平成25年度工程表
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総務部 関西本部の工程表

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基本的事項

所管組織、所管責任者

部局名部局長名所属名所属長名職員数
総務部部長 末永洋之関西本部米田 裕子10

組織ミッション

『関西広域連合の一員として、関西発の鳥取新時代を切り拓こう!!』をキャッチフレーズとして、平成24年度は「広域産業振興分野」への参加、「鳥取自動車道」全線開通、「まんが王国とっとり」建国を切り口に、関西圏域の経済界や自治体との連携をより一層強め、鳥取県の存在を強くアピールし、鳥取県の産業振興や観光振興、販路拡大などの活性化やIJUターンに繋がる取組を行っていく。

1.政策内容と目標

(1)政策内容

観光誘客に向けた情報発信

(2)長期的目標

政策項目(アジェンダ)将来ビジョン環境イニシアティブプランアクションプラン(教育振興基本計画)その他

●政策項目

アジェンダ政策項目
X 彩り、輝き - 鳥取の誇り県内で開催される全国規模のイベントを、県民との協働により成功に導き、開催を契機として鳥取県の魅力に磨きをかけます。

●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)

番号大項目取組みの方向性
1T【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらくA近畿圏域に近い特性を活かし、近畿圏域や他県と連携して、広域観光を展開したり、海外での見本市開催や事業展開を図るなど、県外・国外に打って出ます。

●所属で設定する長期目標(設定がある場合のみ)

○体系的(計画的)な情報発信  ○鳥取自動車道全線による観光入込客数の増  ○鉄道を利用した観光入込客数の増  ○観光・物産等を総合的にPRする県の魅力発信

(3)今年度の目標

関西圏からの更なる誘客を目指し「行きたい鳥取・行ってみたい鳥取」をPRし、宿泊者数・観光消費額の増等、本県経済に寄与するための取り組みを実践する

2.測定指標

指標1

指標名指標の分類
観光消費額(近畿圏発) ※推計成果指標
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値399億円497億円500億円525億円
時点平成22年平成23年推計平成25年平成27年
根拠となる計画等その他計画の名称計画指標の選定理由
観光客入込動態調査により、発地別観光入込客数(近畿圏発)を元に推計でき、本県に直接与える経済波及効果であるため

指標2

指標名指標の分類
発地別観光入込客数(近畿圏発)成果指標
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値229万人289万人300万人315万人
時点平成22年平成23年度実績平成25年平成27年
根拠となる計画等その他計画の名称計画指標の選定理由
観光客入込動態調査により明らかになる数値で、近畿圏からの観光客数が把握できるため

