企画部地域づくり支援局 交通政策課の工程表
基本的事項
組織のミッション
○中山間地域等での公共交通の確保と地域交通ネットワークの形成
・地域生活交通の確保、公共交通の利用促進
○西日本の北東アジアゲートウェイとして環日本海時代をリードする航空路線の拡充
・国際チャーター便の促進、新規国際路線の誘致、東京便の増便
○関西圏等との交流促進に向けた鉄道網の充実
・余部橋梁架替後の利用拡大・ダイヤ改善、智頭急行の利用拡大
所管組織、所管責任者
| 部局名 | 部局長名 | 所属名 | 所属長名 | 職員数 |
| 企画部地域づくり支援局 | 部長中山孝一
局長岡ア隆司 | 交通政策課 | 松田繁 | 9 |
1.政策内容と目標
(1)政策内容
鳥取・米子−東京便増便等国内便の利便性の向上
(2)長期的目標
●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)
| 番号 | 大項目 | 取組みの方向性 |
| 1 | U【つなげる】様々な活動・力をつなげ、結集して、持続可能で、魅力あふれる地域を創る | A国内便、国際便とも、航空便の利便性の更なる向上を目指します。また、北東アジアとの国際チャーター便(貸切りの国際航空便)の活性化等による国際路線の充実を目指します。 |
●政策項目(該当所属のみ)
| アジェンダ | 政策項目 |
| U 産業未来・雇用創造 | (D-1,2,3に続いて) また、国内航空路線等の拡充も図ります。 |
●所属で設定する長期目標(設定がある場合のみ)
(3)今年度の目標
○鳥取・米子−東京便の搭乗率の向上 ○特に機材大型化(7月〜9月)、米子便増便(10月)における搭乗率向上 ○国内チャーター便の実施
2.測定指標
指標1
| 指標名 | 指標の分類 |
| 航空便数・搭乗者数(鳥取−東京便) | 成果指標 |
| 指標の選定理由及び目標値の設定根拠 | 根拠となる計画等(ある場合) |
| 平成25年度に予定される羽田空港発着枠の第2次配分における鳥取空港、米子空港の各1便の増便を目指す。 | |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
| 数値 | 4便(鳥取空港)
5便(米子空港) | 4便(鳥取空港)
5便(米子空港) | 5便化決定(鳥取)
6便化決定(米子) | | 5便(鳥取)
6便(米子) |
| 時点 | 平成24年度当初 | 平成24年度当初 | 平成24年度中 | | 平成25年度 |
| 達成度 | | | | | |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
| 番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
| 1 | 国内航空便利用促進事業 (トータルコスト予算額98609千円) | ・空港利用促進懇話会等と連携した首都圏誘客等利用促進対策の実施
・首都圏における情報発信
・全日本空輸とタイアップした利用促進
・国内チャーター便の実施
【スケジュール】
6月〜 ANAタイアップキャンペーンの実施
7月〜9月 機材大型化期間における搭乗率向上対策
10月 米子空港増便における搭乗率向上対策
1〜3月 閑散期対策 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
| 実施状況 |
| 平成24年度の米子−東京便は、過去最高の搭乗者数44万人を記録。鳥取−東京便も4年ぶりに30万人台を回復するなど、非常に高い水準となった。
これは6月から実施した搭乗促進キャンペーンや首都圏向け情報発信、旅行会社への働きかけの効果であり、米子東京便にあっては10月から12月上旬まで増便、鳥取・米子−東京便共に期間限定の大型化による座席提供数の増をカバーすることが出来た。
米子・東京便共に増便することは出来なかったが、路線の就航目的である首都圏からの利用客数の大幅増を実現することは出来た。効果的な利用促進策の推進により需要の高さを示すことができたため、今後の路線拡充対策に繋げる道筋が見えてきた。
国内チャーター便の実施については、昨年同様に、8月の北海道に就航したが、沖縄との運航は見送りとなった。国内チャーター便についてはその必要性についてよく検討した上で進める必要がある。
|
| 進捗 |
| ○(予定どおり) |
| 自己評価 |
| 7 |
| 理由 |
| 取組を着実に進め、路線の就航目的である首都圏からの利用客数の大幅増を実現することが出来た。今後の路線拡充に繋がる年となった。 |
| 課題と解決策 |
| ・安定的な機材の大型化、季節増便の頻度増。(ANAへの積極的な働きかけ。政策コンテストに向けた取組。)
・効率的な利用促進対策と、ANAと連携した路線広報、提供座席数に見合った搭乗客の確保。(旅行会社対策、首都圏向け広報宣伝活動の強化。) |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する年度末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。
※「自己評価」欄には年度当初にたてた今年度の目標に対する達成度を10段階で評価しています。
この工程表へのお問い合わせ
交通政策課 所属長名 松田繁 電話番号 0857-26-7099