県土整備部 河川課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
部局名 | 部局長名 | 所属名 | 所属長名 | 職員数 |
県土整備部 | 長谷川 具章 | 河川課 | 丸毛 裕治 | 17 |
組織ミッション
○河川整備・維持の効率的・効果的な実施と市町村と連携した水防計画により水害に強い安心・安全な地域づくりを行う。
○海岸整備・維持の効率的・効果的な実施により国土(県土)保全と美しい山陰海岸の環境を創出・保持する。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
水防体制の拡充・確立
(2)長期的目標
政策項目(アジェンダ) | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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(3)今年度の目標
河川監視カメラ、量水版の増設等により、きめ細かな水位情報に努め、水防体制の拡充を図る。
新指標による重要水防区域の施行・見直し、水防警報河川の見直しを行う。
水防活動団体(員)がより一層、水防知識を習得し、適期・効率な水防活動が行えるよう積極的な水防情報を提供する。
2.測定指標
測定指標なし
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 水防対策費 (トータルコスト予算額31569千円) | ○河川監視カメラ、水位計等の増設を行う:年度内
○新指標による重要水防区域を施行し、見直しを行う:年度内 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
7 |
評価理由 |
予定通り、河川監視カメラ、水位計等を設置完了し、平成26年度からより充実した河川情報の提供を行えることとなった。また、平成26年度から効率的・効果的に水防活動が行えるよう新基準に基づいた重要水防区域への見直しを行った。 |
H25年度の取組 | 成果 |
河川監視カメラ、水位計の設置工事を実施。 | 工事完了。 |
重要水防区域の見直しについては、平成24年度作成の新基準に基づき新区域の案を作成。平成25年度に試行運用し、26年度に正式運用に向け、試行による問題点を整理し見直しを図る。 | 見直しのため、県関係機関によるワーキンググループを年4回実施。新基準による重要水防区域について出水期における試行運用を経て、ワーキンググループにより問題点や課題を検証した。最終的に効率的・効果的に水防活動が行えるよう真に必要な重要水防区域に見直しをし、平成26年度からの正式運用を行うこととした。 |
課題 | 今後の取組 |
河川においては、情報提供の充実が図れたものの、海岸における情報提供が不足。 | まずは海岸にライブカメラを設置し、海岸の状況をリアルタイムに情報提供するとともに、将来的に海岸水防警報指定なども念頭に状況を把握し、データをデータの蓄積を行う。 |
重要水防区域について見直しを行ったが、地元水防団や水防管理団体(市町村)における認識が低く、効果的な水防活動が行えていない。 | 重要水防区域の見直しを機に、水防団等に対し水防活動の必要性や河川の危険箇所等を周知し、異常気象等により増加する局地的豪雨などに対し地域一体となって対応できるよう取り組む。 |
近年の局地的豪雨の頻発化などにより新たに発生している浸水被害などに対応するため、水防警報河川の追加見直しの必要あり。 | 平成26年度からワーキンググループにより水防警報河川の追加指定検討する対象河川を抽出。指定において必要となる基準水位や浸水想定区域の検討を行い、さらに、重要水防区域の見直しも行っていく。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。
この工程表へのお問い合わせ
河川課 所属長名 丸毛 裕治 電話番号 0857-26-7386