企画部地域づくり支援局 交通政策課の工程表
基本的事項
組織のミッション
○中山間地域等での公共交通の確保と地域交通ネットワークの形成
・地域生活交通の確保、公共交通の利用促進
○西日本の北東アジアゲートウェイとして環日本海時代をリードする航空路線の拡充
・国際チャーター便の促進、新規国際路線の誘致、東京便の増便
○関西圏等との交流促進に向けた鉄道網の充実
・余部橋梁架替後の利用拡大・ダイヤ改善、智頭急行の利用拡大
所管組織、所管責任者
| 部局名 | 部局長名 | 所属名 | 所属長名 | 職員数 |
| 企画部地域づくり支援局 | 部長中山孝一
局長岡ア隆司 | 交通政策課 | 松田繁 | 9 |
1.政策内容と目標
(1)政策内容
上海定期航空便や国際チャーター便など新たな世界への路線の誘致
(2)長期的目標
●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)
| 番号 | 大項目 | 取組みの方向性 |
| 1 | T【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらく | B-1北東アジア諸国との距離感など地理的優位性を背景に、米子空港の2,500メートル化、定期航路・航空路の拡充等により、国際経済交流を促進します。 |
| 2 | U【つなげる】様々な活動・力をつなげ、結集して、持続可能で、魅力あふれる地域を創る | A国内便、国際便とも、航空便の利便性の更なる向上を目指します。また、北東アジアとの国際チャーター便(貸切りの国際航空便)の活性化等による国際路線の充実を目指します。 |
●政策項目(該当所属のみ)
| アジェンダ | 政策項目 |
| U 産業未来・雇用創造 | (D-1に続いて) これによりリサイクル貨物5倍増など、貨物や旅客の貿易・交流を活発化させます。【このうち、旅客の交流活発化について】 |
●所属で設定する長期目標(設定がある場合のみ)
米子鬼太郎空港及び鳥取空港が北東アジアのゲートウェイとして、中国・ロシア沿海地方などの北東アジア地域に加え、台湾・香港・タイなどの東アジア地域に対し定期便の実現を進めていきます。
(3)今年度の目標
○上海からのチャーター便実施及び定期便誘致に向けた活動の実施○その他中国路線及び東アジア地域(台湾・香港等)のチャーター便誘致に向けた活動の実施○ロシア沿海地方からのチャーター便誘致に向けた活動の実施
2.測定指標
指標1
| 指標名 | 指標の分類 |
| 中国路線・ロシア沿海地方及び東アジア地域(台湾・香港等)のチャーター便及び定期便誘致に向けた活動の実施 | 成果指標 |
| 指標の選定理由及び目標値の設定根拠 | 根拠となる計画等(ある場合) |
| |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
| 数値 | 10往復 | 10往復 | 20往復 | 19往復 | - |
| 時点 | 過去5年の平均 | 過去5年の平均 | 平成24年度中 | 平成24年度 | - |
| 達成度 | - | - | - | 0.95 | - |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
| 番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
| 1 | 国際航空便就航促進事業 (トータルコスト予算額31881千円) | 中国等との航空路線誘致を実現させるため、積極的に誘致交渉を進めるためのエアポートセール資料作成業務委託及び航空会社関係者の招聘などチャーター便実施に向け強力に働きかける。 |
| 2 | まんが王国ダイレクトジェット就航促進事業 (トータルコスト予算額18137千円) | まんがをコンセプトにしたチャーター便を活用したツアーの催行のため、海外航空会社にチャーター便就航の働きかけを行い、旅行商品の造成・販売を実現する。 |
| 3 | 北東アジアゲートウェイ・セカンドステージを支えるエアポート整備事業 (トータルコスト予算額10328千円) | 米子鬼太郎空港におけるソフト・ハード面での機能充実を検討し、北東アジアゲートウェイセカンドステージにふさわしい空港の整備推進を目指す。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
| 実施状況 |
| 航空会社及び旅行会社への積極的なエアポートセールスに加え、「国際まんが博」など大規模イベントの効果もあり、8月には中国から5往復の連続チャーター便が就航するなど賑わいを見せた。
また、H24年度は尖閣諸島問題による中国便の運航停止(10往復)など悪状況に見舞われる中、過去5年間では最高となる計19往復の就航が実施された。 |
| 進捗 |
| ○(予定どおり) |
| 自己評価 |
| 8 |
| 理由 |
| 目標達成に近い就航を実施。 |
| 課題と解決策 |
| ・就航実績の少ない路線への更なるアプローチ
・特に政治リスクの少ない近隣諸地域(台湾、香港)からのインバウンドチャーター便の積極誘致 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する年度末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。
※「自己評価」欄には年度当初にたてた今年度の目標に対する達成度を10段階で評価しています。
この工程表へのお問い合わせ
交通政策課 所属長名 松田繁 電話番号 0857-26-7099