危機管理局 消防学校の工程表
基本的事項
組織のミッション
○複雑多様化する災害に即応でき、より専門的で高度な知識及び技術を持った消防職団員の育成○消防職員に職位や階級に応じて必要とされる能力を段階的・計画的に習得させる○自主防災組織及び一般県民の防災能力向上を図る
所管組織、所管責任者
| 部局名 | 部局長名 | 所属名 | 所属長名 | 職員数 |
|---|
| 危機管理局 | 危機管理局長城平守明 | 消防学校 | 杉村 正男 | 9 |
１．政策内容と目標
（１）政策内容
消防職員・消防団員教育内容の充実
（２）長期的目標
●将来ビジョンの取組の方向性（該当所属のみ）
●政策項目（該当所属のみ）
●所属で設定する長期目標（設定がある場合のみ）
○消防職員・消防団員に対してより実戦的で効果的な教育訓練を実施
（３）今年度の目標
○実戦的訓練施設を設置し、訓練施設の運用要綱及び要領を定め実科訓練においてより実戦的で効果的な訓練を実施する○消防団員教育を東部地区での開催や教官の現地派遣等により消防団員の教育機会を充実する
２．測定指標
指標１
| 指標の選定理由及び目標値の設定根拠 | 根拠となる計画等（ある場合） |
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| 消防職員に対するより専門的・実戦的教育訓練の実施） | |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
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| 数値 | ７ | | 1０ | １００ | |
| 時点 | 平成２３年度 | | 平成24年度 | | |
| 達成度 | | | | | |
指標2
| 指標の選定理由及び目標値の設定根拠 | 根拠となる計画等（ある場合） |
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| 消防団員に対するより効果的・効率的な教育訓練の実施 | |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
|---|
| 数値 | 7 | | 9 | １００ | |
| 時点 | 平成２３年度 | | 平成24年度 | | |
| 達成度 | | | | | |
指標3
| 指標名 | 指標の分類 |
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| 消防職員教育の充実・警防研修の実施 | |
| 指標の選定理由及び目標値の設定根拠 | 根拠となる計画等（ある場合） |
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| 平成24年度設置する実火災体験型訓練施設を活用し、実火災の対処法を習得する指導者を育成※今年度訓練施設の整備により新たに開講 | |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
|---|
| 数値 | 0 | | 10 | | |
| 時点 | 平成23年度 | | 平成24年度 | | |
| 達成度 | | | | | |
３．目標を実現するための主要事業・主要制度
| 番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
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| 1 | 消防学校費 （トータルコスト予算額58740千円） | ○消防職員教育・特殊災害科（平成24年11月19日（月）～29日（木））、・警防科（平成24年12月5日（水）～19日（水）、・予防査察科（平成25年1月30日（水）～2月14日（木）、・中級幹部科（平成25年1月16日（水）～25日（金）、・管理職科研修（平成25年2月20日（水）～26日（水）、・指揮研修（平成25年3月11日（月）～14日（木）、・警防研修（平成24年10月29日（月）～11月2日（金）、・救助研修（平成24年11月30日（金））○消防団員基礎教育（平成24年5月13日（日）・11月4日（日）・18日（日）合計3回、・警防科平成24年10月14日（日）・28日（日）合計2回、・機関科（平成24年9月23日（日）・30日（日）合計2回、・幹部教育（平成25年2月3日（日）・17日（日）合計2回）、救助科（平成25年3月17日（日）新規、現地教育は要望により随時開催） |
| 2 | 実戦的訓練施設設置事業 （トータルコスト予算額65465千円） | 同上 |
| 3 | 消防学校資機材整備拡充事業 （トータルコスト予算額5821千円） | 同上 |
| 4 | 消防学校支援教官事業 （トータルコスト予算額1337千円） | 同上 |
４．評価
■最終評価（年度末時点）
| 実施状況 |
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| （１）消防職員に対するより専門的・実戦的教育訓練の実施について
①教育訓練計画どおりに教育訓練が実施できた。
②実践的訓練施設の内、移動式消防訓練施設が予定より早く８月末に完成したため、消防職員初任教育科にお いて当該施設を使ったより実践的で効果的な訓練を実施することができた。
③当初の予定通り、平成２５年１１月から、実践的訓練施設を使ったより実践的で効果的な訓練を実施することが できた。
（２）消防団員に対するより効果的・効率的な教育訓練の実施について
①南部町に出向き消防団員に対する出前講座を実施した。
②教育機会の充実を図るため、次の通り東部地区で教育訓練を実施した。
・９月３０日（日）専科教育機関科第４７期（受講者９名）
・１１月１８日（日）基礎教育第６１期（受講者１０名）
・２月１７日（日）幹部教育３６期（受講者６名）
③救助科において、実践的訓練施設（倒壊建物救助訓練施設）を使い、より実践的で効果的な訓練を実施するこ とができた。
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| 進捗 |
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| ◎（予定以上） |
| 自己評価 |
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| 9 |
| 理由 |
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| 当初の目標どおり、実践的訓練施設を使ったより実践的で効果的な訓練を実施することができた。
また、消防団員教育については、教育機会の充実を図ることが概ね達成できた。 |
| 課題と解決策 |
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| 消防団員に対する教育機会の充実を図るため、東部地区での開催を予定していた警防科（第４３期）が受講者数が少なく実施できなかった。
また、実施できた機関科、基礎教育についても、資機材等の確保が困難であったことから効果的な訓練が実施できなかった。
これらの結果を踏まえ、平成２５年度においては、効果的な訓練実施のため機関科、基礎教育、警防科の訓練会場を西部会場（消防学校）のみとすることとした。
なお、東部地区消防団の利便性を考慮し、要望があれば教官が現地に出向き、出前講座を実施する。
また、実践的訓練施設を使った訓練の要望については、できる範囲で対応する（１日入校）。
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※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する年度末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。
※「自己評価」欄には年度当初にたてた今年度の目標に対する達成度を１０段階で評価しています。
この工程表へのお問い合わせ
消防学校 所属長名 杉村 正男 電話番号 0859-27-0353