県土整備部 空港港湾課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
部局名 | 部局長名 | 所属名 | 所属長名 | 職員数 |
県土整備部 | 長谷川 具章 | 空港港湾課 | 森下 博 | 15 |
組織ミッション
地域経済・産業発展を支える基盤整備
・鳥取港、境港の計画的な整備、維持管理、利用促進
・その他港湾、県管理の漁港の計画的な維持管理、利用促進
・鳥取空港の適切な運営、計画的な維持管理、利用促進
1.政策内容と目標
(1)政策内容
鳥取港へのクルーズ客船の誘致
(2)長期的目標
政策項目(アジェンダ) | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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○
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●所属で設定する長期目標(設定がある場合のみ)
鳥取港へのクルーズ客船の寄港回数の増加 年間に2回程度安定して寄港
(3)今年度の目標
クルーズ客船の寄港に対する助成制度を充実させ船社、旅行代理店等に対して引き続き働きかけを行い、年間2〜3回程度の寄港を目指す。
2.測定指標
指標1
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 年間2回 | 年間2回 | 年間2回 | 年間2回 | 寄港地発着地としての定着化 |
時点 | H27 | H24 | H25 | H25 | H27 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | 所属独自に設定 |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 鳥取港振興対策事業 (トータルコスト予算額16967千円) | 事業概要:鳥取港へのクルーズ客船を誘致する
@年度内に就航予定クルーズ客船寄港時に港湾認知等を働きかける(通年)
AH26年度2隻の寄港を目指すために船会社、旅行代理店への企業訪問等のアプローチ(通年)
B関連業界の情報収集、調査分析を行う(通年) |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
7 |
評価理由 |
○年回目標(2回)の寄港を実現した。
○26年度の寄港も邦船2回(うち1回は鳥取港発着クルーズ)の寄港が決定。
○外国船の誘致には動き出せたが、まだ寄港決定には至っていない。 |
H25年度の取組 | 成果 |
(1)クルーズ客船の継続寄港に向け、就航客船の顧客満足度を高める取り組みとして、@クルーズ誘致推進会議の開催及び岸壁イベントの実施(継続)、AOPツアーガイド及び港起点マップの作成(新規)に取り組む。 | 継続寄港に向けた取り組みは、予定通り実施。9/28客船寄港におけるOPツアー参加率は9割(前年6割)を超えるなど事業効果が認められた。 |
(2)鳥取港発着クルーズの造成・定着に向け、H25政策戦略予算を活用した@補助金創設、A発着クルーズ商品の造成に向けた船社・旅行主催者との調整、B岸壁イベント実施、C発着クルーズの継続実施に向けた事業検証のための乗船客アンケートを実施し、次年度以降の発着クルーズにつなげる。 | 発着クルーズの造成・実施は、募集人員を上回る集客があり、相当程度の需要を確認。また、乗船客アンケートの結果でも、鳥取港からの乗船を希望する方が多かったこと、行き先として世界ジオパークに認定された隠旅への人気が屋久島と並んで1番人気であったことから、26年度は、地元旅行会社のチャーターで鳥取〜隠岐ジオパーククルーズの実施を働きかけ、平成26年9月の実施が決定。 |
(3)次年度以降の寄港に向け、観光セクションとも連携しながら船社・旅行代理店にアプローチ。
(対象船舶) 外国船を含む3万トン級以下の客船 | 26年4月の、イオングループチャーターによるにっぽん丸の寄港が決定。 |
課題 | 今後の取組 |
入港船舶が限られる(3万トン以下)なか、再来年度以降の寄港の打診・決定は現時点ではない状況。 | 観光セクションと協力して、他港との連携も視野にストーリー性のあるクルーズ企画の提案を検討。
鳥取港発着クルーズの定着のため、9月の鳥取〜隠岐ジオクルーズでは県外客を含めしっかり集客する。 |
地元の方への周知不足。客船入港メリットが伝わっていない。 | クルーズ客船の誘致を地元市民に喜んでいただき、受入れに継続的に協力いただけるよう、岸壁に一般市民の皆様が来ていただけて、物販の売上げ向上等にもつながるような取組を検討・実施。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。
この工程表へのお問い合わせ
空港港湾課 所属長名 森下 博 電話番号 0857-26-7348