文化観光局 まんが王国官房 まんが王国官房の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
部局名 | 部局長名 | 所属名 | 所属長名 | 職員数 |
文化観光局まんが王国官房 | 官房長 前田修 | まんが王国官房 | 前田修 | 6 |
組織ミッション
県民と一体となった取組による、新たな観光資源、将来に繋がる鳥取発の商品、ビジネスモデル、人材育成の継続展開を目指す。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
まんが王国とっとりの推進
(2)長期的目標
政策項目(アジェンダ) | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
○
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○
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●政策項目
アジェンダ | 政策項目 |
X 彩り、輝き - 鳥取の誇り | 平成24年の国際マンガサミットを成功させるとともに、「まんが王国とっとり」を内外にアピールし、観光客誘致やマンガ・アニメコンテンツ関連産業の育成・創出を目指します。国際コンテストを実施したり、ラッピング列車を走らせたりと、拠点施設整備も含めた魅力づくりを飛躍的に行う好機と捉えて、市町村等と連携した事業展開を図ります。 |
●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)
番号 | 大項目 | 取組みの方向性 |
1 | T【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらく | C本県が、新たな分野である映画ロケ地やマンガ・アニメの王国として認知される取組を進め、それぞれのファンの来訪の増加を目指します。 |
(3)今年度の目標
まんがの持つ強力なソフトパワーの積極的かつ継続的な国内外への発信
2.測定指標
測定指標なし
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | まんが王国発ソフトパワー事業 (トータルコスト予算額353974千円) | ○「まちづくり」や「観光」の振興
・まんが関連拠点の充実や新たな拠点の整備、大規模イベントの定着
・まんが関連施設やラッピング列車と本来の観光素材(自然、温泉、食など)とを組み合わせた県内周遊の仕組みづくり
○情報発信の充実
・高知県、川崎市、出版社等との連携イベントの実施
・国際マンガサミットへの継続出展
○まんが文化・産業の振興
・まんが教室、国際マンガコンテストの継続開催
・まんがアニメ関連民間団体等との連携強化、商品開発等への支援、既存拠点の充実や新たな拠点の整備 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
8 |
評価理由 |
「国際まんが博」「国際マンガサミット」の成果を踏まえ、県内の市町村・民間団体と連携しながら取り組んだところ、まんがの活用による観光客誘致やマンガ・アニメコンテンツ産業の育成・創出などの芽が育ってきている。
・境港市:平成25年、水木しげるロードの観光客が3年ぶりに増加。
・北栄町:国際まんが博開催以降、「名探偵コナン」を活用したまちづくりが本格化。(「名探偵コナン巨大迷路」の独自開催、「名探偵コナンアクションパーク」の受託開催等)
・琴浦町:「琴浦さん」とタイアップした取組が継続。(原画展、作者えのきづ先生サイン会の開催等)
・岩美町:「Free!」のロケ参考地として賑わう。
・台湾・香港チャーター便の就航
・山陰ビジネスコンテンツパーク協議会が、東京・秋葉原に「まんが王国とっとり秋葉原倶楽部」を開設
国際マンガコンテストについては、昨年度に引き続き実施し、国内外から520点の応募があった。全国都市緑化とっとりフェアの会場で授賞式を実施した。
ラッピング列車については、鬼太郎はもちろん、昨年度に引き続き、名探偵コナン、谷口ジローのラッピング列車の運行が継続されている。12月には、由良駅の「コナン駅」愛称化が実現した。
拠点施設整備については、まんが王国とっとり元老院において、アナログ原稿を全国から収集する「マンガ原稿アーカイブ(仮称)」の整備が発案され、全国の漫画家にアンケートを実施中。次年度に取りまとめることとしている。
その他、昨年度の「国際まんが博」に引き続き「まんが博・乙」を実施したほか、「Free!」のロケ参考地となっている岩美町、「琴浦さん」の琴浦町など、地域に新しい魅力の芽ばえが見られ、必要な支援を行った。 |
H25年度の取組 | 成果 |
市町村・民間の活動支援 | ・境港市:平成25年、水木しげるロードの観光客が3年ぶりに増加。
・北栄町:国際まんが博開催以降、「名探偵コナン」を活用したまちづくりが本格化。(「名探偵コナン巨大迷路」の独自開催、「名探偵コナンアクションパーク」の受託開催等)
・琴浦町:「琴浦さん」とタイアップした取組が継続。(原画展、作者えのきづ先生サイン会の開催等)
・岩美町:「Free!」のロケ参考地として賑わう。
・台湾・香港チャーター便の就航
・山陰ビジネスコンテンツパーク協議会が、東京・秋葉原に「まんが王国とっとり秋葉原倶楽部」を開設 |
第2回国際マンガコンテストの実施 | 国内外から520点の応募があった。全国都市緑化とっとりフェアの会場で授賞式を実施した。 |
ラッピング列車の運行の継続 | 鬼太郎はもちろん、昨年度に引き続き、名探偵コナン、谷口ジローのラッピング列車の運行が継続されている。12月には、由良駅の「コナン駅」愛称化が実現した。 |
拠点施設整備の検討 | まんが王国とっとり元老院において、アナログ原稿を全国から収集する「マンガ原稿アーカイブ(仮称)」の整備が発案され、全国の漫画家にアンケートを実施中。次年度に取りまとめることとしている。 |
その他 | 「Free!」のロケ参考地となっている岩美町、「琴浦さん」の琴浦町など、地域に新しい魅力の芽ばえが見られ、必要な支援を行った。 |
「まんが王国とっとり国づくりチャレンジプラン」の策定 | ○5月にまんが王国とっとり第1回元老院議会を開催
○8月に元老院議会議員による車座談義を開催
○11月に第2回元老院議会を開催
○3月に第3回元老院議会を開催
○次年度にパブリックコメントの実施を経て公表予定 |
課題 | 今後の取組 |
まんが施策の意義に対する理解促進 | まんが王国とっとりの国づくりを進めるに当たって、県民の理解が必ずしも得られていない。まんがに取り組む意義を県民に丁寧に説明する必要がある。 |
元気のある地域等と連携した「まんが王国とっとり」の聖地化(市町村・民間の活動支援) | 県主催の大型イベントではなく、市町村・民間の活動支援の充実によって、地域に根づいた取組を継続させていく必要がある。 |
「まんが王国とっとり」ならではの情報発信 | 市町村・民間と連携したイベント展開、国際マンガサミットへの出展、高知県等との交流等を実施等 |
まんがのあふれるまちづくり | まんが表現による分かりやすい情報発信の充実、国際マンガコンテストの実施等 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。
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まんが王国官房 所属長名 前田修 電話番号 0857-26-7801