平成24年度工程表
現在の位置:業務効率推進課の工程表の公開の平成24年度工程表 の企画部の一覧の交通政策課の工程表

企画部地域づくり支援局 交通政策課の工程表

もどる  所属の一覧にもどる

基本的事項

組織のミッション

○中山間地域等での公共交通の確保と地域交通ネットワークの形成
 ・地域生活交通の確保、公共交通の利用促進
○西日本の北東アジアゲートウェイとして環日本海時代をリードする航空路線の拡充
 ・国際チャーター便の促進、新規国際路線の誘致、東京便の増便
○関西圏等との交流促進に向けた鉄道網の充実
 ・余部橋梁架替後の利用拡大・ダイヤ改善、智頭急行の利用拡大

所管組織、所管責任者

部局名部局長名所属名所属長名職員数
企画部地域づくり支援局部長中山孝一 局長岡ア隆司交通政策課松田繁9

1.政策内容と目標

(1)政策内容

関西圏等との交流促進に向けた鉄道網の充実

(2)長期的目標

●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)

番号大項目取組みの方向性
1U【つなげる】様々な活動・力をつなげ、結集して、持続可能で、魅力あふれる地域を創るC過疎地域の路線バスや若桜鉄道、NPO等による新たな交通手段等により、地域の実情・ニーズに合った生活交通体系を確保します。中心駅など、公共交通機関のバリアフリー化を進めます。
2U【つなげる】様々な活動・力をつなげ、結集して、持続可能で、魅力あふれる地域を創るDJR山陰線余部橋りょうの架け替えに伴い、強風等の影響を受けることがなくなることによる運行の定時制の確保を生かし、特急・普通列車の増便、列車の直通運行や乗継改善を図ることにより、県民の利便性を向上させるとともに、近畿圏域等からの観光客の誘致等を進めます。
3U【つなげる】様々な活動・力をつなげ、結集して、持続可能で、魅力あふれる地域を創るE鳥取自動車道の開通と、JR・智頭急行等の利便性向上との相乗効果により近畿圏域、山陽方面、更には名古屋方面からの観光客が全体として増えるよう、キャンペーン等のソフト面、特急の増便などについて、行政、JRのほか旅行会社等の関係機関が協力・提携して観光客誘致活動への取組を進めます。
4U【つなげる】様々な活動・力をつなげ、結集して、持続可能で、魅力あふれる地域を創るF高速化したJR山陰線・智頭線・JR因美線・JR伯備線の更なる高速化・利便性の向上を図るほか、フリーゲージトレインの導入について、技術開発の動向を見守りつつ、関係県と連携して検討します。

●政策項目(該当所属のみ)

アジェンダ政策項目
X 彩り、輝き - 鳥取の誇り世界ネットワーク加盟を果たした山陰海岸ジオパークについて、関西広域連合の主管県として、ジオウォークなどのイベント実施や環境整備、教育活用、観光、JR活用等、多面的なジオパーク振興事業を推進します。

●所属で設定する長期目標(設定がある場合のみ)

(3)今年度の目標

○臨時快速「山陰海岸ジオライナー」の運行継続
○ジオエリアを東西に結ぶシンボル列車の運行
○スーパーはくとの魅力アップ(車体装飾、車内での観光パンフ等の提供)
○若桜鉄道及び若桜鉄道を支える若桜・八頭両町への支援
○関西広域連合と連携した高速鉄道網の検討

2.測定指標

指標1

指標名指標の分類
指標の選定理由及び目標値の設定根拠根拠となる計画等(ある場合)
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値
時点
達成度

