平成25年度工程表
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総務部 関西本部の工程表

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基本的事項

所管組織、所管責任者

部局名部局長名所属名所属長名職員数
総務部部長 末永洋之関西本部米田 裕子10

組織ミッション

『関西広域連合の一員として、関西発の鳥取新時代を切り拓こう!!』をキャッチフレーズとして、平成24年度は「広域産業振興分野」への参加、「鳥取自動車道」全線開通、「まんが王国とっとり」建国を切り口に、関西圏域の経済界や自治体との連携をより一層強め、鳥取県の存在を強くアピールし、鳥取県の産業振興や観光振興、販路拡大などの活性化やIJUターンに繋がる取組を行っていく。

1.政策内容と目標

(1)政策内容

鳥取県の魅力を関西圏に情報発信・関西圏の情報を県内へ提供

(2)長期的目標

政策項目(アジェンダ)将来ビジョン環境イニシアティブプランアクションプラン(教育振興基本計画)その他

●所属で設定する長期目標(設定がある場合のみ)

○販路開拓コーディネーターによる関西圏での定番商品の増加  ○「食のみやこ鳥取県」の情報発信・販路開拓 

(3)今年度の目標

関西本部主催の商品クリニックにより商品力の向上、定期商談会の開催及び販路開拓コーディネーターの活動等により定番商品を増加させる。また、継続して消費地情報の収集と「食のみやこ鳥取県」の情報発信を行う。また、トリピーショップの販売促進、インショップの開拓、食育を実施する。

2.測定指標

指標1

指標名指標の分類
量販店等への定番商品目標
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値89品目332品目220品目270品目230品目
時点平成21年度平成24年度平成25年度平成25年度平成26年度
根拠となる計画等その他計画の名称計画指標の選定理由
県産品の新たな定番商品数をつかむことで、販路開拓の状況を把握していく。また、鳥取県産品をいつでも買える店舗として、インショップ(鳥取コーナー)の設置目標を設定して活動していく。

指標2

指標名指標の分類
商品改善等の助言指導(商品クリニック)による改善商品目標成果指標
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値15商品20商品20商品
時点平成21年度平成24年度平成25年度平成25年度
根拠となる計画等その他計画の名称計画指標の選定理由
関西で販売する商品の商品力等の向上を図り、関西での競争に打ち勝つために平成24年度から商品クリニックを行っている。今年度から商品の改善目標を設定して改善を行っていく。

指標3

指標名指標の分類
情報の収集・発信数成果指標
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値289回567回530回425回
時点平成21年度平成24年度平成25年度平成25年度
根拠となる計画等その他計画の名称計画指標の選定理由
消費地や市場からの情報収集や情報発信を行う事で「食のみやこ鳥取県」の活動を促進。

3.目標を実現するための主要事業・主要制度

番号主要事業・主要制度事業概要・スケジュール
1メイドイン鳥取・関西販路開拓事業 (トータルコスト予算額35824千円) 関西圏における県産品の販売促進や販路拡大・販路開拓を行う。 1 販路開拓コーディネート事業 <販路開拓コーディネーター2名設置>    県内事業者の商品を関西での販路開拓に耐えうる商品に改良して、関西での定番商品化を進める。  (1)「商品クリニック」の実施 関西のバイヤー、販路開拓コーディネーター、商工会議所の指導員等とともに、県内事業者に対して商品改良等についての助言を行い、関西で販売する商品の商品力向上を図る。  :年2回実施(県(商工労働部等)、商工会連合会、商工会議所、鳥取県産業振興機構の関係機関等と連携する。)  ○H24年度は出来た商品に対するアドバイスや販路開拓先の相談等に対応していたが、商品改良には時間が必要   (完成商品が多い。在庫がある。コスト面の問題等により改良には時間を要す。)     (2)関西本部主催 定期商談会の開催  関西本部において、県内事業者が関西のバイヤーを招いて商談会を実施し、定番商品化を進め、県産品の販売促進を図る。  (定番商品数目標 220品目)    ○コーディネーターの経験が増すにつれ、適正なマッチングが定番商品数の増加につながっている。   しかし、業務量が増えており、県内事業者の自立が必要。    (3)関西での同行営業 県内事業者の営業力の向上のため、関西のバイヤーを同行営業し、実地経験を積ませる。(各コーディネーター 県内事業者の同行営業年間20事業者を目標)  (4)’13食博覧会・大阪での商談   今後の関西圏での販路開拓・販路拡大を進めるため、出展者の新商品のテストマーケッティングの状況や関西のバイヤーと  の商談状況を把握し、関西のバイヤに対して県内事業者及び販路開拓コーディネーターが売り込みを行い、併せて今回商談を  行った関西のバイヤーを訪問して、定番商品へと取引を進めていく。 2 「食のみやこ鳥取県」に関する情報発信及び販路開拓 (情報発信 336回(28回×12ヶ月))   (1)鳥取県フェア(百貨店、スーパー等)での県産品の展示販売、食品展示会等での情報発信  (2)本県産農林水産物の食育活動・旬の食材食べ方教室  (3)各種イベントでの「食のみやこ鳥取県」のPR 3 関西での流通情報の収集及び情報発信 (情報発信 192回(16回×12ヶ月))  (1)市場開拓情報(DB)、関西本部ホームページ、メールマガジン等による発信   ・DBでは県関係者のみの情報提供となるため、メールマガジンによる情報発信が必要→メルマガ登録の推進   ・販路開拓に係る基本的な事項等をまとめて、営業の道具としてマニュアル化を進める必要がある。    (鳥取フェア等の催事装飾方法等も含めて作成)  (2)農水産物の市場流通統計情報の発信  (3)消費地からの情報フィードバック 4 メイドインとっとり見える化推進事業<販路開拓コーディネーター1名設置>  関西における鳥取県産品のファン(消費者)を増やして消費拡大を図るため、常時県産品を買うことができるインショップ(鳥取コーナー)の開設・販売促進と食育の充実に向けて取り組む。  (1) インショップ開設に向けての情報収集及びトリピーショッ プ(ピーコックストア千里中央店)における試食宣伝等の販売促進    (インショップ設置目標:2店舗)  (2) 食育(県産品の食べ方教室・料理教室等)の充実     旬の食材の食べ方などを、関係機関との連携も含めて実施する。

