平成26年度工程表
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教育委員会 特別支援教育課の工程表

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基本的事項

所管組織、所管責任者

部局名部局長名所属名所属長名職員数
教育委員会教育長 山本仁志特別支援教育課足立正久12

組織ミッション

「共に学び、共に暮らし、共に生きる」を合い言葉に、鳥取発の特別支援教育の体制整備を進める

1.政策内容と目標

(1)政策内容

@自立と社会参加の促進を目指した教育環境の整備

(2)長期的目標

政策項目(アジェンダ)将来ビジョン環境イニシアティブプランアクションプラン(教育振興基本計画)その他

●アクションプラン(教育振興基本計画)

施策の方向性施策目標
2 学ぶ意欲を高める学校教育の推進(6)特別支援教育の充実

(3)今年度の目標

・県立特別支援学校におけるICTの活用を推進し、子どもたちの学力向上や学びに対する意欲を引き出す取組を進めます。 ・障がいのある幼児児童生徒の自立と社会参加の実現を目指し、個別の教育的ニーズに的確に応える教育を受けることができるよう、教育環境の整備に努めます。

2.測定指標

指標1

指標名指標の分類
個別の教育支援計画の作成割合(公立幼、小、中、高)成果指標
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値84.1%84.6%100%87.9%100%
時点
根拠となる計画等その他計画の名称計画指標の選定理由
アクションプラン 鳥取県教育振興基本計画

指標2

指標名指標の分類
個別の指導計画の作成割合(公立幼、小、中、高)成果指標
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値95.6%96.9%100%96.9%100%
時点
根拠となる計画等その他計画の名称計画指標の選定理由
アクションプラン 鳥取県教育振興基本計画

指標3

指標名指標の分類
中学校から高等学校への個別の教育支援計画の引継率成果指標
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値71.8%71.8%100%93.1%100%
時点
根拠となる計画等その他計画の名称計画指標の選定理由
アクションプラン 鳥取県教育振興基本計画

指標4

指標名指標の分類
特別支援学校高等部(専攻科含む)卒業生の就職率の向上成果指標
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値○就職希望者に対する割合 78.5% ○卒業生に対する割合 35.7%○就職希望者に対する割合 73.6% ○卒業生に対する割合 33.9%○就職希望者に対する割合 向上 ○卒業生に対する割合 向上○就職希望者に対する割合 数値未確定 ○卒業生に対する割合 数値未確定○就職希望者に対する割合 向上 ○卒業生に対する割合 向上
時点
根拠となる計画等その他計画の名称計画指標の選定理由
アクションプラン 鳥取県教育振興基本計画

指標5

指標名指標の分類
該当障がい種に関する特別支援学校免許状保有率の向上成果指標
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値○特別支援学校教職員 74.8% ○特別支援学級教員 40.8%○特別支援学校教職員 76.1% ○特別支援学級教員 40.5%○特別支援学校教職員 90% ○特別支援学級教員 45%○特別支援学校教職員 76.8% ○特別支援学級教員 39.0%○特別支援学校教職員 90% ○特別支援学級教員 45%
時点
根拠となる計画等その他計画の名称計画指標の選定理由
アクションプラン 鳥取県教育振興基本計画

3.目標を実現するための主要事業・主要制度

番号主要事業・主要制度事業概要・スケジュール
1ICTを活用した学びの支援事業 (トータルコスト予算額千円)県立特別支援学校にタブレット端末を整備して、ICTを活用した教材づくりを推進し、学力の向上や学びに対する意欲を引き出し、子ども達が能力を発揮するための支援を行う。
2県立学校裁量予算事業(特別支援学校運営費) (トータルコスト予算額千円)学校運営費、教職員旅費、指導充実費(特別支援学校)の総額を年度当初に学校に一括配分し、学校長の裁量による予算執行により、独自性を発揮した学校運営を行う。
3特別支援学校寄宿舎運営費 (トータルコスト予算額千円)鳥取盲学校、鳥取聾学校、琴の浦高等特別支援学校の児童生徒の通学を支援するため、寄宿舎の設置及び運営を行う。
4地域で進める特別支援教育充実事業 (トータルコスト予算額千円)「共生社会」の形成に向けて、障がいのある幼児児童生徒の自立と社会参加を目指した取組を進め、地域におけるインクルーシブ教育システム構築を推進する。
5学校裁量予算指導充実費 (トータルコスト予算額千円)学校長が独自性を発揮した学校運営ができるよう、学校長裁量による予算執行を認めることにより、学校の自立度を高め、児童生徒等の状況に応じた学校づくりを進める。
6県立琴の浦高等特別支援学校備品費 (トータルコスト予算額千円)県立琴の浦高等特別支援学校へ平成27年度に入学する生徒の増及び職員の増に伴い、普通教室及び寄宿舎の備品等を整備する。
7県立琴の浦高等特別支援学校運営管理費 (トータルコスト予算額千円)県立琴の浦高等特別支援学校の円滑な運営及び維持管理を行う。
8県立琴の浦高等特別支援学校寄宿舎運営管理費 (トータルコスト予算額千円)県立琴の浦高等特別支援学校寄宿舎及び厨房施設の円滑な運営及び維持管理を行う。
9倉吉養護学校水治訓練室整備事業 (トータルコスト予算額千円)倉吉養護学校の肢体不自由の児童生徒が、自立活動である水治訓練を行うための水治訓練室を整備するための基本設計及び実施設計を行う。
10皆生養護学校病弱高等部整備事業費 (トータルコスト予算額千円)皆生養護学校に病弱高等部の教室棟の増築に係る整備の実施設計を行う。

4.評価

■最終評価(年度末時点)

進捗評価
○(予定どおり) 
達成度の評価
評価理由
・児童生徒の学力向上や学びに対する意欲向上につながった。 ・教育環境の整備が図られた。 

H26年度の取組成果
・ICT活用については本年度のタブレット端末等の追加配備が完了。ICT活用状況調査を全ての特別支援学校教員を対象として実施。 ・同一障がい種の特別支援学校の共同研究を島根県と連携して実施。 ・教育環境の整備においては、琴の浦高等特別支援学校の学年進行ともなう施設整備や、皆生養護学校病弱高等部教室棟の完成、倉吉養護学校の水治訓練室の実施設計を行った。 ・全ての特別支援学校教員を対象として行ったICT活用状況調査により、各教員の機器の活用状況と指導スキルの実態を把握できた。 ・島根県と連携した共同研究においては、通信によるICT機器の活用が進んだ。 ・教育環境の整備については、学校で必要な施設設備が整備された。
課題今後の取組
・ICT活用の推進に向けて教員の活用スキルの向上と効果的なアプリ活用が必要。 ・島根県と連携した文部科学省委託事業については、設置学校数の少ない障がい種の特別支援学校間での共同研究や教材の共有化等の仕組みをつくり、事業終了後も継続した取組にしていくことが必要。 ・学校裁量予算指導充実費については、各学校の戦略事業の実施効果を短期的及び長期的な視点で的確に評価できるようにすることが必要。 ・必要である学校施設設備の把握と、計画的な整備について検討が必要。・教員の活用スキルに応じた研修実施や外部支援員の導入。 ・島根県と連携による委託事業の継続的な取組への移行。 ・学校裁量予算指導充実費における各校の戦略事業、創意ある取組を効果的に実施するため、次年度以降の予算増。 ・審議会答申に基づいた各学校ごとの整備方針の策定。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。


この工程表へのお問い合わせ

特別支援教育課 所属長名 足立正久 電話番号 0857-26-7914


最後に本ページの担当課
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