平成25年度工程表
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基本的事項

所管組織、所管責任者

部局名部局長名所属名所属長名職員数
教育委員会教育委員会教育長 横M純一高等学校課山根孝正31

組織ミッション

夢や希望に向かって果敢にチャレンジし、将来の日本や鳥取県に貢献する気概のある生徒の育成

1.政策内容と目標

(1)政策内容

A自らの将来に夢や目標を持ち、主体的に学習する児童生徒の育成

(2)長期的目標

政策項目(アジェンダ)将来ビジョン環境イニシアティブプランアクションプラン(教育振興基本計画)その他

●アクションプラン(教育振興基本計画)

施策の方向性施策目標
2:「知」「徳」「体」のバランスの取れた学校教育の推進(1)学力向上の推進

(3)今年度の目標

○児童生徒の目的意識の育成
・地域や企業との協働により、鳥取県の経済や地域産業、その他社会の動向についての体験活動や探究的な学習を深め、みんなが自らの問題として考える機運を醸成することにより、児童生徒の望ましい進路意識や勤労観・職業観を育てます。
○児童生徒の目的意識の育成
・先輩や企業経営者などによる「進路講演会」や「生きる意味を考える講演会」の開催など、児童生徒に、自らの進路を考えさせる取組みを推進します。
○児童生徒の目的意識の育成
・中学生の高校訪問、高校生の大学訪問や、高等学校教員の中学校での授業、大学教員の高等学校での授業など、中学校・高等学校・大学が連携した取組みを充実することにより、生徒の上級学校への進学意欲を高めます。
○児童生徒の目的意識の育成
・児童生徒が科学やものづくりに触れ、そのすばらしさを体験し、科学的思考力などを養う機会を増やします。
○児童生徒の目的意識の育成
・頑張る大人の姿を見せることをとおして望ましい勤労観を身に付けさせるなど、児童生徒の進路指導やキャリア教育の充実を図ります。
○児童生徒の目的意識の育成
・一人ひとりの生徒に応じた、きめ細かな進路指導や科目選択指導を行います。
○児童生徒の目的意識の育成
・就職に必要な資格取得を促進します。

2.測定指標

指標1

指標名指標の分類
進路実現のために目標に向かって努力している生徒の増加(高校生アンケート)(高校2年生)
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値55.8%67.2対前年増
時点
根拠となる計画等その他計画の名称計画指標の選定理由

指標2

指標名指標の分類
学ぶ意欲・態度に関する項目の肯定的な回答の増加(高校生アンケート)(高校2年生)
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値46.1%※−対前年増
時点
根拠となる計画等その他計画の名称計画指標の選定理由
アクションプラン

3.目標を実現するための主要事業・主要制度

番号主要事業・主要制度事業概要・スケジュール
1新時代を拓く学びの創造プロジェクト (トータルコスト予算額千円)平成23年度から設置している高等学校学力向上推進委員会において、高校生の学力の課題の把握、分析及び指導方法の研究等を実施するとともに、最新の学習科学の知見に基づく学習理論研修や学校への講師派遣を通じて授業改革及び学校改革を推進し、本県高校生が進路目標を実現できる学力の育成を図る。
2地域を担う人財育成事業 (トータルコスト予算額千円)経済・産業構造や就業構造の変化及び産業界のニーズにあった担い手育成に向け、具体的施策の立案や教育プログラムを実施するために、産業界と学校のネットワークを構築し、早期離職防止対策などを検討する。 活動成果発表会の開催により、専門高校の取組を各学校間で共有したり、専門高校の生徒を対象にした講座を鳥取大学と連携して開催し、切磋琢磨の機会とする。
3生徒と社会がつながる教育推進事業 (トータルコスト予算額千円)学校が、家庭や地域・社会、経済団体等の関係機関と連携し、将来自立した社会人となるための基盤づくりの一助とする。
4地域と連携した高等学校の魅力づくり推進・支援事業 (トータルコスト予算額千円)中山間地域の高校において、高校と地域等が連携して高校の活性化を図るための取組を行い、特色や魅力のある高校づくりを推進する
5英語教育の充実(イングリッシュシャワールーム設置事業、英語教育推進室の設置、高校生グローバルチャレンジ) (トータルコスト予算額千円)「小・中・高一貫して見通しを持った英語教育」を推進するために、組織的・計画的に英語教育を推進する体制を構築し、中学校の空き教室等を利用して日常的に英語に触れることができる場所(イングリッシュシャワールーム)の設置や鳥取環境大学英語村を活用した1日英語村体験事業、高校生に留学などの海外体験をする機会を提供することで、鳥取県の子どもたちの英語力を向上させる。
6未来を拓く学力形成事業 (トータルコスト予算額千円)学校の枠を超えた連携を深め、教員同士が協働して教科指導力の向上に取り組むことにより、各教科等における授業改善を一層進める。 生徒同士が切磋琢磨しながら、進路実現に向けて学習意欲を高め、学力の向上を図る。
7キャリア発達支援事業 (トータルコスト予算額千円)生徒が将来への明確な目標を持ち、社会人・職業人として自立していけるように、社会のニーズ等を踏まえ、生徒一人ひとりの特性に応じた進路指導の改善や資格取得の促進を行う。
8中学校のための高等学校理解促進事業 (トータルコスト予算額千円)中学生や保護者及び中学校の教員等の高等学校に対する理解促進を図るため、参観週間等の実施や進路指導資料の作成・配付を行う。

