総務部行財政改革局 財源確保推進課の工程表
基本的事項
組織のミッション
「鳥取県の将来ビジョン」を実現する基となる財政健全化を進めるため、少しでも多く貴重な自主財源を確保
所管組織、所管責任者
| 部局名 | 部局長名 | 所属名 | 所属長名 | 職員数 |
| 総務部行財政改革局 | 部長 野川聡、局長 伊澤勇人 | 財源確保推進課 | 上野武彦 | 9 |
1.政策内容と目標
(1)政策内容
税外未収金の圧縮
(2)長期的目標
●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)
●政策項目(該当所属のみ)
●所属で設定する長期目標(設定がある場合のみ)
債権の内容、債務者の状況を踏まえた公平性と効率性を両立させた適正な債権管理体制の実現。
(3)今年度の目標
未収金についての全庁的な連絡調整会議の立ち上げ、債権管理マニュアルの作成等により、債権管理意識の高揚及びノウハウを共有をはかる。
2.測定指標
指標1
| 指標名 | 指標の分類 |
| 税外未収金の滞納繰越額(代執行費用等突発的なものを除く) | 成果指標 |
| 指標の選定理由及び目標値の設定根拠 | 根拠となる計画等(ある場合) |
| 関係例規の制定による税外未収金の圧縮 | |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
| 数値 | 1,133百万円 | 1,142百万円 | 1,099百万円以下 | | 1,076百万円以下 |
| 時点 | H22.6.1 | H24.6.1 | H25.6.1 | H25.8頃に判明 | H27.6.1 |
| 達成度 | | | | | |
指標4
| 指標名 | 指標の分類 |
| 税外未収金の滞納繰越額(代執行費用等突発的なものを除く) | |
| 指標の選定理由及び目標値の設定根拠 | 根拠となる計画等(ある場合) |
| |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
| 数値 | | | | | |
| 時点 | | | | | |
| 達成度 | | | | | |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
| 番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
| 1 | 税外未収金回収関連強化事業 (トータルコスト予算額25728千円) | 【事業概要】
回収困難事案について、各課所への助言・指導等により債権管理・回収を図る。
また、特に回収が困難な事案については、支払督促の申立てによる法的解決及び債権回収会社等への回収業務の委託を行い、回収を強化する。
【スケジュール】
1債権回収に向けて全庁的に取り組む体制の確立
(1)サービサーとのアドバイザリー契約委託、サービサー相談制度の立ち上げ/H24.4
(2)鳥取県税外未収金に係る庁内会議の立ち上げ/H24.4
2債権管理マニュアル(法的措置、外部委託の基準を含む)の作成
(1)債権管理マニュアル(暫定版)の作成・庁内会議での公表/H24.4
→ 仮運用しながら改修
(2)債権管理マニュアルの完成/H25.3
3債権回収委託
(1)債権回収委託候補案件収集/H24.4〜7
(2)債権回収業務委託/H24.7〜H25.3 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
| 実施状況 |
| 1債権回収に向けて全庁的に取り組む体制の確立/予定どおりH24.4完了
2債権管理マニュアル(法的措置、外部委託の基準を含む)の作成/予定より早くH25.1完了
3債権回収委託/予定どおり実施
4指標の未収金についてはH23.6.1との比較では25百万円の減。 |
| 進捗 |
| ◎(予定以上) |
| 自己評価 |
| 5 |
| 理由 |
| 長年の懸案であった債権管理マニュアルを完成させた。この全庁共通マニュアルに基づき、今後は、各債権ごとのマニュアルを見直すこととしており、成果は、その後に出る見込みのため。 |
| 課題と解決策 |
| 1 鳥取県債権回収計画等に関する条例に適切に対応するとともに、メリハリをつけた債権管理を行うため、債権分類を行う。
2 個々の債権管理に当たっては、その債権の性質や状況、回収にかかるコストを勘案し、最も適切な手法を選択する必要があり、債権管理のあり方を改めて整理するためにも、債権ごとのマニュアルの見直しを進める。
3 職員が対応しても回収が見込まれない債権については、積極的に外部委託(弁護士、サービサー)を行う。
4 メリハリをつけた債権管理を行うためには、説明責任を果たしたうえで放棄すべき債権も少なくないことから、今後、議会の意向を踏まえつつ、債権放棄の具体的な要件を検討していく。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する年度末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。
※「自己評価」欄には年度当初にたてた今年度の目標に対する達成度を10段階で評価しています。
この工程表へのお問い合わせ
財源確保推進課 所属長名 上野武彦 電話番号 0857-26-7016