平成24年度工程表
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企画部地域づくり支援局 交通政策課の工程表

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基本的事項

組織のミッション

○中山間地域等での公共交通の確保と地域交通ネットワークの形成
 ・地域生活交通の確保、公共交通の利用促進
○西日本の北東アジアゲートウェイとして環日本海時代をリードする航空路線の拡充
 ・国際チャーター便の促進、新規国際路線の誘致、東京便の増便
○関西圏等との交流促進に向けた鉄道網の充実
 ・余部橋梁架替後の利用拡大・ダイヤ改善、智頭急行の利用拡大

所管組織、所管責任者

部局名部局長名所属名所属長名職員数
企画部地域づくり支援局部長中山孝一 局長岡ア隆司交通政策課松田繁9

1.政策内容と目標

(1)政策内容

地域の実情・ニーズに応じた生活交通体系の確保

(2)長期的目標

●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)

番号大項目取組みの方向性
1U【つなげる】様々な活動・力をつなげ、結集して、持続可能で、魅力あふれる地域を創るA生活交通の確保、携帯電話など情報通信格差の解消、地域における保健医療・福祉サービスの充実による不安の解消、安心して子どもを産み育てることができる環境の整備、地域の見守り活動・防犯活動の推進など、安全で安心な定住環境の確保・充実を目指します。民間企業等と協働した中山間地域での地域の見守り活動など、社会貢献活動を促進します。
2U【つなげる】様々な活動・力をつなげ、結集して、持続可能で、魅力あふれる地域を創るC過疎地域の路線バスや若桜鉄道、NPO等による新たな交通手段等により、地域の実情・ニーズに合った生活交通体系を確保します。中心駅など、公共交通機関のバリアフリー化を進めます。

●政策項目(該当所属のみ)

アジェンダ政策項目
V 暮らしに安心中山間地域見守り活動を企業等と行っていることは、全国から注目されています。更に、中山間地での防犯・防災対策、買い物難民対策、交通対策をはじめ、子どもたちや高齢者、障がい者等を含め、行政のみならず地域住民で主体的に支え合う「支え愛」まちづくりを進め、全国に誇り得る愛情と安心にあふれたモデル的な地域社会を形成します。

●所属で設定する長期目標(設定がある場合のみ)

(3)今年度の目標

○市町村主体による路線検証・見直しの支援 ○観光・福祉バスの活用等新たな交通手段の確保 ○補助制度の検証・検討・見直し ○効果的な利用促進策の検討・実施 ○若桜鉄道への利用促進・支援策の検討・実施 ○鉄道駅等バリアフリー化への支援

2.測定指標

指標1

指標名指標の分類
指標の選定理由及び目標値の設定根拠根拠となる計画等(ある場合)
将来ビジョン; 政策項目; 環境イニシアティブプラン
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値
時点
達成度

3.目標を実現するための主要事業・主要制度

番号主要事業・主要制度事業概要・スケジュール
1地域バス交通等体系整備支援事業(H24年度分) (トータルコスト予算額443285千円)○路線バス等の運行維持を図るため、バス事業者及び市町村に対し運行費等の助成を行うとともに、地域の実情・ニーズに応じた持続可能な生活交通体系の構築に向けた市町村の取組に対して支援する。
2公共交通利用促進事業 (トータルコスト予算額5075千円)○生活交通手段の維持確保等を図るため、公共交通のニーズ等調査を実施するとともに、交通事業者や市町村など関係機関と連携して、公共交通機関の効果的な利用促進策を検討する。

4.評価

■最終評価(年度末時点)

実施状況
○路線バスや新たな交通体系の構築に対して支援を実施   →平成24年4月には、大山町が電気自動車(EV)を利用した、新たなデマンド交通の運行を開始。 ○若桜鉄道への利用促進・支援策の検討・実施   →若桜鉄道沿線活性化協議会に参加して、9月に「若桜鉄道”まるごとミュージアム”推進計画(3カ年計画)」を策定し、計画に従い、駅舎修繕、ガイドブック作成などの事業を実施。 ○鉄道駅等バリアフリー化への支援   →鳥取、倉吉、米子の主要駅は整備済み。智頭駅については、智頭町において引き続き検討中。また、若桜線では「若桜鉄道”まるごとミュージアム”推進計画(3カ年計画)」で若桜駅、隼駅で駅構内のバリアフリー化工事を実施。 
進捗
○(予定どおり)
自己評価
8 
理由
中山間地域の交通空白地帯をカバーし、生活交通を確保するための新たな交通システム導入(大山町)や効率的で利便性の高い交通体系のための交通システムの試験・実証運行(鳥取市)。また、地域振興と一体となった駅施設のバリアフリー化など、今後の中山間地域を維持存続していくための取組が進展した。 
課題と解決策
生活交通手段の確保し利用促進を図ることは、中山間地域を維持・存続するために重要な要素であり、医療・福祉など他部局との連携も図りながらさらに取組を進めて行くことが必要である。一部の地域で始まった取組を他の地域に拡大させることが必要であるが、それぞれの地域に適合した取組を実践することが必要であることから、大学など専門的な研究を行っている機関の協力も得ながら、県として引き続き支援を行っていく。 

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する年度末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。
※「自己評価」欄には年度当初にたてた今年度の目標に対する達成度を10段階で評価しています。

この工程表へのお問い合わせ

交通政策課 所属長名 松田繁 電話番号 0857-26-7641


最後に本ページの担当課
   鳥取県総務部行財政改革局業務効率推進課
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