4.評価

■最終評価(年度末時点)

進捗評価
○(予定どおり) 
達成度の評価
評価理由
◯新時代を拓く学びの創造プロジェクトにおいて学習理論研修を実施し、受講した者の多くが各校で生徒主体の授業への改革を実践している。 ◯高校生合同勉強合宿(8月、12月)や、「とっとリーダー育成プロジェクト」ケーススタディ集中合宿(7月)などを実施し、生徒が学校の枠を超えて切磋琢磨し会う機会を作り、進路実現に向けて学習意欲を高めた。 ○英語教育推進室を設置し、イングリッシュシャワールームの設置や鳥取環境大学の英語村体験、留学支援事業などにより児童生徒のグローバルチャレンジ意識の向上を図った。 

H25年度の取組成果
・最新の学習科学の知見に基づく学習理論研修を5回実施した。(参加者65名(高校61、中学4))。授業改革のための講師派遣事業においても、全県立高校24校で企画立案して実施した。 ・鳥取県版キャリア教育推進会議を開催し、普通科高校も含めた、キャリア教育推進の有効な取組について検討した。 ・「とっとリーダー育成プロジェクト」ケーススタディ集中合宿を実施した。(参加者18名) ・生徒と社会がつながる教育推進事業により、8月の参議院議員選挙を題材に模擬投票を実施した。 ・高校生合同勉強合宿(1.2年生対象)を実施した。(参加者94名) ・8月から県内5つの中学校にイングリッシュシャワールームに専属のALTを配置した。校内での様々な活動により、中学生が英語を活用する場面が増えた。 ・鳥取環境大学英語村を活用した事業では、県内小中高校生117名が英語を使った活動に参加した。留学支援事業により、短期留学7名、長期留学5名に支援を行った。 ・学習理論研修に参加した教員の意識が高まり、研修終了後に所属高校で授業実践を進めている参加者が多くなった。 ・普通科高校においてもキャリア教育の推進を進める機運ができつつある。 ・高校生同士が、学校の枠を超えて切磋琢磨し合う機会となり、将来の進路実現に向けて学習意欲の向上につながった。 ・模擬投票の実施により、生徒の政治への関心と社会参画への意識が高まった。 ・県内の小中高校生により多く英語に触れる機会を与えることができた。外国に目を向けるきっかけとなり、海外体験や留学に向かう生徒が増加した。
課題今後の取組
・生徒の主体的な学びを引き出すためのさらなる授業改革の推進と、高校生が学校の枠を超て切磋琢磨し会う機会を充実させる必要がある。 ・生徒が将来の夢を育んだり、主権者意識を高めたりするための取り組みが必要。・より一層の授業改革への取組を進めるため、教員対象の研修の充実を図る。 ・内容を見直しながら、引き続き高校生が学校の枠を超えて切磋琢磨し会う機会を提供する。 ・各事業への参加者の呼びかけと事業の円滑な実施を進める。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。


この工程表へのお問い合わせ

高等学校課 所属長名 山根孝正 電話番号 0857-26-7929


最後に本ページの担当課
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