3.目標を実現するための主要事業・主要制度

番号主要事業・主要制度事業概要・スケジュール
1JR山陰本線を活用した因幡・但馬交流等促進事業 (トータルコスト予算額14148千円)○因幡・但馬地域の交流拡大等に繋げるため、更なるダイヤ改善を目指し、地元自治体と連携して、県外からの誘客や地元の利用拡大など山陰本線の利用促進の取組を強力に行う。 ・シンボル列車の運行−10月
2鉄道対策費 (トータルコスト予算額5438千円)○利用者視点に立った鉄道サービスの実現に向け、事業者との意見交換等を継続的に実施する。 ○在来線鉄道施設の整備や高速鉄道の導入に向けた要望等の活動を実施する。 ・JRとの意見交換−随時
3若桜線維持存続事業 (トータルコスト予算額33738千円)○若桜線を維持する地元両町(若桜町、八頭町)に対し、所要の支援を行う。 ○沿線自治体と連携して、若桜線の利用促進に取り組む。
4智頭急行利用促進費 (トータルコスト予算額123768千円)○「スーパーはくと」の車体に装飾を施すなど、列車の内外において「まんが王国とっとり」や本県の魅力発信を行い、観光誘客、鉄道利用者の増加を図る。 ○智頭急行の経営安定化、利便性向上を図るため、運営助成基金の管理運用、協議会による利用促進事業等の所要の支援を行う。 ・「スーパーはくと」の魅力アップ−8月
5若桜鉄道ミュージアム創出事業 (トータルコスト予算額10214千円)○若桜鉄道の沿線一帯を鉄道ミュージアムと見立て、地元が行う取組に対して支援を行う。(八頭局) ○若桜鉄道の魅力等を全国へ発信することにより、新たな来訪者を呼び込み地域活性化に繋げる。

4.評価

■最終評価(年度末時点)

実施状況
○臨時快速「山陰海岸ジオライナー」の運行継続  →運賃支援、ケーブルテレビの広報番組作成(12月)、各種PRなどの利用促進を実施し、運行継続中(H25.6月まで運行決定、臨時列車であり三ヶ月毎に更新) ○ジオパークエリアを東西に結ぶ特別列車の運行  →3府県及び関係機関と協議後、特別列車「ジオパークディスカバリー」を1便運行(10月20日運行) ○スーパーはくとの魅力アップ(車体装飾、車内での観光パンフ等の提供)  →イラスト列車を8月3日より運行、試し読みコミックを9月1日から11月25日まで車内搭載、観光パンフを10月6日から12月31日まで車内搭載。 ○若桜鉄道を支える若桜・八頭両町への支援  →若桜・八頭両町へ財政支援を実施。 ○若桜鉄道の利用促進  →旅行雑誌等にPR記事を掲載。 ○関西広域連合と連携した高速鉄道網の検討  →東日本大震災を踏まえ、道路、鉄道の代替路線などを考慮した「広域インフラの地図作成」を作成中。 
進捗
○(予定どおり)
自己評価
8 
理由
臨時快速「山陰海岸ジオライナー」の運行、特別列車「ジオパークディスカバリー」の運行、スーパーはくとの車体装飾、若桜鉄道を支えるための補助事業支援などについて予定通り実施することができたため。 
課題と解決策
<山陰本線鳥取駅以東の利便性向上> ○臨時快速「山陰海岸ジオライナー」の運行継続 →豊岡方面からの利用が少ないため、兵庫県・市町に対し利用促進の取組みを働きかけるとともに、鳥取県・市町としても豊岡側でのPR等を行う。 ○ジオエリアを東西に結ぶシンボル列車の運行 →H25.7月以降の運行に向けて、引き続き、3府県及び関係機関と協議・調整を行う。 <若桜鉄道の維持存続> ○若桜鉄道を支える若桜・八頭両町への支援 →引き続き両町と連絡を密に取り合い、若桜線の維持存続に繋がる財政支援を行う。 <鉄道網のリダンダンシ−の確保> ○関西広域連合と連携した高速鉄道網の検討 →平成25年度予算において国土交通省が行う、国全体の高速鉄道網のあり方の検討結果を踏まえ、鳥取県としても、「山陰新幹線整備促進期成同盟会」などの既存組織において、鳥取県、山陰地方にふさわしい高速鉄道について検討していく。 

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する年度末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。
※「自己評価」欄には年度当初にたてた今年度の目標に対する達成度を10段階で評価しています。

この工程表へのお問い合わせ

交通政策課 所属長名 松田繁 電話番号 0857-26-7100


最後に本ページの担当課
   鳥取県総務部行財政改革局業務効率推進課
  住所  〒680-8570 鳥取県鳥取市東町1丁目220
   電話  0857-26-7618    ファクシミリ  0857-26-7616
   E-mail  gyoumukouritsu@pref.tottori.jp