教育委員会 教育委員会 埋蔵文化財センターの工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
部局名 | 部局長名 | 所属名 | 所属長名 | 職員数 |
教育委員会教育委員会 | 教育長 横M純一 | 埋蔵文化財センター | 久保穰二朗 | 38 |
組織ミッション
青谷上寺地遺跡の調査研究を進めるとともに、埋蔵文化財の県内外への情報発信を拡充強化する。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
B体験活動・文化芸術活動の充実
(2)長期的目標
政策項目(アジェンダ) | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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○
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●アクションプラン(教育振興基本計画)
施策の方向性 | 施策目標 |
2:「知」「徳」「体」のバランスの取れた学校教育の推進 | (2)豊かな人間性、社会性の育成 |
(3)今年度の目標
○郷土を愛する姿勢の育成
・ふるさと鳥取のよさを児童生徒に伝えるために、地域の特色を生かし、人材や文化財、歴史、自然等の地域や県にある財産を子どもたちが共有できる取組みを推進します。
○文化財を大切にする機運の醸成【再掲4-(2)】
・県民が歴史や文化を誇りに思い、文化財を大切にする機運を醸成します。
2.測定指標
測定指標なし
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 青谷上寺地遺跡出土品調査研究等事業 (トータルコスト予算額千円) | 国史跡青谷上寺地遺跡の魅力を理解してもらうため、出土品の整理や調査研究を行うとともにフォーラム等を開催する。【再掲4(2)@】 |
2 | 鳥取県の考古学情報発信事業 (トータルコスト予算額千円) | 埋蔵文化財センター収蔵資料等の展示・見学会や埋蔵文化財の発掘情報を紹介するリーフレット等により情報発信するとともに、小学校用歴史教材の刊行などを行う。【再掲4(2)@】 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
◎(予定以上) |
達成度の評価 |
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評価理由 |
◯青谷上寺地遺跡に関する土曜講座、フォーラムを計画どおりに実施し、大勢の方々に青谷上寺地遺跡の魅力を発信することができた。
◯学校等のセンター見学への対応や主に小学生をターゲットにした「埋蔵文化財センター古代まつり」など計画どおり実施した。 |
H25年度の取組 | 成果 |
<青谷上寺地関係>
・石器(礫石器)の再整理を計画どおり進め、データベースを一部公開するとともに、骨角器の普及用パンフレットを作成した。
・土曜講座、フォーラムを計画どおり実施した。
<考古学情報発信>
・「埋蔵文化財センター古代まつり」、「センター見学」を開催するにあたり、一般の広報に加えて各学校を直接訪問して、周知を図った。
・「来て・見て・さわって 発掘速報展」を県内3箇所のショッピングモールで、「とっとり発掘物語展」を鳥取市歴史博物館で実施した。
・小学校教育で利用できる小学校用歴史教材も刊行した。 | <青谷上寺地関係>
・土曜講座は計画どおり実施し(全5回)、昨年度より約2割増の延べ174名の方に最新の調査研究成果を発信することができた。
・青谷上寺地遺跡フォーラムを計画どおり実施し、昨年度より約2割増の166名の参加者に最新の調査研究成果を発信することができた。
<考古学情報発信>
・「埋蔵文化財センター古代まつり」は、歴史学習に役立つ10箇所の体験コーナーを開設して519人の来場者を得て、多くの子どもたちに古代体験等をしていただくことができた。
・センター見学者数は、3月末時点で前年度を約400人超える約1,200人となった。
・「来て・見て・さわって 発掘速報展」では、約1,400人、「とっとり発掘物語展」では、約2,600人の来場者を得、多くの方々に情報発信できた。 |
課題 | 今後の取組 |
<青谷上寺地関係>
・土曜講座の受講者の拡大。
<考古学情報発信>
・学校関係のセンター見学者の拡大。 | ・学校関係者への更なるPRの工夫。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。
この工程表へのお問い合わせ
埋蔵文化財センター 所属長名 久保穰二朗 電話番号 0857-27-6711