教育委員会 教育センターの工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
部局名 | 部局長名 | 所属名 | 所属長名 | 職員数 |
教育委員会 | 教育長 山本仁志 | 教育センター | 坂本修一 | 31 |
組織ミッション
研修、相談、研究、発信による学校支援
○鳥取県が求める教師像の育成をめざす研修
○教職員、保護者、子どものニーズに応じた教育相談
○学校の教育課題の解決に向けた教育研究
○積極的な教育情報の発信
1.政策内容と目標
(1)政策内容
DICTを活用した教育の推進
(2)長期的目標
政策項目(アジェンダ) | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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○
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●アクションプラン(教育振興基本計画)
施策の方向性 | 施策目標 |
3 学校を支える教育環境の充実 | (12)人的、物的な教育資源の充実 |
(3)今年度の目標
・ICTを活用した教育を充実し、基礎学力の定着とICTリテラシーを前提とした21世紀型スキルの取得を目指し、ICT活用教育推進のためのビジョンの構築を行います。 ・ICTを有効に活用する教職員の育成や県立学校における機器の導入などにより、児童生徒の情報活用能力の育成と、分かりやすく理解の深まる授業の実現を目指します。
2.測定指標
測定指標なし
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 教職員研修費(情報モラル研修) (トータルコスト予算額千円) | 初任者研修、10年経験者研修等においてICT活用教育や情報モラルに係る研修を実施する。【再掲2(7)A】 |
2 | 教育情報ネットワーク事業 (トータルコスト予算額千円) | 先進的な研修を実施すために、タブレット型端末(スレートPCなど)等のICT機器の整備を行う。 |
3 | 21世紀型スキルの習得のためのICT環境の構築 (トータルコスト予算額千円) | 「ICT活用教育推進協議会」を設置し、ICT活用教育推進ビジョンを構築する。
学校訪問型研修を実施し、ICTを活用した授業設計の提案と教員のスキル向上を図る。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
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評価理由 |
初任者研修、5年目研修、10年経験者研修でタブレットを使ったICT活用教育および、情報モラル教育に関する研修を実施した。その他でも、専門研修や選択研修において、情報モラル教育に関する研修を3講座実施した。また、本年度iPad36台整備し、計50台のiPadを活用して、指導主事派遣研修(4回)や教育センターでの研修を行っている。さらに、ICT活用教育推進協議会を年4回開催しており、ICT活用教育推進ビジョンを作成し、3月中に策定した。 |
H26年度の取組 | 成果 |
・初任者研修、5年目研修、10年経験者研修でタブレットを使ったICT活用教育および、情報モラル教育に関する研修を実施。
・専門研修や選択研修において、情報モラル教育に関する研修を3講座実施。
・本年度iPad36台整備し、計50台のiPadを所有。また、Windowsタブレットを2台、Androidタブレットを1台購入し、調査・研究を進めている。
・タブレット活用に関する指導主事派遣研修を5回実施。
・ICT活用教育推進協議会を4回実施し、ビジョンの策定をおこなった。 | ・基本研修や専門研修を合わせて、タブレット端末を活用したICT活用研修や情報モラル教育に関する研修を多くの先生方に受講してもらえた。
・タブレット端末の操作については、ほとんど研修は必要ない状況であるので、授業の中での活用について焦点化した研修を実施できている。
・指導主事派遣では、タブレット端末の活用演習を取り入れることで、授業での活用イメージがしやすく、満足度と理解度がおおむね高い研修となっている。
・ICT活用教育推進協議会を年4回行い、ICT活用教育推進ビジョンを策定した。 |
課題 | 今後の取組 |
・指導主事派遣の依頼を増やしていく。
・情報モラル教育に関する専門研修や選択研修が3講座残っており、指導主事派遣研修も受け付けているので、より研修内容を充実させていく。
・タブレット端末を活用した研修をより充実させるため、研修室全体の機器を充実させていく。
・ICT活用教育推進ビジョンを県内の関係機関への周知が必要。 | ・研修内容を充実させ、学校での実践につながるように工夫するとともに、研修を希望してもらうよう広く案内していく。
・パソコン研修室の機器更新に向け、より研修が充実するように、機器や配置を検討して更新を行う。
・ICT活用教育推進ビジョンをもとに、ICT活用教育に関する情報提供を充実させていく。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。
この工程表へのお問い合わせ
教育センター 所属長名 坂本修一 電話番号 0857-26-7914