3.目標を実現するための主要事業・主要制度

番号主要事業・主要制度事業概要・スケジュール
1「とっとりグリーンウェーブ」IN 関西 (トータルコスト予算額8316千円) 関西における情報発信拠点の1つであるNHK大阪放送局で、本県の魅力を紹介するイベントを開催する。  平成25年度は「とっとりグリーンウェーブ」や「まんが王国とっとり」を広く紹介するために、鳥取の自然をメインにPR活動を行う。  平成15年度より同じ場所で行っている情報発信イベントであり、より強く「鳥取県」を印象づけ更なるファン獲得に繋げる。 【イベント概要】 ■テーマ:「とっとりグリーンウェーブ」 IN NHK大阪(仮称) ■訴求対象:ファミリー層(親子連れ+祖父母) ■実施時期:平成25年8月2日(金)〜4日(日)予定 ■実施場所:NHK大阪放送会館(大阪市中央区大手前) ■イベント(PR)内容 「とっとりグリーンウェーブ」のイメージ発信、観光情報の紹介  ・水と緑のオアシスとっとり2013  ・第30回全国都市緑化とっとりフェア  ・エコツーリズム国際大会2013  ・鳥取自動車道全通  ・まんが王国とっとり
2自然の恵みで魅力発信事業 (トータルコスト予算額29904千円) 全国植樹祭をはじめ、鳥取県の緑の豊かさ、自然の素晴らしさを発信するにあたり、「水辺のオアシス」と呼ばれている兵庫県立美術館で開催される印象派(水と緑をテーマにしたものが多い)の展覧会の時期に「とっとりグリーンウェーブ」のPRを行う。  また、1日の乗降者数63万人を誇る京都駅に隣接し、百貨店多くの商業施設が集積する京都駅ビルは、国内に限らず広く海外からの観光客も訪れる場所であり、かつ、京都駅は鳥取への直通列車『スーパーはくと』運行の始発駅であるとともに、同じ「山陰海岸ジオパーク」に認定されている京都で「とっとりグリーンウェーブ」のPRを行う。  また、関西在住のお客様に対して鳥取県を宣伝する材料(手段)とするため鳥取県の魅力(イメージ)を幅広く紹介する映像資料を制作する。  何れも新規事業であり、上記1と合わせて関西の三都での情報発信となるため、地域性を考慮して効果的な情報発信に繋げたい。 ・兵庫県立美術館(6/8〜) ・京都駅ビル(8/30・31)
3「鳥取自動車道全線開通」をきっかけとした観光客誘致の推進 (トータルコスト予算額17722千円) 鳥取自動車道の認知度はまだまだ低く、「無料」であることの認知度も広く浸透していない。「全線開通」を広く周知させることで本県に向けた旅行の動機付けのため、関西で特色ある媒体や鳥取自動車道利用が想定される客層を訴求対象とする媒体で、複合的なメディアミックスによる相乗的な情報発信を行う。 (1)SAでのPR  パンフレット配架により、本県のPR(認知度向上、魅力・イベント・旬の情報の発信)を行い、誘客促進につなげる。 ○パンフレット・リーフレット配架  訴求対象:高速道路利用者全般  配架場所:関西圏のSA等  実施内容:SA4カ所、通年、3枠   ○イベントでのPR  訴求対象:SAを利用するファミリー層  実施場所:関西圏のSA・ガソリンスタンド等  実施内容:年間2回(鳥取自動車道全線開通PR、冬の温泉PR等)   (2)PR活動と連動した媒体広告の活用 ○悠遊West  訴求対象:高速道路利用者全般  テーマ :行きたくなる鳥取(近くなった鳥取を旅する)  ねらい :鳥取自動車道のPRを通じた観光誘客を図る  実施内容:年間3回(上期)   ○専門情報誌(例:あまから手帖)  訴求対象:熟年の食や旅に興味のある層  テーマ :近くなった鳥取で食する  ねらい :食の専門誌での露出で身近においしい食をもつ本県があることをPRする  実施内容:1回1ページ   ○旅情報誌(例:夏ぴあ)  訴求対象:ドライバー、車による旅行者(若者)  ねらい :鳥取自動車道のみならず、ポストまんが博イベントやとっとりグリーンウェイブのPRを通じ、宿泊観光客の誘客を図る  実施内容:夏号、1回8ページ、別途抜き刷り活用(ポストまんが博イベントPR)
4「あべのハルカス」で鳥取PR事業 (トータルコスト予算額3794千円) 大阪に次々ととオープンする新商業エリア(グランフロント大阪、あべのハルカスなど)において、そのエリアの持つ絶大な集客力を生かして効果的なPRを行う。 ○近鉄百貨店「あべのハルカス近鉄本店」でのイベントによるPR  訴求対象:比較的富裕層の多い近鉄百貨店の顧客  実施内容:観光PR・物産販売等のイベント

4.評価

■最終評価(年度末時点)

