農林水産部東部農林事務所八頭事務所八頭農業改良普及所の工程表

基本的事項

部局名	部局長名	所属名	所属長名	職員数
農林水産部東部農林事務所八頭事務所	部長　岸田　悟、所長　中村　均	八頭農業改良普及所	小林　智子	10

豊かな自然環境を活かした中山間地農業の振興
・多様な担い手育成と経営改善の支援
・地域特性を活かした特産物の育成とブランド化
・環境に配慮した持続可能な農業を振興

新規就農者等の技術・経営支援と集落営農組織の育成・支援

政策項目（アジェンダ）	将来ビジョン	環境イニシアティブプラン	アクションプラン（教育振興基本計画）	その他
○	○			○

アジェンダ	政策項目
Ⅱ 産業未来・雇用創造	特産作物の振興、集落営農等の競争力強化、遊休農地活用、地鶏生産強化、漁船リース支援、低コスト林業化、六次産業化などを進め、魅力ある農林水産業の発展を促進します。

番号	大項目	取組みの方向性
1	Ⅰ【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらく	⑧-2収益性の高い農業経営の展開と後継者の定着を目指します。退職された団塊世代の方、ＵＪＩターンされた方等も含め、認定農業者、新規就農者、集落営農組織、農外からの企業参入など多様な経営主体を育成・確保します。

集落型法人を含めた集落営農組織数を、平成２５年度当初から平成２６年度末までに新たに４団体を増やす。新規就農者各人が設定した到達目標の達成者数を平成２６年度末に１４人とする。

・新規就農者や認定農業者、多様な集落営農組織の技術支援、経営支援を行い、多様な担い手の育成・確保を図る

指標名	指標の分類
新規就農者各人が設定した到達目標の達成者数	成果指標

	基準値	年度当初値	今年度目標値	今年度実績値	長期的目標値
数値	１１人	12人	14人	7人	１１人
時点	H２４年度末	Ｈ26年当初	Ｈ26年末	平成26年末	平成２６年度末

根拠となる計画等	その他計画の名称	計画指標の選定理由
その他計画等	平成26年度普及指導計画	普及指導活動計画との整合を図る必要があるため

指標名	指標の分類
新規集落営農組織数	成果指標

	基準値	年度当初値	今年度目標値	今年度実績値	長期的目標値
数値	０団体	３団体	５団体	４団体	４団体
時点	H２４年度末	H26年当初	H26年度末	H26年度末	平成26年度末

根拠となる計画等	その他計画の名称	計画指標の選定理由
その他計画等	平成26年度普及指導計画	普及指導活動計画との整合を図る必要があるため

番号	主要事業・主要制度	事業概要・スケジュール
1	新規就農者総合支援事業　（トータルコスト予算額563862千円）	新規就農者の機械・施設整備の支援　新規就農者の経営の安定化
2	集落営農体制強化支援事業　（トータルコスト予算額53161千円）	集落営農の意識醸成・合意形成への支援農業用機械施設の導入等への支援農業経営の多角化、収益性向上への支援

H26年度の取組	成果
簿記研修会を実施し、簿記記帳方法を支援した。巡回指導や指導会を通じ、基本的栽培技術を助言した。	簿記記帳への理解度は深まったと思うが、複式簿記への取り組みになっていない者が見られる。また、病害虫対策や施肥のタイミングがずれている者がいる。
八頭町１集落について法人化指導を行った。各町毎に推進対象集落の検討を行った。	11/9付けで法人設立総会が開催された。若桜町では推進対象集落として8集落を選定した。智頭町、八頭町については、それぞれ１集落ずつを選定した。

課題	今後の取組
栽培技術と簿記記帳は車の両輪にたとえられるように重要である。各戸の栽培レベルに併せ、アドバイスを行って行く。	①簿記は今年度同様、研修会を行い、集合的な研修を実施する。 ②栽培技術は、生育状況に合わせ、タイミングのよい管理ができるように支援する。
高齢化、過疎化の進展が著しい中山間地域では、個人の担い手も少なく、今後耕作放棄地が増加していくことが予想される中、農地を守るためには少人数での維持が可能な集落営農を進めるしかない。	引き続き関係機関と一体となって、集落営農組織づくりに取り組む。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。