教育委員会 教育委員会 特別支援教育課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
部局名 | 部局長名 | 所属名 | 所属長名 | 職員数 |
教育委員会教育委員会 | 教育長 横M純一 | 特別支援教育課 | 足立正久 | 11 |
組織ミッション
鳥取県の特別支援教育の体制整備と教育の質の向上
○鳥取県における今後の特別支援教育の在り方について検討を行う
○西部病弱高等部の設置など新しい教育の場の設置
○計画訪問、エキスパート教員認定、研修派遣、各校のOJT機能促進による特別支援学校の教育の質の向上
○発達障がい教育拠点、LD等専門員、各校コーディネイター等による小中高等学校への教育支援
1.政策内容と目標
(1)政策内容
C不登校・いじめ問題等への取組
(2)長期的目標
政策項目(アジェンダ) | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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○
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●アクションプラン(教育振興基本計画)
施策の方向性 | 施策目標 |
2:「知」「徳」「体」のバランスの取れた学校教育の推進 | (2)豊かな人間性、社会性の育成 |
(3)今年度の目標
○いじめ問題の未然防止に向けた取組みの推進
・いじめの問題へ教職員の認識を高め、問題に適切かつ効果的に対応できる体制を整え、未然防止に向けた子どもの社会性の育成、主体的な組織作りや教育活動を支援する取組みを推進します。
2.測定指標
測定指標なし
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | いじめを生まない子どもたちの人間関係づくりの取組充実 (トータルコスト予算額千円) | 公立小中学校では、モデル地域を指定して、hyper-QUを活用しながら、不登校やいじめを生み出さない集団づくりや指導者育成を行い、取組の成果を県下の学校に広げていく。全県立学校ではhyper-QUを実施する。また、公立小中学校のモデル校で、児童生徒の居場所づくり、絆づくりのための人権尊重を基盤とした効果的な教育実践を研究する。 |
2 | hyper−QUの分析結果を活用した子どもたちの個別指導の充実(子どもたちの社会性を育む事業・心の育み支援事業・いじめ問題支援事業) (トータルコスト予算額千円) | 各学校でのhyper-QU調査を活用したいじめの未然防止・早期対応の取組を指導できるように、指導者研修会を行う |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
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評価理由 |
一人一人の障がいの状況や発達段階をふまえ、各学校の実情に応じてHyper-QU(心理検査)を実施し、検査結果を生かした個別の指導と支援の充実につながった。 |
H25年度の取組 | 成果 |
・各特別支援学校において、在籍児童生徒等の障がいに応じてHyper-QU(心理検査)を年2回実施した。
・特別支援学校において心理検査を効果的に活用するために、教育相談及び生徒指導担当者を対象とした研修会を実施した。(特別支援学校に在籍する在籍児童生徒数は平成25年5月1日現在で733名、そのうち260名の児童生徒が検査を実施した。) | ・検査の実施により、個人の学校生活に対する意欲や人間関係について把握することができ、個別の指導や支援に検査結果を生かすことができた。
・研修会の実施により、特別支援学校における心理検査の活用法を学び、教員の理解が深まった。 |
課題 | 今後の取組 |
・特別支援学校は少人数学級がほとんどであり、心理検査の診断項目である学級集団の状態の把握が十分に活用できない面がある。
| ・特別支援学校における今後の検査実施のあり方を検討する。
・各学校の取組報告をもとに心理検査の実施効果について分析を行う。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。
この工程表へのお問い合わせ
特別支援教育課 所属長名 足立正久 電話番号 0857-26-7924