教育委員会 小中学校課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
部局名 | 部局長名 | 所属名 | 所属長名 | 職員数 |
教育委員会 | 教育長 山本仁志 | 小中学校課 | 石田明広 | 23 |
組織ミッション
幼稚園や小中学校において、子どもたちの「生きる力」を育成するための支援を行うこと
1.政策内容と目標
(1)政策内容
@幼児教育の充実
(2)長期的目標
政策項目(アジェンダ) | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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○
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●アクションプラン(教育振興基本計画)
施策の方向性 | 施策目標 |
2 学ぶ意欲を高める学校教育の推進 | (4)幼児教育の充実 |
(3)今年度の目標
・「鳥取県幼児教育振興プログラム」(改訂版)や「鳥取県幼保小連携カリキュラム」を活用した取組を展開し、幼児教育の充実に取り組みます。 ・県内幼稚園の新規採用者を対象とした新規採用教員研修や希望制による専門研修を実施し、教員の指導力向上を図ります。 ・子どもや社会の変化に対応するため、子どもの情緒の安定と主体的な活動を促す幼児教育の環境づくりを支援します。 ・生涯にわたる人間形成の基礎を培うため、発達や学びの連続性を踏まえた幼児教育を充実、発展させます。 ・幼稚園、保育所、認定こども園と小学校との間で、子どもたちの生活状況や、それぞれの子どもたちの発達の特性に応じた教育課題を共有できる体制づくりを進めます。
2.測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
小学校教員による保育所・幼稚園での保育体験研修の実施 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 15市町村 | 15市町村 | 19市町村(全市町村) | 16市町村 | 19市町村(全市町村) |
時点 | | | | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
アクションプラン | | 鳥取県教育振興基本計画 |
指標2
指標名 | 指標の分類 |
幼稚園、保育所及び小学校の連絡協議会の設置や、教職員の交流の機会の設定 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 83.6% | 85.8% | 全ての小学校区で実施 | 90.1% | 全ての小学校区で実施 |
時点 | | | | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
アクションプラン | | 鳥取県教育振興基本計画 |
指標3
指標名 | 指標の分類 |
「子どもの育ちを支えるための資料(保育所児童保育要録)」の作成と小学校への送付 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 100% | 100% | 全ての保育所で実施 | 数値未確定 | 全ての保育所で実施 |
時点 | | | | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
アクションプラン | | 鳥取県教育振興基本計画 |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 幼児教育充実活性化事業 (トータルコスト予算額千円) | 「鳥取県幼児教育振興プログラム」、「幼保小連携カリキュラム」に基づき、義務教育以降の学びの基礎となる質の高い幼児教育の全県展開をめざして、幼稚園・保育所・認定こども園の教職員の指導力向上と小学校教育との連携推進を図る。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
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評価理由 |
「鳥取県幼児教育振興プログラム(改訂版)」「鳥取県幼保小連携カリキュラム」に基づき、教職員の指導力向上のための研修会や説明会を開催し、各園でのカリキュラムを活用した実践を促進した。 |
H26年度の取組 | 成果 |
<幼稚園教員、保育士等を対象とした研修会の実施>
・8月に、国の委託事業を活用して全県対象の「幼稚園教育課程等研究協議会」を開催した(参加者数は108名)
・5月下旬〜9月中旬に、東・中・西部の各教育局が各地域で合同研修会を実施した(東部4回、中部3回、西部4回。参加者数はのべ940名)。
・各地区の研修会では、特に保護者同士の人間関係や家庭教育支援の大切さと教職員による保護者への働きかけの重要性、及び県教委の実施している派遣事業等について説明した。
・11月に、全県を対象とした「鳥取県幼保小連携カリキュラム」推進研修会及び各地区での合同研修会を開催した(230名が参加し、95%が肯定的に評価)。
<カリキュラムの普及促進>
・5月〜9月に、市町村主催の研修会や園長会、園内研修等に出席して、カリキュラムの活用を通じた幼児教育・保育の充実について説明した(参加者数のべ約1,000名)。
・10月〜2月に、市町村主催の研修会等において、カリキュラムの説明を行った。
・「鳥取県幼保小連携カリキュラム」を活用した自園の活動や実践事例を収集するとともに、それを紹介するWebページや印刷物を作成した。
・10月に保護者版リーフレットを作成・配布し、園で取り組んでいるカリキュラム等について保護者の理解促進と協力について啓発した。
<幼保連携の取組>
・幼稚園と保育所の職員の相互理解研修に、受入園13園、研修者51名が参加した。 | <幼稚園教員、保育士等を対象とした研修会の実施>
・研修会では、参加者の課題やニーズに応じた実践発表や講演、協議などを通して、今後の取組や課題解決に向けた方策について話し合い、研修参加者の意識の向上につながっている。
<カリキュラムの普及促進>
・「鳥取県幼児教育振興プログラム(改訂版)」及び「鳥取県幼保小連携カリキュラム」の内容に即して、幼稚園教員、保育士の指導力の向上が進んでおり、各園で特色を生かした取組が広がっている。
・全園配布した保護者版リーフレットを利用して、各園において保護者に向けた説明会等での活用が進んでいる。
<幼保連携の取組>
・幼保連携の相互理解研修への参加者が拡大している。 |
課題 | 今後の取組 |
・引き続き、カリキュラムを活用して幼稚園教員、保育士等の指導力向上と、園内研修の充実を図る。
・各園でのカリキュラムの活用を推進し、園での実践を支援する。
・各園の特色を生かした実践事例を収集し、取組の共有を図る。
・各園でのカリキュラムの実践と家庭教育との連携を図るため、保護者への啓発を進める。
・小学校教育との連携推進を図る。 | ・園内研修の充実のため、園内研修用素材(実践事例集、研修用DVD)を作成する。
・幼保小連携推進に向けた合同研修会や、全県での研修会を開催する。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。
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小中学校課 所属長名 石田明広 電話番号 0857-26-7914