4.評価

■最終評価(年度末時点)

進捗評価
○(予定どおり) 
達成度の評価
8
評価理由
概ね目標は達成できたと思われる。 

H25年度の取組成果
販路開拓コーディネート事業 @販路開拓コーディネーターを2名設置 A定期商談会、日々の営業活動等を行い、県内事業者の商品を関西での販路開拓に耐えうる商品に改良して、関西での定番商品化を進めている。 B今年は4年に1回の’13食博覧会・大阪に参加し、商談会を行った。 【「商品クリニック」の実施】 関西のバイヤー、販路開拓コーディネーター、商工会議所の指導員等とともに、県内事業者に対して商品改良等についての助言を行い、関西で販売する商品の商品力向上を図っている。 ・平成25年度第1回商品クリニックを6月26日に実施  ・県内事業者延べ30事業者に助言を行った。 ・第2回は12月3日に実施  ・県内事業者延べ28事業者に助言を行った。   ・助言者は関西のバイヤー、販路開拓コーディネーター、食品開発研究所職員、商工団体職員 ・商品力の向上について:改善商品数は通算で35商品(3月末現在)となった。     【関西本部主催「定期商談会」の開催】 関西本部において、関西のバイヤーを招いて商談会を実施し、定番商品化を進めて、県産品の販売促進を図っている。 ・平成25年度第1回関西本部主催定期商談会を8月7日に実施  ・県内事業者22社(初参加9社)  ・関西バイヤーは63社、117名来場 ・第2回は2月13日に実施  ・県内事業者23社(初参加15社)  ・関西バイヤーは78社、121名来場 ・3月末現在で、4事業者・9商品が定番商品となり、その他複数商品が商談中 【関西での同行営業】 県内事業者の営業力の向上のため、関西のバイヤーに同行営業し、実地経験を積んでいる。 ・同行営業回数は24回(3月末現在)  【’13食博覧会・大阪後の販路開拓】 関西圏での販路開拓・販路拡大を進めるため、食博覧会出展者の新商品のテストマーケッティングや商談状況を把握し、関西のバイヤーに対して県内事業者及び販路開拓コーディネーターが売り込みを行っている。 また、食博覧会で商談を行った関西のバイヤーを訪問して、定番商品へと取引を進めている。 ・商談会方式で5月1,2日の2日間開催 ・県内事業者7社が参加し、販路開拓コーディネーターが支援を実施 ・関西のバイヤーは大阪外食産業協会員延べ19社 ・食博後、関西のバイヤー18件の商談を継続して実施。   3月末現在、定番取引は55件 ・定番商品数品は270品目(3月末現在) :目標数は220回 ・販路開拓コーディネーター(2名)の営業回数は698回(3月末現在)
「食のみやこ鳥取県」に関する情報発信及び販路開拓 【市場開拓情報(DB)、関西本部ホームページ、メールマガジン等による発信】 【消費地からの情報フィードバック・関西での流通情報の収集及び情報発信】 ・市場開拓情報DBでの情報発信回数 96回(3月末現在)
 関西での流通情報の収集及び情報発信 【鳥取県フェア(百貨店、スーパー等)での県産品の展示販売、食品展示会等での情報発信】 ・阪急百貨店うめだ本店、JR京都伊勢丹、関西スーパー各店舗での鳥取県フェアなどで県の農産物をPR ・旬の食材(すいか、二十世紀梨、しろねぎ)の試食販売(阪急百貨店、あべのハルカス近鉄本店、JR京都伊勢丹など) 【各種イベントでの「食のみやこ鳥取県」のPR】 ・’13食博覧会・大阪 鳥取県ブースでのPR(4月26日〜5月6日まで11日間) ・出展者 鳥取県、10市町、41企業・団体(観光含む) ・食に関する匠の技術PR、加工品等の物販販売など ・百貨店等での「食のみやこ鳥取県」に関する情報発信は適宜実施 ・各種イベントでの「食のみやこ鳥取県」のPR ・市場開拓情報DBでの情報発信回数 316回(3月末現在)
