企業局 工務課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
部局名 | 部局長名 | 所属名 | 所属長名 | 職員数 |
企業局 | 企業局長 山田 和成 | 工務課 | 工務課長 三柳 秀俊 | 7 |
組織ミッション
1 環境にやさいしい水力発電・風力発電による電力の安定供給により県内産業の発展を支援するとともに、再生可能エネルギー(小水力、太陽光)発電の可能性を検討し、緩やかなエネルギーシフト、地球温暖化防止に貢献
2 工業用水の安定供給による県内産業の支援
3 積極的な企業誘致活動により工業団地の分譲等を促進し、県内産業の発展を支援
4 効率的な組織づくり、コスト削減により、経営効率化を推進
5 積極的な情報公開による県民理解の推進
1.政策内容と目標
(1)政策内容
電源開発(エネルギーセキュリティと再生可能エネルギーの導入拡大)【電気事業】
(2)長期的目標
政策項目(アジェンダ) | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
○
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○
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●政策項目
アジェンダ | 政策項目 |
X 彩り、輝き - 鳥取の誇り | 小水力発電導入も含め、自然エネルギー発電量を10万kw台へ上昇させ、エネルギー自給モデルとしてのマイクログリッド実験等を行うとともに、電気自動車の走行環境を整えます。 |
●環境イニシアティブプラン
番号 | 目標 | 施策 | 具体的な目標 |
1 | 【1 エネルギーシフト】エネルギーシフトの率先的な取組み | 1-1 温室効果ガス削減に向けた再生可能エネルギーの導入加速 | 平成22年度末における県内設置の再生可能エネルギー整備661,892kWを平成26年度末までに759,050kWへ導入を図ります。 |
(3)今年度の目標
1@小水力発電所(賀祥ダム、横瀬川、加谷川、若松川)・太陽光発電所(西部事務所、FAZ倉庫、東部事務所、竹内西緑地)の建設、A小水力発電事業化調査(2箇所)、B停止電力量縮減と発電効率の向上、C発電コストの削減等
2計画的な修繕・改良工事実施等
3発電所の運転開始(西部事務所:5月、賀祥発電所:9月、FAZ倉庫屋根:10月、東部事務所2月)
4台風時の発電による事前放流の徹底、地域環境保全活動への積極的な参加等
2.測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
電力供給量増加(再生可能エネルギーの増産含む) | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | − | 15.0万Mwh/年 | 17.0万Mwh/年 | | 17.0万MWh/年 |
時点 | − | 平成25年3月31日 | 平成26年3月31日 | | 平成25年度末 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
環境イニシアティブプラン その他計画等 | 経営改善計画(平成23年度〜平成25年度) | |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 再生可能エネルギー導入促進事業 (トータルコスト予算額1,016,159千円) | 【事業化調査事業】
小水力発電候補箇所2箇所について事業化検討(河川流況調査及び基本設計)を行う。H25予算20,200千円
【小水力発電】
立地条件的に有利で採算性が見込まれる県内3箇所の発電所整備を行う。H25予算499,234千円
運転開始予定:H27年3月
【企業局東部事務所太陽光発電】
東部事務所敷地内で太陽光発電を行う。H25予算44,772千円
運転開始予定:平成26年2月
【FAZ倉庫太陽光発電】
竹内工業団地にあるFAZ倉庫の屋根で太陽光発電を行う。H25予算158,715千円
運転開始予定:平成25年10月
【竹内西緑地太陽光発電】
竹内西緑地で太陽光発電を行う。H25予算293,238千円
運転開始予定:平成26年10月
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4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
△(やや遅れ) |
達成度の評価 |
8 |
評価理由 |
・供給電力量は16.5万m3/年であり、目標の97%であった。
・平成25年度は4箇所の発電所が運転を開始した。 |
H25年度の取組 | 成果 |
【発電所建設】
平成25年度に新規発電所4箇所が運転を開始した。 | ・西部事務所太陽光発電所(H25.5.2)
・賀祥発電所(H25.9.2)
・FAZ倉庫太陽光発電所(H25.10.2)
・東部事務所太陽光発電所(H25.12.2)
・上記により、企業局全体の発電量が0.2MWh増加した。 |
【発電量】
4月〜2月までの11ヶ月間の発電量は、
・水力:13.7万MWh(計画の96%)
・風力:0.39万MWh(計画の93%)
・太陽光:346MWh(計画の104%) | ・水力、風力、太陽光を合わせた全体の発電量は、計画の96%
・平成25年度は、年度当初から渇水傾向にあり、その影響で全体発電量が計画より低い状況となった。 |
課題 | 今後の取組 |
【発電所建設】
・建設中の発電所の早期整備
・今後の太陽光発電 | ・建設中の発電所としては、太陽光4箇所(鳥取空港、天神浄化センター、竹内西緑地、鳥取放牧場)と小水力3箇所(横瀬川、加谷川、若松川)あり、これらの整備が予定から遅れないように取り組む。
・平成26年度の買取価格は平成25年度より下がったことから、採算性を確認しながら事業化を目指す。 |
【発電量】
・発電休止期間の削減 | ・老朽化の進んでいる発電所もあり、適切な維持管理と故障を起こさない運転を行うことにより、発電休止期間の縮小に努める。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。
この工程表へのお問い合わせ
工務課 所属長名 工務課長 三柳 秀俊 電話番号 0857-26-7449