進捗評価
○(予定どおり) 
達成度の評価
8
評価理由
目標の達成に向けた計画は概ね実施できた。 

H25年度の取組成果
とっとりグリーンウェイブin関西 【とっとりグリーンウェイブin関西】  とっとりグリーンウェイブin関西「癒しの郷とっとり」と題し、8月2日(金)〜4日(日)の3日間、NHK大阪放送会館において、オアシスえんじぇるによるとっとりグリーンウェイブのPRをはじめ、とっとりふるさと大使の桂まん我さんによるクイズショウや下駄積み大会などの来場者参加型のステージ展開などを行い、本県の観光情報を幅広く発信できた。【期間中入場者数】約23,000人
自然の恵みで魅力発信事業 【体験!『水と緑のオアシス鳥取』】  体験!『水と緑のオアシス鳥取』と題し、兵庫県立美術館において6月8日〜9月1日の間、兵庫県立美術館で『奇跡のクラーク・コレクション』に併せて、「とっとりグリーンウェイブ」の情報発信を行った。期間中、ピンポイントで鳥取県の物産販売や砂像作りなどができる体験コーナーの設置、ポールスミザー氏講演会等も行い、本県の観光情報を幅広く発信できた。【来場者数】18万人 【とっとりグリーンウェイブin京都駅】  また、スーパーはくとの始発駅である京都駅において8月30・31日の2日間、「とっとりグリーンウェイブin京都駅」を初開催し、国内外の多くの観光客に対しスタッフは浴衣や法被でおもてなしを行い、とっとりグリーンウェイブをはじめ、麒麟獅子舞や因幡の傘踊りといった郷土芸能の披露も行い、鳥取県の観光情報を幅広く情報発信することができた。【1日当たり乗降人員:63万人】 【鳥取県魅力発信映像制作事業】  さらに、県内各地の自然の美しさや観光地の映像(動画・写真)を撮りだめた「魅力発信映像制作」も季節毎に順調に撮影を終え今後有効活用できる環境が整った。 【まんが王国関連】  通天閣において、引き続き「まんが王国とっとり」PRコーナーを設置するとともに、JPF(ジャパンポップカルチャーフェスティバル)やNSF(日本橋ストリートフェスタ)へも出展してPRを行った。
鳥取自動車道全線開通をきっかけとした観光客誘致の推進 西日本の高速道路SA等で配布される「悠遊West」で鳥取自動車道全線開通により近くなった鳥取県をPR(メインビジュアルは、5・6月号:若桜鉄道、7・8月号:植田正治生誕100年と山陰海岸国立公園指定50周年、9・10月号:大山と蕎麦の花、緑化フェア)するとともに、旅情報誌「ぴあ」(5月28日発売「夏ぴあ関西版」)を活用して鳥取県の魅力発信を行った。 また、加西SA(中国自動車道)や三木SA(山陽自動車道)では観光PRイベントを実施した。
「あべのハルカス」で鳥取PR事業 街ステーションを活用し、鳥取県の魅力発信を積極的に行った。(8月以降月1回以上。和紙折り紙体験、トリピーと記念撮影、弓浜絣体験等) また、街ステーションジャックによりトップセールスを行う『鳥取県ウィーク!』については、4月17〜20日で開催する予定で準備を行っている。
スカイマーク便のPR 平成25年12月20日に新規就航した神戸−米子便について、神戸市と連携したり本県単独でPRを行った。 神戸市と連携し、「空の日イベント2013」(11月10日(日)、神戸空港)、「就航日イベント」(12月20日(金)、神戸空港)、「神戸空港8周年イベント(2月16日(日)、神戸空港)のようなイベントでのPRを行ったほか、マスコミキャラバンや各種媒体広告、街頭キャンペーンなどを行った。 また、鳥取県単独でも“Japan Pop Culture Festival 2013”等のイベントでのPRや各種媒体広告掲出等により幅広くPRを行った。
課題今後の取組
鳥取自動車道全線開通の認知度向上 キャンペーン時におけるお客様の反応を見ても、鳥取自動車道全線開通の認知度はまだまだ低いことが認められるため、引き続き認知度向上に向けた取組を推進する。
新規航空路(米子-神戸)のPR 昨年12月20日に新規就航したスカイマーク米子−神戸便の認知度向上に向けた取組を推進する。
宿泊客増に向けた対策 平成24年の観光客入込動態調査において、宿泊者数の減少(対前年△24万人)が明かとなっており、また平成25年度は出雲大社の遷宮特需があり一時的に宿泊客数実績の伸びは期待できるものの、その反動減も懸念されるため、より一層宿泊客増に向けた取組を推進する。
あべのハルカスのグランドオープンに向けた取組 平成25年から順次部分的にオープンしていた日本一のビル「あべのハルカス」が平成26年3月7日にグランドオープンした。 その集客力等を活用し、本県の認知度や好感度向上並びに誘客促進を図る事業を継続的に実施し、本県の魅力を幅広く発信し観光客誘致につなげる。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。


この工程表へのお問い合わせ

関西本部 所属長名 米田 裕子 電話番号 06-6341-3955


最後に本ページの担当課
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