教育委員会 教育委員会 高等学校課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
部局名 | 部局長名 | 所属名 | 所属長名 | 職員数 |
教育委員会教育委員会 | 教育長 横M純一 | 高等学校課 | 山根孝正 | 31 |
組織ミッション
夢や希望に向かって果敢にチャレンジし、将来の日本や鳥取県に貢献する気概のある生徒の育成
1.政策内容と目標
(1)政策内容
B基礎学力の確実な定着とさらなる伸長
(2)長期的目標
政策項目(アジェンダ) | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
|
|
|
○
|
|
●アクションプラン(教育振興基本計画)
施策の方向性 | 施策目標 |
2:「知」「徳」「体」のバランスの取れた学校教育の推進 | (1)学力向上の推進 |
(3)今年度の目標
○基礎学力の確実な定着とさらなる伸長
・学習課題やその達成状況に応じて、少人数指導による授業やティームティーチングなど一人ひとりを大切にしたきめ細かな指導を推進します。
○基礎学力の確実な定着とさらなる伸長
・幼保小中高大が連携した取組の充実により、基礎学力の定着を図ります。
2.測定指標
指標1
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 0.439 | 43.3% | | 42.3 | 50.0%(H30) |
時点 | H19 | | | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 鳥取県学力向上戦略本部の設置 (トータルコスト予算額千円) | 県教委、市町村教委、学校、PTA等が連携し、教育理念を共有し、小から高までの学校教育段階での学力向上策の検討及び実践を図る。 |
2 | 現場の創意工夫による授業改革の推進 (トータルコスト予算額千円) | 小中学校では、「少人数学級を活かす学びと指導の創造事業」の指定中学校区(21校区)と教育研究団体(17教科部会)での実践研究を推進し、全県に広く授業を公開してその成果を波及する。高校では、最新の学習科学の知見に基づく学習理論研修や学校への講師派遣を通じ、授業改革及び学校改革を推進し、進路目標を実現できる学力の育成を図る。 |
3 | 外国語教育改善指導費 (トータルコスト予算額千円) | グローバル化した現代社会において必要な外国語教育の充実を図るため外国語指導助手(ALT)を配置する。また、教科指導力向上を図るため、英語担当教員を英語を母国語とする国に2か月間派遣し研修を行う。 |
4 | 英語教育推進事業 (トータルコスト予算額千円) | 「小・中・高一貫して見通しを持った英語教育」を推進するために、英語教育推進室を設置し、組織的・計画的に英語教育に取り組むことで、鳥取県の子どもたちの英語力の向上を図る。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
△(やや遅れ) |
達成度の評価 |
|
評価理由 |
○大学等進学率が昨年よりも低下したが(H24年度:43.3%→H25年度:42.3%)、倉吉東高と米子東高の専攻科への進学者を除く進学率は41.0%から42.3%に上昇。
○全国的な模擬試験の結果による県内高校生の学力状況分析では、全国的分布に比べて上位から中位に分布する生徒の割合が多く、平均でも全国を上回っていることから、県内高校生の学力は決して低い状況ではない。
◯学力戦略本部を設置し、中高部会などを開催しながら必要な取組をすすめ、各学校ごとに学力向上の成果を見取る指標を設定した。
○英語教育推進室を設置し、小・中・高一貫して見通しを持って組織的・計画的に英語教育に取り組んだ。 |
H25年度の取組 | 成果 |
・学力向上戦略本部(中高学力部会)を開催し、学力向上策を検討した。
・県立高校にALT20名を配置し、英語教育の充実を図った。また、海外2か月研修へ高校教員2名を派遣し、指導力の向上を図った。
・「英語教育推進委員会」を開催し、小・中・高一貫した英語教育の在り方について検討した。
| ・学力向上に向けて中高連携の必要性を確認するとともに、成果を見取るための各学校ごとの指標を設定した。
・ALTの配置校及び訪問校で、ALTによる言語活動が行われ、高校生などの英語による活動の支援となっている。
・英語教育推進委員会で、基本的な英文の定着を対話活動によって補うための中学生用副教材「シャトル・チャットで覚える基本英文」を作成し、各中学校に配布した。 |
課題 | 今後の取組 |
・教科を軸とした中高連携の推進が必要。
・英語による授業が進み、言語活動の適切な評価が求められるようになり、ALTの活用量が増えてきている。今後、ALTの拡充が求められる。
・「シャトル・チャットで覚える基本英文」の中学校での有効な活用。 | ・教科を軸とした中高連携について、市町村と連携して取り組む。
・活用量の増加に伴うALTの拡充。
・中学生用副教材「シャトル・チャットで覚える基本英文」の活用について、英語教育推進会議で検討する。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。
この工程表へのお問い合わせ
高等学校課 所属長名 山根孝正 電話番号 0857-26-7929