文化観光スポーツ局 スポーツ課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
部局名 | 部局長名 | 所属名 | 所属長名 | 職員数 |
文化観光スポーツ局 | 局長 森谷邦彦 | スポーツ課 | 山ア嘉彦 | 15 |
組織ミッション
スポーツを活かして、心豊かな地域社会を形成する。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
スポーツを軸とした地域活性化
(2)長期的目標
政策項目(アジェンダ) | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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○
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●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)
番号 | 大項目 | 取組みの方向性 |
1 | W【楽しむ】いきいきと楽しみながら充実した生活を送る | C恵まれた豊かな自然環境と、鳥取県民スポーツ・レクリエーション祭や総合型地域スポーツクラブ(幅広い世代の様々な人々が、それぞれの志向・レベルに合わせて参加できるという特徴を持ち、地域住民により自主的・主体的に運営され、スポーツと文化の両面を兼ね備えた新しいタイプのクラブ)の創設により、県民の運動・スポーツ実施率の向上と、健康を維持できる人の増加を目指します。 |
2 | W【楽しむ】いきいきと楽しみながら充実した生活を送る | Eガイナーレ鳥取のJリーグ参入に向けた取組など、スポーツ活動を地域が一体となって応援し、また、地域の支えを受けたクラブ、選手等が活躍するなどにより、地域に対する自信と誇りを高め、地域の活性化にもつなげます。 |
(3)今年度の目標
〇スポーツリゾートとっとりの推進
⇒大自然など鳥取県の魅力を活かしつつ、サイクリングなどスポーツを活用した観光素材を磨き上げ、国内・海外双方の観光誘客を図り、ブランド化していく。
○スポーツイベントとの連携
⇒鳥取マラソンを始め、県内で開催されているスポーツイベントと連携し、参加者、応援者その他の関係者に観光周遊もしていただけるよう、取り組んで行く。
○スポーツ人口の拡大を通じた地域活性化
⇒鳥取県民スポーツ・レクリエーション祭などを通じ、広く各世代の県民にスポーツへの関心を高めていただき、裾野を広げてスポーツに関する取組の活性化につなげる。
2.測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
県民(成人)の運動・スポーツ実施率 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 0.51 | 直近調査はH21 | | | 65%程度 |
時点 | 平成21年度 | | | | 平成30年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
その他計画等 | 鳥取県スポーツ推進計画 | |
指標2
指標名 | 指標の分類 |
県民(成人)の運動・スポーツ実施率 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 0.51 | 直近調査はH21 | | | 65% |
時点 | 平成21年度 | | | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
その他計画等 | 鳥取県スポーツ推進計画 | |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 「新生」鳥取マラソン支援事業 (トータルコスト予算額6628千円) | 競技力の向上及びスポーツによる地域振興に資するため、規模を拡大・充実して平成25年度から新たにスタートした「鳥取マラソン」の実施を支援する。 |
2 | スポーツによる情報発信・地域おこし支援事業 (トータルコスト予算額16059千円) | スポーツを通して鳥取県の情報発信や地域おこしを行うため、本県で生まれ育った全国的な大会や全国的なチームに対し支援。 |
3 | ガイナーレ鳥取と連携した地域づくり推進事業 (トータルコスト予算額10696千円) | 県民がガイナーレ鳥取の選手とふれ合い、相互理解と親近感の醸成を進める場を設けることにより、ガイナーレ鳥取を鳥取の誇りと感じてもらいつつ、充実した県民生活や地域の活性化を図る。 |
4 | スポーツ・レクリエーション事業 (トータルコスト予算額12279千円) | 県民のスポーツに対する意欲・関心を高めると共に、生涯にわたる豊かなスポーツライフの実現と健康・体力の保持増進を図るため、鳥取県民スポーツ・レクリエーション祭を開催し、本県の生涯スポーツの普及振興を図る。 |
5 | 生涯スポーツ推進費 (トータルコスト予算額4841千円) | 地域スポーツの推進を担う鳥取県スポーツ推進員協議会が実施する研究大会等への支援を行うと共に、スポーツ推進委員の資質向上と活動の活性化を図る。また、総合型地域スポーツクラブ運営の中心となるアシスタントマネージャー講習会を開催し、クラブの活性化を支援する。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
6 |
