未来づくり推進局 鳥取力創造課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
部局名 | 部局長名 | 所属名 | 所属長名 | 職員数 |
未来づくり推進局 | 田中規靖 | 鳥取力創造課 | 松岡隆広 | 13 |
組織ミッション
○様々な主体的な活動や、鳥取において活躍する「人財」や「豊かな地域資源」などを、県内外の顔が見えるネットワークでつなげることによって鳥取ならではの強み、ポテンシャルを最大限発揮する鳥取力創造運動を推進。
○ボランティア、NPO等の多様な活動の活発化を促進。
○「鳥取方式の芝生化」による幼稚園・保育所の園庭、小学校の校庭の芝生化の推進。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
NPO・ボランティア活動の促進・支援
(2)長期的目標
政策項目(アジェンダ) | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
○
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○
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●政策項目
アジェンダ | 政策項目 |
T パートナー県政 | 総合ボランティアバンクを開設するほか、道路・河川の環境美化などを行うスーパーボランティア協定を推進し、協定件数を倍増(現在8件)させるなど、県民のボランティア参加やNPO、自治組織等の支援体制を構築し、県民参画による活動を推進します。【このうち、総合ボランティアバンク及び県民のボランティア参加推進について】 |
●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)
番号 | 大項目 | 取組みの方向性 |
1 | U【つなげる】様々な活動・力をつなげ、結集して、持続可能で、魅力あふれる地域を創る | A更に、次のような様々な分野での企業の公益活動・社会貢献活動を促進し、地域、企業の双方の利益が拡大することを目指します。また、このような企業の公益活動・社会貢献活動を県民に知らせ、県民も一緒になって取り組んだりすることにより更に大きな活動となるよう、行政がサポートします。 |
2 | W【楽しむ】いきいきと楽しみながら充実した生活を送る | F様々な年代や様々な分野を経験した方がリーダーとして地域社会を担い、地域活性化に寄与するよう、人材を育成します。 |
(3)今年度の目標
○ボランティア、NPO,地域づくり活動を総合的に支援する組織を創設し、相談やネットワークづくりのための場の提供等を行うとともに、この団体の機能をPRする。
○ボランとりを活用してボランティアをしたい人とボランティアを求める団体等を結び付ける。
2.測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
ボランティア活動をしている県民の割合 | 活動指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 0.345 | | | | 0.4 |
時点 | 平成18年度 | | | | 平成28年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
その他計画等 | 総務省社会生活基本調査 | 全国との比較が可能 |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | ボランティア・県民活動推進事業 (トータルコスト予算額88,059千円) | 1 とっとり県民活動活性化センター
(1)センターの役割・機能の検討【4月〜】
・パートナー県政推進会議等で意見を伺い、センターの役割・機能へ反映する。
(2)センターの体制整備
・事務局(事務所及び人員)の整備
・一般財団法人設立(将来的に公益財団法人を目指す)【晩秋】
(3)センター業務の実施
・支援業務の試行的実施【センターの一般財団法人設立後】
・支援業務の本格実施【平成26年度】
2 ボランティア活動の支援
○県内のボランティア活動に関する情報を収集・発信し、県民のボランティア参加を推進【随時】 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
8 |
評価理由 |
・平成25年2月、県内のボランティア活動、地域づくり活動、NPO活動の基盤強化と活動者・団体の連携、協力を推進する「とっとり県民活動活性化センター」(任意団体)を立ち上げ、パートナー県政推進会議等で意見を聴きながら、センターの求められる役割・機能等を検討してきた。8月から、センター事務所をパープルタウンにおいて、本格的に設備の準備と事業プランの構築を行い、センターのPRを行いながら、随時相談対応、活動団体等のための講座・研修会など支援事業を実施してきた。また、1月に鳥取県及び全市町村の出捐により「一般財団法人とっとり県民活動活性化センター」として設立し、2月には「開所式」を開催し、支援活動を実施している。 また、ボランティア活動については、総合ボランティアバンクとして、とっとりシニア人財バンクを含むボランティア総合情報サイト「ボランとり」で、ボランティア情報の登録、検索等を実施している。 |
H25年度の取組 | 成果 |
