企業局 工務課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
部局名 | 部局長名 | 所属名 | 所属長名 | 職員数 |
企業局 | 企業局長 山田和成 | 工務課 | 三柳秀俊 | 7 |
組織ミッション
1 環境にやさいしい水力発電・風力発電による電力の安定供給により県内産業の発展を支援するとともに、再生可能エネルギー(小水力、太陽光)発電の可能性を検討し、緩やかなエネルギーシフト、地球温暖化防止に貢献
2 工業用水の安定供給による県内産業の支援
3 積極的な企業誘致活動により工業団地の分譲等を促進し、県内産業の発展を支援
4 効率的な組織づくり、コスト削減により、経営効率化を推進
5 積極的な情報公開による県民理解の推進
1.政策内容と目標
(1)政策内容
【工業用水道事業】持続可能な経営の確保と工業用水の利用拡大
(2)長期的目標
政策項目(アジェンダ) | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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○
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●所属で設定する長期目標(設定がある場合のみ)
新規給水先の開拓
(3)今年度の目標
1 商工労働部等の企業誘致関連施策と連携した新たな需要拡大
2 補助制度の活用による初期投資費用の負担軽減
3 日野川工業用水道事業の計画的な漏水防止対策の実施と修繕・改良計画の策定
2.測定指標
指標1
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | − | − | 鳥取地区 500㎥/日
日野川 600㎥/日 | 鳥取地区 100㎥/日
日野川 600㎥/日 | 鳥取地区 1,500㎥/日
日野川 2,000㎥/日 |
時点 | − | − | 平成27年3月31日 | 平成27年3月31日 | 平成28年度末(3年間累計) |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
その他計画等 | 鳥取県企業局経営プラン(H26〜H28) | |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 日野川工業用水道事業配水本管漏水防止対策 (トータルコスト予算額40,000千円) | 配水管の漏水防止工事を行う。 |
2 | 日野川工業用水道事業配水本管改修基本設計 (トータルコスト予算額7,000千円) | 修繕・改良計画の策定を行う。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
△(やや遅れ) |
達成度の評価 |
6 |
評価理由 |
・新規供給先の開拓については、目標の1,100㎥/日に対して700㎥/日であり約6割にとどまった。
・漏水防止対策工事は2回に分けて行い、160箇所の計画に対して125箇所の対策が実施できた。
・新規バイパス計画については、年度内に計画案を作成できた。 |
H26年度の取組 | 成果 |
1 新規給水先の開拓 | 1 鳥取地区
新規給水先は1社、100㎥/日のみであり、目標の500㎥/日を大きく下回った。
2 日野川
新規給水先は3社、600㎥/日であり、目標を達成することができた。 |
2 ユーザー(工水利用者)会議の開催 | 開催することができなかった。 |
3 日野川工業用水道事業の計画的な漏水防止対策の実施と修繕・改良計画の策定 | 1 漏水防止対策工事は、ユーザーへの影響を少なくするために実施時期を2回に分けて行い予定の約8割の箇所について対策を行う事ができた。
2 修繕・改良計画として、新規バイパスの計画案を作成した。 |
課題 | 今後の取組 |
1 新規給水先の開拓と減量要望への対応 | 1 雑用水を利用している小口ユーザーの掘り起こし、同一企業内の複数事業所での一括契約や複数企業による共同利用なども含めた新規ユーザーの開拓が必要である。
2 ユーザー会議等の機会を通じて工業用水道事業会計の経営状況や収支見通し等を丁寧に説明するなどして、事業継続への協力を要請する必要がある。
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2 日野川工業用水道事業の計画的な漏水防止対策の実施と修繕・改良計画の策定 | 1 漏水予防として、漏水が起こったら復旧等で困る車線中央部などを優先的に行う必要がある。
2 修繕計画としてバイパス計画を平成26年度に作成したが、事業を実施するためには、経済産業省、ユーザー等との調整が必要。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。
この工程表へのお問い合わせ
工務課 所属長名 三柳秀俊 電話番号 0857-26-7449