平成26年度工程表
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教育委員会 博物館の工程表

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基本的事項

所管組織、所管責任者

部局名部局長名所属名所属長名職員数
教育委員会教育長 山本仁志博物館大場尚志26

組織ミッション

発見や体験を通して県民が楽しく学び、感動を覚えるような「魅力ある博物館づくり」を推進

1.政策内容と目標

(1)政策内容

E博物館機能の充実

(2)長期的目標

政策項目(アジェンダ)将来ビジョン環境イニシアティブプランアクションプラン(教育振興基本計画)その他

●アクションプラン(教育振興基本計画)

施策の方向性施策目標
1 社会全体で学び続ける環境づくり(3)生涯学習の環境整備と活動支援

(3)今年度の目標

・県民が、自然、歴史・民俗、美術等について、常設展示、企画展、講演、体験活動等を通じて、教養を高め、感動や新たな発見が生まれる「魅力ある博物館」づくりを推進します。 ・県立博物館と学校教育との連携を強化し、児童生徒の体験を通した学習を支援するとともに、授業の充実に資する講座の提供に努めます。 ・施設の老朽化や資料の増加による収蔵庫の狭隘化等について、改善に取り組みます。

2.測定指標

指標1

指標名指標の分類
県立博物館の入館者数成果指標
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値11.1万人8.9万人10万人数値未確定10万人
時点
根拠となる計画等その他計画の名称計画指標の選定理由
アクションプラン 鳥取県教育振興基本計画

3.目標を実現するための主要事業・主要制度

番号主要事業・主要制度事業概要・スケジュール
1今後の博物館のあり方検討事業 (トータルコスト予算額千円)博物館の今後のあり方を検討するため、これまでの活動等を検証・評価し、課題の整理を行う。
2企画展開催費 (トータルコスト予算額千円)鳥取県の自然・歴史・美術に関するものや世界的・全国的に貴重なものについて、資料や作品、研究成果等を企画展として広く県民に紹介する。
3博物館運営費 (トータルコスト予算額千円)博物館の運営と適切な維持管理等を行う。
4博物館交流事業 (トータルコスト予算額千円)中国、韓国、ロシアの博物館と職員の相互派遣などを通して相互の博物館交流について意見交換等を行う。
5収蔵資料管理事業 (トータルコスト予算額千円)博物館の収蔵資料を害虫やカビ類から守るための対策や調査を行う。
6自然・人文・美術事業費 (トータルコスト予算額千円)自然、人文、美術資料の収集、修復や調査・研究を行い、その成果を各種展示や教育普及活動に反映するとともに、常設展示等で紹介する。
7博物館普及事業費 (トータルコスト予算額千円)県民の生涯学習や学校教育を支援するために、各種の講座や体験学習会、移動博物館などを実施するとともに、博物館の活動、研究成果、利用方法などについて広く情報発信する。
8ジオパークを楽しく学べる学習館充実事業 (トータルコスト予算額千円)山陰海岸ジオパークの拠点施設として適切な管理運営を行うとともに、世界ジオパークの再審査に向け展示資料の充実や調査研究を行う。
9「山陰海岸ジオパーク」の魅力を学ぶ講座開催費 (トータルコスト予算額千円)山陰海岸ジオパークの拠点施設として、ジオパークの魅力や価値を楽しく学ぶ観察会や講座を開催する。
10山陰海岸ジオパーク映像資料充実事業 (トータルコスト予算額千円)山陰海岸ジオパークのエリア拡大に伴う3D映像改訂版の制作などを行う。

4.評価

■最終評価(年度末時点)

進捗評価
○(予定どおり) 
達成度の評価
評価理由
各事業とも、予定どおりに進捗している。 

H26年度の取組成果
・「今後の博物館のあり方検討事業」については、「鳥取県立博物館現状・課題検討委員会」を設置し、6回委員会を開催し、報告書をとりまとめた。 ・「企画展」については今年度開催予定の5本の内、5本を予定どおり開催した。 ・「博物館交流事業」については、ロシアのアルセーニエフ博物館を訪問し、韓国国立春川博物館の訪問を受け入れた。 ・「収蔵資料管理事業」「自然・人文・美術事業」「デジタルミュージアム推進事業」については、予定どおり取り組んだ。 ・「ジオパーク関連事業」「博物館普及事業」は、別シートで記載。  ・「今後の博物館のあり方検討事業」については、委員会において、これまでの取組の点検や課題の整理、及び課題への対応策について検討していただき、報告書をとりまとめていただいた。 ・「企画展」については、「トスカーナと近代絵画展」では入館者目標5,600人に対し4,052人(72.4%)、「大麒麟獅子展」では目標3,000人に対し2,906人(96.9%)、「胸キュン☆サンゴ展」では目標8,000人に対し、11,726人(146.6%)、「流体展」では目標3,000人に対し、1,687人(56.2%)、「小島基展」では目標3,500人に対し、2,946人(84.2%)と5本の企画展の目標23,100人に対し、23,286人(100.8%)と多くの方に来場いただき、珠玉の芸術作品に触れる機会を提供するとともに、本県の歴史、自然の魅力を積極的に紹介できた。 ・「博物館交流事業」では、ロシアのアルセーニエフ博物館と教育普及分野での交流を深め、今後具体的な活動展開について協議を進めていくこととした。韓国国立春川博物館とは当館の普及事業を紹介するなど交流を図った。
課題今後の取組
・「今後の博物館のあり方検討事業」では、平成26年度に委員会でまとめていただいた報告書をたたき台として、県民の議論を深める必要がある。 ・「企画展」については、多くの県民の方に来場いただけるよう、より一層の周知を図る必要がある。・「今後の博物館のあり方検討事業」については、鳥取県立博物館現状・課題検討結果報告書に基づき、県民の意見を良く聞きながら、必要な施設の整備を進めていく。 ・「企画展」については、HP、ポスター、チラシ等を活用して広報するとともに、メディアへの積極的な情報提供を行う。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。


この工程表へのお問い合わせ

博物館 所属長名 大場尚志 電話番号 0857-26-7914


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