平成25年度工程表
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商工労働部兼農林水産部 市場開拓局 市場開拓課の工程表

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基本的事項

所管組織、所管責任者

部局名部局長名所属名所属長名職員数
商工労働部兼農林水産部市場開拓局三木教立市場開拓課課長 太田裕司8

組織ミッション

県産品(農林水産物、加工品、伝統的民工芸品)の販路開拓機会を増やすことにより、県内の雇用を創出し、地域産業の振興を図る。

1.政策内容と目標

(1)政策内容

・県産農林水産物のブランド力形成を支援
・県産品の販路拡大
・大都市圏の情報のフィードバックによる商品開発
・伝統工芸産業の後継者育成、販路拡大

(2)長期的目標

政策項目(アジェンダ)将来ビジョン環境イニシアティブプランアクションプラン(教育振興基本計画)その他

●政策項目

アジェンダ政策項目
U 産業未来・雇用創造東京のアンテナショップに加え他地域でも提携ショップを国内外で開設するなど、とっとりの食の魅力の売り込みを図ります。

●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)

番号大項目取組みの方向性
1T【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらくA素材が良く、安全安心で、美味しい農林水産物、加工品など、本県の食の魅力を県内外に発信します。東京のアンテナショップに加え、大阪、名古屋、福岡等における情報発信機能を強化します。
2W【楽しむ】いきいきと楽しみながら充実した生活を送る@-2民工芸品の県内販売場所を確保するとともに、県内外に情報発信を行い、広く紹介します。

(3)今年度の目標

○県外に打って出る企業数の増
  ・県、(一社)鳥取県物産協会、鳥取県こだわり物産販売協同組合が実施する物産展、鳥取県フェア及び商談会に参加する企業数の増(24年度を上回る企業数)
 ○アンテナショップに加え、本県の食の魅力を売り込む提携店の数(レストラン及びショップ)の増(24年度を上回る店舗数)
 ○県内外への情報発信等を実施し、伝統産業の振興を図る。
 ○首都圏における鳥取和牛オレイン55、梨新品種「なつひめ」「新甘泉」の知名度向上のための効果的な情報発信を実施する。

2.測定指標

指標1

指標名指標の分類
食の魅力の情報発信機会の提供(物産展、県フェアに参加する企業数)活動指標
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値9292100155
時点H24H25H25H25
根拠となる計画等その他計画の名称計画指標の選定理由
将来ビジョン

指標2

指標名指標の分類
食の魅力の情報発信機会の提供(商談会に参加する県内企業数(見本市含む)活動指標
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値14141517
時点H24H25H25H25
根拠となる計画等その他計画の名称計画指標の選定理由
将来ビジョン

指標3

指標名指標の分類
食の魅力の情報発信機会の提供(提携店の数(レストラン及びショップ)活動指標
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値13132042
時点H24H25H25H25
根拠となる計画等その他計画の名称計画指標の選定理由
将来ビジョン

3.目標を実現するための主要事業・主要制度

番号主要事業・主要制度事業概要・スケジュール
1「食のみやこ鳥取県」首都圏メディアキャンペーン事業 (トータルコスト予算額82317千円)首都圏における全国的なメディア露出など、従来の試食宣伝型にとどまらないPRを展開し、県産農林水産物のブランド化形成を支援する。 ・ブランド化情報発信プロジェクト会議品目毎のWGの開催 ・ブランド力形成に向けたPRの実施 (鳥取和牛オレイン55、梨新品種「なつひめ」「新甘泉」については、広く認知度向上を図るイベント、キャンペーン等を東京で実施する。) (鳥取地どりピヨ、大山ブロッコリー、ねばりっこ、県産原木しいたけ菌興115号の乾しいたけについては、品目を選定し、首都圏でのメディア露出を中心にしたPRに適した品目に絞り込み、具体的なPR計画を作成、平成26年度以降の本格展開に向けて準備する。)
2食のみやこ鳥取県推進事業(とっとりの逸品販路拡大支援事業) (トータルコスト予算額37005千円)食のみやこ鳥取県の確立のため、県内事業者の県外に向けた販路開拓支援を行う。 ・物産展や県フェアの開催(量販店、百貨店、ホテル・飲食店) ・首都圏で行われる鳥取県フェアに出展する事業者に対して旅費の一部を支援 ・県外見本市への出展支援
3鳥取県物産協会運営費 (トータルコスト予算額28555千円)(社)鳥取県物産協会が実施する、物産展、アンテナショップ、民工芸インショップの推進に要する経費について支援する。 ・物産展等担当事務局職員2名、アンテナショップコーディネーター1名、民工芸品コーディネーター1名、関西本部駐在販路開拓マネージャー1名の人件費及び活動費の補助(通年)
4ふるさと産業支援事業 (トータルコスト予算額23135千円)ふるさと産業の意欲ある個人・団体への支援や県内等への普及活動を通じて新商品開発、販路開拓を促進する。また、手仕事等の技術の伝承と担い手の育成を図ることを目的として、後継者育成に取り組む事業者に対して支援する。 ・ふるさと産業の事業者が実施する国内での商品開発、販路開拓及び海外市場調査、販路開拓を支援(随時) ・民工芸品製造者が行う展示会開催など新たな販路開拓、市場調査を支援(随時) ・民工芸品の新規取り扱い店舗及び民工芸若手事業者の県内展示販売会を県と共催して実施する販売事業者に対して装飾やPR経費を支援(随時) ・後継者育成に取り組む市町村、研修受け入れ先等に対して研修等に要する経費の一部を支援する。(随時)