○パートナー県政推進会議」等において、県内のボランティア活動、地域づくり活動、NPO活動を総合的に支援する「とっとり県民活動活性化センター」の求められる役割・機能等を検討した。
○8月から、センター事務所をパープルタウンにおいて、本格的に設備の準備と事業プランの構築を行い、センターのPRを行いながら、随時相談対応、活動団体等のための講座・研修会など支援事業をプレ企画として実施した。
○1月に鳥取県及び全市町村の出えんにより「一般財団法人とっとり県民活動活性化センター」として設立し、2月には「開所式」を開催し、2,3月に支援活動を実施した。 | ○一般財団法人とっとり県民活動活性化センターを設立(平成26年1月23日)し、県内のボランティア活動、地域づくり活動、NPO活動を総合的に支援し、県民活動の活性化、連携・協働による持続可能な地域社会づくりを促進した。
@目的
ボランティア活動、地域づくり活動、NPO活動を総合的に支援するとともに、NPO、企業、行政、自治組織等、多様な主体による協働・連携を推進することにより、県民活動の活性化及び、持続可能な活力ある地域社会づくりに寄与することを目的とする。
A体制
・所在地:倉吉市山根557番地1 パープルタウン2階
・代表者:理事長 山根到 (非常勤)
・役員:評議員5名、理事長他理事8名、監事2名
・事務局人員:毛利葉センター常務理事兼事務局長他、常勤1名、非常勤1名の合計3名
※H26年度は、5名(事務局長他常勤3名、非常勤1名)
・支援部門:ボランティア活動、地域づくり活動、NPO活動
B事業概要
鳥取県のボランティア活動、地域づくり活動、NPO活動の総合的な支援として、相談対応、講座や交流会等を実施。
センター定款記載の事業内容
・県民の社会参画機会を促進する事業
・ボランティア活動、地域づくり活動、NPO活動を担う団体等を支援する事業
・ボランティア活動、地域づくり活動、NPO活動に関する人材育成、ネットワーク促進、情報収集・発信、調査・政策提言、価値創出のための事業
・多様な主体が参加する協働・連携を促進・支援する事業
・その他、この法人の目的を達成するために必要な事業 |
○「ボランとり」(シニア人財バンク)の周知を、県事業(鳥取力創造トーク、鳥取力創造まつり)、シルバー人材センター連合事業(安全・適正就業研修会、県シルバー経験交流大会)、とっとり県民活動活性化センター主催事業(出前相談会、意見交換会、各種実施講座等)で実施。
○「ボランとり」(シニア人財バンク)及びメルマガ等により、シニア世代を含むボランティア情報の登録とボランティア情報の収集・発信を実施 | ○ボランティア情報登録状況(H26/2月現在)
・ボランティア登録 180件(団体81件、個人99名)
・ボランティア募集情報 延べ116件
・ボランティア研修・イベント情報 延べ101件 |
課題 | 今後の取組 |
○より効果的、利便性のあるセンターとするため、県民の意見を丁寧に伺うとともに、県内外の関係者等と密接なネットワーク体制を構築する必要がある。 | ○県、市町村、各支援機関の現状及び現場での意見・要望を聞き取り、センターの具体的な事業内容に反映する。また、ボランティア活動、地域づくり活動、NPO活動についてそれぞれ支援活動(出前相談・講座の開催等)を本格実施し、センターの周知を図りながら、現場の活動を支援する。 |
○県民のボランティア参加を推進するため、引き続き「ボランとり」を周知しサイト利用促進を図るとともに、ボランティア個人登録者を増やす必要がある。 | ○@「とりボラ」委員会におけるボランティア活動の促進策の検討、A「ボランとり」によるマッチング事例を作成し、ホームページ等で見える化、Bボランティアセンターネットワーク会議において、他のボランティア中間支援組織による情報交換会の実施と連携・協力体制の構築 等を通じて、県とも連携しながら「ボランとり」の周知やサイト内の情報のより一層の充実を進める。 |
○一般財団法人とっとり県民活動活性化センターは平成26年度中に公益財団法人へ移行できるように準備等を行う必要がある。 | ○担当課として、公益財団法人の認定を担当している「行政監察・法人指導課」と調整を行いながら、スムーズな移行がなされるよう進める。 |
○センターに出えんした西部の市町村から、強く支部の設置を要望されており、支部設置を検討する。 | ○センター主催の講座・研修、出前相談会などを含め、県内の団体、関係機関の意見を伺い、設置の有無、あり方について検討する。 |
○シニア人財バンク登録者が伸びていないので、、シニア人財のボランティアに関係する機関と、連携協力して「とっとりシニア人財バンク」の周知・利用促進を図り、登録者を増やす必要がある。 | ○希望者には、ボランティア情報を郵送することとし、シルバー人材センター、老人クラブ等、シニア世代の方が集まる場において「とっとりシニア人財バンク」の周知・登録へのPRを行う。
○「とりボラ委員会」において、シニア世代の委員を選任し、シニア人財活用促進策を検討する。
○ボランティアセンターネットワーク会議(メンバー想定:社会福祉協議会、市町村ボランティアセンター、教育委員会、民間支援機関等)において、シニア世代のボランティアに係る現状や課題の整理、相談援助の方法、募集・受け入れ情報の共有方策等を検討する。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。
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鳥取力創造課 所属長名 松岡隆広 電話番号 0857-26-7594