評価理由 |
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H26年度の取組 | 成果 |
・総合型地域スポーツクラブの充実へむけて、アシスタントマネジャー養成講習会を実施(6月)
・総合型地域スポーツクラブ普及チラシを作成し、3月の鳥取マラソンで周知を行った。
・県民スポレク祭夏季大会(8月)、秋季大会(10月)、冬季大会(2月)を、昨年度に引き続き鳥取県レクリエーション大会(秋以降数会場)と同時開催した。 | ・アシスタントマネジャー養成講習会により、県内の資格取得者を増やすことができた。
・総合型地域スポーツクラブ普及啓発をすることができた。
・県民スポレク祭に10,000人以上が参加し、多くの県民にスポーツに親しめる機会を提供した。
・スポーツ推進計画案ができ、具体的な検討が進んでいる。 |
【「新生」鳥取マラソン支援事業】
・鳥取マラソン実行委員会(4/8、11/10)
※9月以降、毎週(または隔週)で実務者会議に出席
・鳥取マラソン2015の運営体制等を検討(おもてなし、海外ランナーの受入体制等)
→前夜祭を開催し、参加者に鳥取の伝統芸能の披露や郷土料理を提供
→JR鳥取駅前風紋広場で3Dプロジェクションマッピング(立体映像を投影)を実施
→県内特産品が当たる「プレゼント抽選(前夜祭)」や「ラッキー賞(完走者対象)」を実施
→市町村協力のもと、屋台村に足湯(三朝町)や観光まんが(境港市、北栄町)ブースを設営
→おかやまマラソン、姫路城マラソンとの提携(ブース出展、記念品の提供等による相互交流)
→東京マラソンとの提携(県内在住の鳥取マラソン上位入賞者を翌年の東京マラソンに推薦)
・6/25に観光庁主催のマラソン&サイクリングジャパンin台湾に参加
【ガイナーレ鳥取と連携した地域づくり推進事業】
・サッカースクール及び復活!公園遊びの開催経費を支援 | 【「新生」鳥取マラソン支援事業】
・鳥取マラソン前夜祭(3/14)の実施
・鳥取マラソン大会(3/15)2,886人参加
・このうち、江原道3名、吉林省2名、ロシア沿海州4名とツアー利用により香港13名、台湾1名の計23名の海外からの参加があった。
・台湾側参加団体約130社・団体に鳥取マラソン2015をPRし、うち2社(雄獅旅遊・福泰旅遊)と商談が成立
【ガイナーレ鳥取と連携した地域づくり推進事業】
・ガイナーレ鳥取の選手と幼稚園や保育所の子どもたちが触れ合うことで、子どもたちがスポーツの楽しさを知り、『こころの成長』を促すことができた。 |
課題 | 今後の取組 |
・スポーツ推進計画の方向性に沿った地域スポーツの充実と本県の現状にあった総合型地域スポーツクラブの在り方を検討し、活性化を図る必要がある。
・県民スポレク祭は、競技性の高い種目とレクリエーション色の強い種目のすみ分けを明確にするなど、県民のスポーツ活動を一層促進する大会としての在り方を再検討する必要がある。
・地域スポーツの担い手であるスポーツ推進委員の取組の充実を図る必要がある。 | ・生涯スポーツを推進する拠点としての広域スポーツセンターの機能の充実を図り、総合型地域スポーツクラブへの効果的な支援の実施、地域スポーツの活性化へ向けた県民スポレク祭の実施について検討を行う。
・各市町村教育委員会と連携してスポーツ推進委員の資質向上と意識改革を図り、住民主導のスポーツ推進を進める。 |
【「新生」鳥取マラソン支援事業】
(1)参加者増のためのコース見直しなどの検討
(ファンラン、ひよこランの復活、荒天対策の徹底、広報・PR活動の早期実施など)
(2)歓迎・おもてなし体制の強化
(鳥取県が担当する『おもてなし』業務は、「ようこそ鳥取」歓迎ブースの設置から海外ランナーの誘客・受入等まで多岐にわたることから、鳥取市との役割分担に加え、前夜祭や屋台村運営業務等の一部外部委託を検討)
(3)海外ランナーの受入体制の整備
(公式サイトや看板類の多言語表記、表彰区分の整理及び新聞紙面での扱い等の整理・整備)
【ガイナーレ鳥取と連携した地域づくり推進事業】
・鳥取市、米子市に集中している復活!公園遊び等の地域貢献活動の全県展開 | 【「新生」鳥取マラソン支援事業】
(1)将来的には5,000人規模の大会にするため、渋滞対策と安全対策及び荒天対策、運営経費削減のため、スタート地点を鳥取砂丘オアシス広場から鳥取市福部支所周辺に変更することを含めたコースの一部見直しを検討する。
(2)より市民・県民に親しまれる大会にするための見直し。(ファンラン<10qの部:鳥取県庁まで>、ひよこラン<42.195m:未就学児対象>の復活等の検討。)
(3)荒天を想定した、スタート会場、コース上のエイドステーション及びフィニッシュ会場等の必要備品の準備及び運営体制の構築
(4)大会概要の早期決定による、広報・PRのための十分な活動期間の確保。
(5)特に海外及び県外からの参加者向けに歓迎ムードを前面に出し、「鳥取に来てよかった、参加してよかった」と満足していただける大会とするためのさらなるしかけや工夫の検討。
【ガイナーレ鳥取と連携した地域づくり推進事業】
・サッカースクール及び復活!公園遊びの開催に加え、ガイナマン体操の全県での実施により、子どもたちへのさらなるスポーツの普及を図る。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。
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スポーツ課 所属長名 山ア嘉彦 電話番号 0857-26-7918