | 森本浩之 | 10 |
1.政策内容と目標
(1)政策内容
IT化による庁内業務の効率化と、既存システムの効率化の促進
(2)長期的目標
●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)
●政策項目(該当所属のみ)
●所属で設定する長期目標(設定がある場合のみ)
・情報システムを活用して現行業務を効率化するとともに、既存システムの最適化を促進する。
・既存システムの更新時に費用対効果が最適になるよう算定するとともに、発注方法の見直しにより運用経費を削減する。
(3)今年度の目標
・情報システムを活用した現行業務の効率化を提言、助言
・庁内の情報資産の共有化(データベース化)支援による内部事務の効率化
・オープン化されていないシステムのオープン化支援
・サーバ集約による効率化と地球温暖化防止の促進
・個別システムの棚卸しと再評価
・システムの発注方法の見直しによる運用経費の削減
・費用対効果の具体数値の算定
2.測定指標
指標1
| 指標の選定理由及び目標値の設定根拠 | 根拠となる計画等(ある場合) |
| 全体最適化検討委員会で移行可能なサーバ(199台)をシステム更新に合わせ平成27年度末までに順次更新予定。 | |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
| 数値 | 0台 | 63台 | 93台 | 123台 | 199台 |
| 時点 | 平成22年度 | 平成23年度末 | 平成24年度末 | 平成24年度末 | 平成27年度 |
| 達成度 | | | | 132.3% | |
指標2
| 指標の選定理由及び目標値の設定根拠 | 根拠となる計画等(ある場合) |
| 協議を行ったシステム数(協議過程において費用対効果、システム発注方法や仕様など検討を行うため) | |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
| 数値 | 49件 | 49件 | 50件 | 64件 | |
| 時点 | 平成23年度 | 平成23年度 | 平成24年度 | 平成24年度末 | |
| 達成度 | | | | | |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
| 番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
| 1 | 業務改善システム構築支援事業 (トータルコスト予算額34991千円) | 県業務の効率化・迅速化を推進するため、庁内LANやグループウェア「ノーツ」等を活用して業務の情報共有化・電子化を支援する。
今年度は、業務改善システム開発支援として2〜3業務を支援対象とする。 |
| 2 | クラウドサーバ管理事業 (トータルコスト予算額10463千円) | これまで各所属で整備していたサーバを集約化し、情報政策課で一括管理するための鳥取県クラウドサーバの利用料 |
| 3 | システム協議 (トータルコスト予算額千円) | 各所属が新たにシステム整備等をしようとする場合は、予算要求前及び予算執行前に情報政策課(IT統括監)に協議し、情報政策課は、検討の上、必要な指導又は助言を行う。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
| 実施状況 |
| クラウドサーバの稼働台数は、123台と、今年度の目標値93台を大きく上回った。 |
| 進捗 |
| ◎(予定以上) |
| 自己評価 |
| 10 |
| 理由 |
| 当初の予定を大きく上回ったことによる |
| 課題と解決策 |
| 引き続き情報システムの予算要求前及び予算執行前協議をとおして、クラウドサーバへの集約、コスト削減、事務効率化を促していく。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する年度末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。
※「自己評価」欄には年度当初にたてた今年度の目標に対する達成度を10段階で評価しています。
この工程表へのお問い合わせ
情報政策課 所属長名 森本浩之 電話番号 0857-26-7613