中部総合事務所農林局地域整備課の工程表

基本的事項

部局名	部局長名	所属名	所属長名	職員数
中部総合事務所農林局	所長　西山信一、局長　今井敏彦	地域整備課	畠山正義	20

地域の農業戦略を支える生産基盤の整備・保全を行い、低コストで多様な農業が展開できるよう支援していく。
（１）農村地域の農地や水路を地域ぐるみで保全する活動を支援
（２）ため池の防災機能向上への支援
（３）農業水利施設の保全、更新、整備を支援

農業用ため池の防災機能の向上支援

政策項目（アジェンダ）	将来ビジョン	環境イニシアティブプラン	アクションプラン（教育振興基本計画）	その他
	○

番号	大項目	取組みの方向性
1	Ⅰ【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらく	⑧-1本県の特徴である多様な農林水産物の生産に対応した生産基盤の整備を促進します

農業用ため池の防災安全度を向上させるため、整備、点検及び防災体制作りを推進する。

指標名	指標の分類
ため池パトロールの実施箇所数（中部管内１０２ヶ所）	成果指標

	基準値	年度当初値	今年度目標値	今年度実績値	長期的目標値
数値	102（２４）	１０２（０）	０（８）	０（８）	102（２４）
時点	点検対象ため池＝基準年H18年度（不具合ため池＝基準年H26年度）	H25年度末	H26年度末	H26年度末	H25年度末までには１０２カ所H26からH30は不具合箇所の監視体制作り

根拠となる計画等	その他計画の名称	計画指標の選定理由
将来ビジョン		ため池のパトロールを通じ、日常の点検方法の啓発を図るための目標を設定。H25年度に実施した一斉点検結果により不具合が判明した池について、管理体制や防災意識向上の啓発を図るための目標を設定。

指標名	指標の分類
ため池の防災体制作りへの支援（管内４市町）

	基準値	年度当初値	今年度目標値	今年度実績値	長期的目標値
数値	４市町	１市	２町	２町	４市町
時点	H25年度	H２５年度末	H26年度末	H26年度末	H27年度末

根拠となる計画等	その他計画の名称	計画指標の選定理由
		管内各市町村のハザードマップを通じた地域防災体制作りの普及を図るため、県が作成する「ため池ハザードマップ」の作成目標を設定。

番号	主要事業・主要制度	事業概要・スケジュール
1	県営地域ため池総合整備事業　（トータルコスト予算額372030千円）	地域全体の防災安全度を効率的かつ効果的に向上させるべく、地域に所在する複数のため池を対象に、地域ため池総合整備計画を策定し、同計画に基づく防災・減災対策を核としたハード・ソフト対策を県営地域ため池総合整備事業により総合的に実施する。
2	とっとり発ため池安全向上対策モデル事業　（トータルコスト予算額19920千円）	ため池が決壊時における被害想定と緊急避難先について、市町・非農家を含む地域住民とともに検討を行い、実際の避難行動につなげるためのハザードマップ作成を実践することにより、市町によるため池ハザードマップ作成の普及を図る。
3	緊急ため池調査事業　（トータルコスト予算額9000千円）	受益面積0.5～２haのため池について施設点検を実施し、防災・減災対策の推進を図る。

進捗評価
○（予定どおり）
達成度の評価
8
評価理由
余裕を持って対象地区の体制作りは行えたが、次につながっていないため

H26年度の取組	成果
市町や管理者の防災意識の高揚と地域住民を含めた防災体制作りを広範囲に進める。	モデル事業を通じて町のスキルアップはできた。

課題	今後の取組
市町や管理者の防災意識の高揚と地域住民を含めた防災体制作りを広範囲に進める。	ため池パトロールや市町が作るハザードマップの対象地区を増やすなど、意識啓発を一層図る。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。