メイドインとっとり見える化推進事業 販路開拓コーディネーターを1名設置し、関西における鳥取県産品のファン(消費者)を増やして消費拡大を図るため、常時県産品を買うことができるインショップ(鳥取コーナー)の開設・販売促進と、食育の充実に向けて取り組んでいる。 【インショップ開設に向けての情報収集及びトリピーショッ プにおける試食宣伝等の販売促進】 (店側の御厚意での設置) ・ピーコックストア千里中央店「トリピーショップ」 ・あべのハルカス近鉄本店「鳥取特集コーナー」 (関西本部との協力関係により設置) ・いしはら商店「鳥取チャレンジコーナー」:鳥取県との協定書を締結、「鳥取チャレンジコーナー」でのモニター販売を実施    ・H25年度 14事業者の20商品 ・試食宣伝販売、プレゼント企画などでの販売PR  ・新規店舗の開拓のための情報収集  【本県産農林水産物の食育活動・旬の食材食べ方教室】 ・阪急百貨店うめだ本店で、らっきょうの漬け方やハタハタの食べ方教室を実施 ・大阪成蹊短期大学、鷺州小学校・長尾保育園等での食育活動を実施
「あべのハルカス」での鳥取PR事業 本県の販路開拓や観光客誘致にとって大きな商圏である関西圏において、本県の食や観光の魅力を幅広く発信し、本県に対する好感度の向上を図って県産品の販路拡大や観光客数を増加させることを目的に、日本一高い「あべのハルカス近鉄本店」でPR事業等を実施 【「鳥取特集コーナー」のPR】 ・6月に設置され、3月末現在で36商品(常温品)を販売 ・県産品のファンを増やして販売向上を図るため、特設コーナーにて試食宣伝販売を実施  :3回×1週間(8月、1月、2月) 【「食のみやこ鳥取県」旬の食材PR】 ・農産物、水産物の旬に時期にB2食品売場にて試食宣伝販売を実施 ・品目 すいか、二十世紀梨、白ねぎ、松葉がに(各2日間) 【鳥取県産米「おまちかね」の取り組み】 ・(株)近鉄百貨店の取り組みとして、鳥取市国府町の水田30アールで「おまちかね」を栽培 ・収穫後にB2特設コーナーで、試食宣伝販売を実施(10月 1週間) ・副知事のトップセールスとプレゼント企画も併せて実施 【「あまから手帖」と連携した本県食材のPR】 ・雑誌媒体「あまから手帖」で関西の有名フレンチシェフによる本県取材旅行を掲載(ベニズワイガニ、白ねぎ)して、本県の食材をPR(12月):10万部発行 ・14Fハルカスキッチン「エ・オ」で取材した食材などを使用した創作料理提供イベントを、知事も参加して実施(2月)し、イベント終了後に1週間、同店で一般客に提供  :イベントには30名の定員に対し468名の応募があった。 【「キッチンスタジオ」での料理教室】 ・県産食材の信用性向上とPRを行うため、9Fキッチンスタジオで関西有名シェフによる県産食材を利用して料理教室を実施(3回 1月、3月2回) 【全国物産展「グルメ大博覧会」への出展と鳥取県PR】 ・9F催会場で実施された「グルメ大博覧会」に本県から7社出展(3月) ・同会場で本県の観光と「食のみやこ鳥取県」をPRした。 【(株)近鉄百貨店への商品提案】 ・外商、お歳暮・お中元カタログ等への商品提案を実施  :「夏のおすすめ品カタログ」に鳥取特集として特別枠で掲載   近鉄法人外商扱いで「7年保存水(鳥取ウオーター)」が大阪市・大阪府災害救命用品として採用 ・(株)近鉄百貨店バイヤーの県内視察案内(10月)及び関西本部主催商談会(2回)への招聘
課題今後の取組
商品力の向上・商品クリニック、日々の営業時での商品改善アドバイスを引き続き実施
定番商品の増加・定期商談会等での商談支援、日々の営業での商品提案を行って定番商品を増加させる。また、新たな関西のバイヤーを開拓していく。
県内事業者の同行営業による営業力の向上・同行営業での営業力の向上支援を引き続き実施
県産食材など「食のみやこ鳥取県」のPR・旬の食材の時期に、試食宣伝販売などでPRしていく。
既存インショップの販売促進、新規インショップ開拓のための情報収集・トリピーショップでの試食宣伝販売やイベント企画などで消費者への認知度向上を図る。 ・いしはら商店「鳥取チャレンジコーナー」でのモニター販売等 ・新規インショップ開拓のため情報収集・設置(H26目標1店舗)

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。


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関西本部 所属長名 米田 裕子 電話番号 06-6341-1988


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