教育委員会 西部教育局の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
部局名 | 部局長名 | 所属名 | 所属長名 | 職員数 |
教育委員会 | 教育長 山本仁志 | 西部教育局 | 白井靖二 | 16 |
組織ミッション
子供・保護者の願いを実現する教育環境を整備する
学校・地教委・地域団体の課題解決のための支援を行う
鳥取県教育振興基本計画の実現と地域情報を本課へ提供する
1.政策内容と目標
(1)政策内容
@幼児教育の充実
(2)長期的目標
政策項目(アジェンダ) | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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○
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●アクションプラン(教育振興基本計画)
施策の方向性 | 施策目標 |
2 学ぶ意欲を高める学校教育の推進 | (4)幼児教育の充実 |
(3)今年度の目標
・「鳥取県幼児教育振興プログラム」(改訂版)や「鳥取県幼保小連携カリキュラム」を活用した取組を展開し、幼児教育の充実に取り組みます。 ・県内幼稚園の新規採用者を対象とした新規採用教員研修や希望制による専門研修を実施し、教員の指導力向上を図ります。 ・子どもや社会の変化に対応するため、子どもの情緒の安定と主体的な活動を促す幼児教育の環境づくりを支援します。 ・生涯にわたる人間形成の基礎を培うため、発達や学びの連続性を踏まえた幼児教育を充実、発展させます。 ・幼稚園、保育所、認定こども園と小学校との間で、子どもたちの生活状況や、それぞれの子どもたちの発達の特性に応じた教育課題を共有できる体制づくりを進めます。
2.測定指標
測定指標なし
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 西部地区学びをつなぐ・心をつなぐ・生活をつなぐ連携推進事業 (トータルコスト予算額千円) | 園訪問や研修会を通して、「鳥取県幼児教育振興プログラム(改訂版)」及び「鳥取県幼児教育連携カリキュラム」の理解と活用を図る。
市町村担当課及び市町村教育委員会と連携して幼児教育・保育の質の向上を図る。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
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評価理由 |
・園訪問や局主催の研修会を通し、「幼児教育振興プログラム」「幼保小連携カリキュラム」やリーフレットに基づいた助言や実践の価値付けを行うことで、「遊びきる子ども」を育てるための保育の充実やカリキュラムの活用についての理解が進んだ。
・市町村の担当課との連携を図った園訪問をとおして共通理解が進み、ともに支援することができた。 |
H26年度の取組 | 成果 |
○保育の専門性の向上及び保育士の資質向上につながる研修会の実施
(参加者:@102名、A99名、B95名、C99名、D86名)
○「幼児教育振興プログラム」「幼保小連携カリキュラム」の理解と活用の啓発
○主体的な活動を促すための保育実践に視点を当てたリーフレットの紹介
○担当課との連携を図った、西部地区すべての市町村(全園ではない)訪問 | ○園訪問時に、環境構成や保育者の援助についての質問・話題が増加した。
○「幼児教育振興プログラム」に基づき、『遊びきる子ども』を意識した実践や保育改善を行う園が増加した。
○リーフレットの反復活用により、保育改善のポイント及び鳥取県のめざす人づくりの入り口として幼児教育の果たす重要性についての理解が進んだ。 |
課題 | 今後の取組 |
○「幼保小連携カリキュラム」に基づいた、園の主体的な活動事例の開発
○園内研修体制の確立についての格差解消
○各種研修会の保育実践への反映と検証
○幼児と児童の交流や教職員の交流にとどまらない教育内容の連携 | ○園や地域の特色を生かした活動事例の開発への支援をしていくことで、「遊びきる子ども」の具体を目指した保育改善の推進を図る。
○人材育成の視点に立った研修内容を充実し、参加者の学びの園全体での共有や、具体的実践に反映していくチーム力の育成につなぐ。
○アプローチカリキュラム及びスタートカリキュラムの作成及び改善について、園と学校の双方向の動きを生み出すための働きかけを行う。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。
この工程表へのお問い合わせ
西部教育局 所属長名 白井靖二 電話番号 0857-26-7914