4.評価

■最終評価(年度末時点)

進捗評価
○(予定どおり) 
達成度の評価
7
評価理由
 

H25年度の取組成果
県外に打って出る企業数の増加対策  ・県外での物産展、県フェアの開催  ・大規模な商談会、見本市への参加  ・鳥取県の食材、商品を提供するレストラン等における県フェアの開催 県外に打って出る企業の支援を行い、その数は概ね目標値に達した。 ○物産展、県フェアに参加した企業数(目標:100社以上→実績:155社) ○商談会に参加した県内企業数(目標:15社以上→実績17社) ○提携店(レストラン及びショップ)の数(目標:20店舗以上→実績:42店舗)
県内外への情報発信等による伝統産業の振興 下記の取組により伝統産業の県内外での情報発信、販路開拓を行うことが出来た。 ・ふるさと産業支援補助金23件(海外3件、県外14件、県内6件) ・弓浜絣産地維持緊急支援補助金6件(県外4件、県内2件)
首都圏でメディアを活用した鳥取和牛オレイン55、梨新品種「なつひめ」「新甘泉」の情報発信 下記の取組などによりメディア露出による情報発信を行うことが出来た。 1 共通 ○アンバサダー就任記者発表(石田純一、東尾理子夫妻)、ブロガーミーティング 2 梨新品種 新甘泉、なつひめ ○女子会によるプランタン銀座でのPR、「野菜の日」イベント出展(東京ソラマチでの梨タワー)、ABCクッキングスタジオでの東尾理子さんワークショップ、雑誌「Mart」掲載、新幹線vs新甘泉(品川駅ecute出展)、洋菓子店で新品種を使ったスイーツを販売 3 鳥取和牛オレイン55 ○雑誌「クロワッサン」掲載、日本外国人特派員協会レストランでの特別メニュー提供(7・8月29の日)、シェフタイアップ企画(レストランでの特別メニュー提供)、日本外国特派員協会「とっとりの夕べ」でメニュー提供、ANAタイアップイベント(成田空港でのイベント) 4 認知度調査結果(首都圏に居住する30代、40代女性1,000人のインターネット調査) ○事業実施前の事前調査(6月)及び実施後の事後調査(11月)の結果は次のとおりであり、それぞれ、認知度が向上した。食のみやこ鳥取県(事前調査2.4%→事後調査2.9%)(以下同じ)、鳥取和牛オレイン55(0.6→1.1)、新甘泉(1.4→1.6)、なつひめ(0.4→0.6) 5 広告換算費 ○平成26年2月までに実施したメディア掲出による広告換算費は651,027千円であった。
課題今後の取組
伝統産業を含めた県産品製造事業者等を掘り起こして、もっと県外に打って出る企業数を増加させていく必要がある。企業訪問等により積極的に打って出る事業者の掘り起こしを強化するとともに、市町村、商工団体、産業振興機構など関係機関との連携を強化していく。
鳥取和牛オレイン55、梨新品種「新甘泉」、「なつひめ」とともに優れた特徴を持つ大山ブロッコリー及びねばりっこのPRも行い、「食のみやこ鳥取県」の定着を図る。イベント等で話題を提供することに特化した取り組みであったため、掲出内容がメディア主導となり、アピールしたい内容が消費者等に直接伝わりにくいものがあった。イベント等の話題性によりメディアへ露出を図り、興味を持った方々に「食のみやこ鳥取県」をより理解していただくために、連動してメディア広告等を実施することにより話題性と情報発信効果を高める。
H26年秋に設置予定の岡山県と共同設置するアンテナショップを活用した打って出る企業数の増。新アンテナショップを有効活用しながら県外に打って出る企業数の増加を図る。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。


この工程表へのお問い合わせ

市場開拓課 所属長名 課長 太田裕司 電話番号 0857-26-7833


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