平成25年度工程表
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教育委員会 教育委員会 博物館の工程表

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基本的事項

所管組織、所管責任者

部局名部局長名所属名所属長名職員数
教育委員会教育委員会教育長 横M純一博物館山内有明25

組織ミッション

発見や体験を通して県民が楽しく学び、感動を覚えるような「魅力ある博物館づくり」を推進

1.政策内容と目標

(1)政策内容

E博物館機能の充実

(2)長期的目標

政策項目(アジェンダ)将来ビジョン環境イニシアティブプランアクションプラン(教育振興基本計画)その他

●アクションプラン(教育振興基本計画)

施策の方向性施策目標
1:生涯にわたって自ら学び、社会全体で子どもたちを育む体制づくり(3)活力ある地域社会をつくる生涯学習の環境整備と活動支援

(3)今年度の目標

○博物館機能の充実
・本県の自然、歴史、民俗、美術等について、展示、講演、体験活動等により、県民が楽しく学び、感動を覚えるような「魅力ある県立博物館」づくりを推進します。







2.測定指標

指標1

指標名指標の分類
県立博物館の入館者数
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値6.1万人11.1万人8.9万人(H26.2月末現在)6.8万人
時点
根拠となる計画等その他計画の名称計画指標の選定理由
アクションプラン

3.目標を実現するための主要事業・主要制度

番号主要事業・主要制度事業概要・スケジュール
1企画展開催費 (トータルコスト予算額千円)鳥取県の自然・歴史・美術に関するものや世界的・全国的に貴重なものについて、資料や作品、研究成果等を企画展として広く県民に紹介する。
2博物館普及事業費 (トータルコスト予算額千円)県民の生涯学習や学校教育を支援するために、各種の講座や体験学習会、移動博物館などを実施するとともに、博物館の活動、研究成果、利用方法などについて広く情報発信する。
3山陰海岸ジオパークの魅力を伝えるソフト事業の充実 (トータルコスト予算額千円)山陰海岸ジオパークの魅力を楽しく学ぶ講座の開催や山陰海岸ジオパークの3D映像資料を追加制作する。
4山陰海岸ジオパーク拠点施設の学習館拡充(再審査も視野に入れた戦略的充実) (トータルコスト予算額千円)山陰海岸ジオパークの拠点施設として、今後のあるべき姿と方策を検討するとともに、案内標識や収蔵資料等保管庫の設置、駐車場拡張など環境整備を行う。
5自然、人文、美術事業費 (トータルコスト予算額千円)自然、人文、美術資料の収集、修復や調査・研究を行い、その成果を各種展示や教育普及活動に反映するとともに、常設展示等で紹介する。
6博物館運営費 (トータルコスト予算額千円)博物館及び山陰海岸学習館の維持管理や収蔵資料の適正管理を行う。
7デジタルミュージアム推進事業 (トータルコスト予算額千円)調査で収集した県内約700組の狛犬のデータと画像をインターネット公開し、新たな「鳥取の魅力」として情報発信する。
8第10次郷土視覚定点資料収集事業 (トータルコスト予算額千円)郷土の変化を視覚的かつ的確に理解するため、5年ごとに同一地点(定点)の写真撮影を行い、その写真を歴史資料として収集・保存する。
9博物館交流事業 (トータルコスト予算額千円)中国、韓国、ロシアの博物館と職員の相互派遣などを通して相互の博物館交流について意見交換等を行う。

4.評価

■最終評価(年度末時点)

進捗評価
○(予定どおり) 
達成度の評価
評価理由
◯各種事業・取組をほぼ計画どおり推進し、企画展をはじめ多くの来館者等を得て、アンケート調査でも概ね好評価であった。 

H25年度の取組成果
・企画展及び普及事業は計画どおり開催した。 ・山陰海岸ジオパーク3D映像新作及び保管庫等も計画どおり制作、竣工した。ただし、駐車場拡張工事は、地権者と合意に至らず計画を断念した。 ・自然事業等及びデジタルミュージアム、第10次定点資料も計画どおり実施した。 ・美術資料収集評価委員会を開催し、予定していた作品を収集した。 ・博物館交流事業は、中国及び韓国に職員を派遣し、ロシアは相手国博物館を受入れた。 ・博物館及び山陰海岸学習館の施設設備も問題が発生した都度速やかに対応するなどして、適切な管理運営を行った。 ・山陰海岸学習館の在り方については、平成26年3月17日に検討結果を取りまとめ、委員長から教育長に提言も行われた。 ・県立博物館の在り方については、平成26年度当初予算で検討経費を計上した。 ・企画展等は、概ね計画・定員どおりの入館・参加者を得て、アンケート調査結果も概ね好評価を得た。 ・博学連携の一環として、小中特別支援学校の教員を対象に教員向け講座を実施し、アンケートでは参加者全員から高い満足度が得られた。 ・今後の展覧会や企画を見据え、美術部門のコレクションがさらに充実した。 ・山陰海岸学習館で平成26年3月4日から山陰海岸ジオパークの魅力を紹介した第2弾の3D映像を上映し好評を得た。
課題今後の取組
・企画展や普及事業等については、スケジュールに基づき順調に準備を進め、多くの来館者・参加者を得て、質的にも好評価を得ること。 ・新作3D映像や製作博物館資料・整備機材等をフルに活用して、それらの所期の目的を最大限に発揮すること。(製作や整備は「手段」であり、その活用目的を最大限に発揮できる的確な運用) ・地学標本をはじめとした未整理資料について、平成26年度予算を適切に執行しながら整理・登録を進めること。 ・博物館及び山陰海岸学習館の老朽化対策やIPMなど、施設設備の問題発生時の迅速かつ的確な措置を行い、問題や被害を最小限に食い止めること。 ・「山陰海岸学習館の在り方」の提言に基づき、事業・取組の充実について検討すること。 ・平成26年度の「今後の博物館のあり方検討事業」予算の適切な執行を通じた実効性の高い検討を行うこと。・資料の収集・保管、展示、調査研究及び教育普及活動の各博物館事業について、前年度までの成果や反省を踏まえ、必要な改善を行い、多くの県民から高い評価を得られる展覧会、各種講座等を開催する。 ・新作の3映像や展示資料等の広報拡充に努め、より多くの来館者確保を確保する。 ・未整理資料について、平成26年度予算及び整理計画に基づき、着実に整理・登録を推進する。 ・平成26年度予算で計上された博物館本館劣化診断や山陰海岸学習館屋上防水改修など施設設備の改修・保全算を早期に執行するとともに、診断結果をもとに今後の保全整備計画を策定する。 ・IPM対策や雨漏り等問題発生時の対策等は、平成25年度に引き続き迅速かつ的確に対応する。 ・山陰海岸学習館の在り方の提言に基づき、事業体系の再構築及び展示計画等を検討し、実施可能な事業等を平成27年度予算要求に反映させる。 ・博物館の評価検討委員会に館内全課が協働して対応し、その総合力で着実に会議の議論・検討内容を充実させていく。また、評価検討委員会を設け、これまでの活動の検証・評価を行うとともに問題点や将来的課題を整理する。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。


この工程表へのお問い合わせ

博物館 所属長名 山内有明 電話番号 0857-26-8042


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