西部総合事務所 福祉保健局 障がい者支援課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
部局名 | 部局長名 | 所属名 | 所属長名 | 職員数 |
西部総合事務所福祉保健局 | 所長 山根淳史、局長 大西孝弘 | 障がい者支援課 | 岡崎雄二 | 20 |
組織ミッション
誰もが安心していきいきと暮らすことができる共生社会の実現
○障がいのある方、ひきこもりの方及び、その家族がいきいきと暮らすことができるよう支援します。
○DV防止を推進するとともに、DV被害者が安心して暮らすことができるよう支援します。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
自死対策の推進
(2)長期的目標
政策項目(アジェンダ) | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
|
|
|
|
|
(3)今年度の目標
・市町村でゲートキーパー養成研修等の事業を展開。
・相談窓口担当者連絡会や市町村担当連絡会による連携体制の推進。
2.測定指標
測定指標なし
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | (トータルコスト予算額千円) | |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
8 |
評価理由 |
事業については計画どおり。メンタルヘルス研修は事業所の要望に添った内容の提供ができた。しかし、予定していた会議は課内協議の結果、次年度に延期実施することとしたため、左記の評価に至った。 |
H26年度の取組 | 成果 |
・ゲートキーパー研修 (境港市職員200名)
(産業保健衛生管理者研修14名)
(大山町民生児童委員60名) | 市町村職員など、働き盛りの年代へ研修を行うことができた。また、地区の民生委員に対して研修することも出来たため、その地区内でのゲートキーパーとしての活躍が期待できる。 |
・メンタルヘルス研修 (米子南高教員38名)
(フジッコフーズ社員110名)
(衛生管理者64名)
(米子法務局15名)
(米子東病院職員50名)
(信用保障協会会員11名) | 職域でメンタルヘルスをテーマに研修を行うことで、うつ病や支援方法の理解が進んだ。ゲートキーパー養成につながるものであり、自身や他人に関心を向ける機会を作ることができた。また、企業でのメンタルヘルスの現状や関心が高いことがわかった。 |
・自死予防講演会 「ハッピー子育て講座」心の健康まつりに併せて実施。150名
講師はアンガーマネジメント協会より派遣、子どもの健康な心を作ることで自死 予防に役立つことを狙った。 | 心の健康まつりと同時開催し、子育て世代の保護者に保護者自身の精神安定と、こどもの自尊心を育てるアンガーマネジメント手法を伝えることができた。ゲートキーパー養成など、直接的な支援と合わせ、心の健康問題のテーマに取り組むことで、自死防止につながる効果を期待する。 |
・普及啓発として街頭キャンペーン実施(啓発物750配布)、3月の自殺予防週間に局内にパネル啓発グッズ展示、FM放送等の活用。 | 市町村やいのちを守る県民運動と協働することで、連携のきっかけとなった。また、広く一般県民へ自死予防を伝えていく効果があると考えられる。 |
・心と法律の相談会 (2回実施し、法律相談は5件、心の相談は4件) | 弁護士事務所や保健所ではなく、気軽に立ち寄ることができる場所で相談を受けることにより、比較的早期介入ができた。また、心の相談では、後に保健局相談にもつなぐことができた。 |
課題 | 今後の取組 |
県内の自死者数は減少傾向にあるが、若年層では低下することなく維持されている。継続し、相談窓口があることを伝える必要がある。また、若年層に対する啓発、支援が重要となるとともに、こどもの頃から「心の健康」を育てる必要がある。 | 予算が限られる中ではあるが、キャンペーンなどの啓発や若年層に対する研修や啓発については継続実施する。ただし、キャンペーンは、県庁で一括実施されるため、県庁との調整が必要。また、若年層に対しては、職域でのストレスチェック義務化に伴い、事業所の希望に合わせた取り組みをしていく必要がある。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。
この工程表へのお問い合わせ
障がい者支援課 所属長名 岡崎雄二 電話番号 0859-31-9301