教育委員会 西部教育局の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
部局名 | 部局長名 | 所属名 | 所属長名 | 職員数 |
教育委員会 | 教育長 山本仁志 | 西部教育局 | 白井靖二 | 16 |
組織ミッション
子供・保護者の願いを実現する教育環境を整備する
学校・地教委・地域団体の課題解決のための支援を行う
鳥取県教育振興基本計画の実現と地域情報を本課へ提供する
1.政策内容と目標
(1)政策内容
@道徳教育や人権教育の充実
(2)長期的目標
政策項目(アジェンダ) | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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○
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●アクションプラン(教育振興基本計画)
施策の方向性 | 施策目標 |
2 学ぶ意欲を高める学校教育の推進 | (8)豊かな人間性、社会性を育む教育の推進 |
(3)今年度の目標
・各教科等の指導を通じて、児童生徒が本来持っている能力を発揮し、人権尊重の社会づくりの担い手として成長していくことを目指します。 ・児童生徒の豊かな心の育成、規範意識の向上に向けて、道徳教育の充実を図ります。 ・自分を大切にするとともに、他の人の大切さを認めて行動できる児童生徒の育成を図ります。 ・小、中学校では、学校、家庭、地域社会の相互の連携を生かした一体的な道徳教育を目指します。
2.測定指標
測定指標なし
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 西部地区学びをつなぐ・心をつなぐ・生活をつなぐ連携推進事業 (トータルコスト予算額千円) | 市町村教育委員会及び県立学校と連携し、学校及び社会教育における指導者の指導力の向上を図る。
幼保小中高特別支援学校における人権教育の確立のための連携を強化する。
地域の多様な住民意識に対応した人権教育を推進する。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
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評価理由 |
○西部地区人権・同和教育振興会議を設立し、教育関係機関、部落解放同盟西部支部と連携を図りながら、研修会を実施し、教員の指導力向上に向けた取組を進めている。第1回研修会では、「指導者自らの人権感覚を育む」ことを目的として、同和問題、障がい者に関する人権、子どもに関する人権についての分散会を実施し、自己の指導を振り返る内容とした。また第2回研修会では、人権を守る現地の取組について南部町でのフィールドワークを通して学ぶとともに、一人の人間として社会的な立場を自覚する意識の高まりが見られた。さらに第3回研修会は、中高連携をテーマに、異なる校種の教職員が意見交換を行い、社会に出る生徒を見据えた子どもの人権感覚育成について協議を深めた。
○道徳及び人権教育に関する要請訪問を実施し、道徳の時間の進め方や学校全体で進める人権教育の在り方について指導助言を行った。 |
H26年度の取組 | 成果 |
○西部地区人権同和教育振興会議の年3回開催
○道徳教育及び人権教育に関する指導助言の実施(小学校3校7回、中学校3校10回)
○道徳教育や道徳の時間の授業づくり、人権教育に関する情報発信 | ○人権同和教育振興会議では、講義や演習を通して、教職員が自己の「人権感覚」を振り返るとともに、日頃、子どもたちと接する上で大切なかかわりについて考えることができた。
○道徳教育については、「道徳の時間の進め方」を中心に据えた指導助言を行うことで、1時間の中で「確かさと豊かさ」を追求する授業構成の在り方について、学校が理解を深めることができた。人権教育については、幼保小中の連携を大切にした校区全体で進める人権教育の在り方について指導助言を行うことができた。 |
課題 | 今後の取組 |
○人権教育における「第三次とりまとめ」の、日常的、組織的な実践の定着
○道徳の時間にとどまらない学校全体で進める道徳教育の推進 | ○日常から学校全体で進める人権教育及び道徳教育の在り方について、事例を基に情報提供を行うとともに、要請訪問や計画訪問の中で、それぞれの教育の充実に資する指導助言を継続して行う。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。
この工程表へのお問い合わせ
西部教育局 所属長名 白井靖二 電話番号 0857-26-7914