企業局 東部事務所の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
部局名 | 部局長名 | 所属名 | 所属長名 | 職員数 |
企業局 | 企業局長 山田和成 | 東部事務所 | 永田裕文 | 24 |
組織ミッション
1 環境にやさいしい水力発電・風力発電による電力の安定供給により県内産業の発展を支援するとともに、再生可能エネルギー(小水力、太陽光)発電の可能性を検討し、緩やかなエネルギーシフト、地球温暖化防止に貢献
2 工業用水の安定供給による県内産業の支援
3 効率的な組織づくり、コスト削減により、経営効率化を推進
4 積極的な情報公開と地域貢献による県民理解の推進
1.政策内容と目標
(1)政策内容
発電施設の適正管理と電源開発による供給電力量の増加及び安定供給【電気事業】
(2)長期的目標
政策項目(アジェンダ) | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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○
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●所属で設定する長期目標(設定がある場合のみ)
1発電施設の適正管理
2供給電力量の増加と経営効率化
3地球温暖化対策・地域社会への貢献
(3)今年度の目標
1太陽光発電・小水力発電の推進
・太陽光発電所3施設(鳥取空港・天神川下水道・鳥取放牧場)の稼働
・小水力発電所2施設(横瀬川、加谷川、)の建設促進
・既存発電所のリニューアル(つく米発電所)
2既存発電所の効率的な運用
・発電所オーバーホール等による溢水電力の減少
3既存発電施設の適切な保全
・機器及び工作物の修繕・改良工事の実施等
4既存ダム管理の適切な運用
・台風等豪雨予想時の発電による事前放流や地域の行事等に配慮した水の運用)
2.測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
電力供給量増加(再生可能エネルギーの増産含む)
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| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 供給電力量17万MWh/年 | 17.0万MWh/年 | 17.2万MWh/年 | | 18万MWh/年 |
時点 | | 平成26年3月31日 | 平成27年3月31日 | | 平成29年3月31日 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
環境イニシアティブプラン | 鳥取県企業局経営プラン(平成26年度〜平成28年度) | |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | (1)再生可能エネルギー発電施設導入促進事業(太陽光発電) (トータルコスト予算額2,511,155千円) | 発電所名 出力 年間発電量
鳥取空港 2,000KW 2,288MWh
天神浄化センター 1,500KW 1,710MWh
鳥取放牧場 100KW 122MWh |
2 | (2)再生可能エネルギー発電施設導入促進事業(小水力発電) (トータルコスト予算額603,441千円) | 発電所名 出力 年間発電量
横瀬川 150KW 948MWh
加谷川 150KW 1,125MWh |
3 | (3)水力発電所リニューアル事業(舂米発電所)
・基本設計、測量、地質調査等 (トータルコスト予算額34,448千円) | 舂米発電所:電力固定買取制度(FIT)を活用した既存発電所の大規模リニューアル
基本設計、測量、地質調査 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
△(やや遅れ) |
達成度の評価 |
2 |
評価理由 |
太陽光発電所、つく米発電所リニューアルについては計画通り実施(完成)させたが、小水力発電所については外部要因により工事発注が遅れ、完成に至っていないため。 |
H26年度の取組 | 成果 |
太陽光発電所3箇所の建設 | 3箇所の発電所とも完成し、2箇所の発電所について営業運転を開始した。1箇所の発電所については電力会社の受け入れ体制が整う今年秋より営業運転を行う。 |
小水力発電所の建設 | 実施設計を行い、2件の発電所について工事発注を行い、水車の製作を行っている。 |
つく米発電所リニューアル | リニューアル工事の基本設計を発注し、基本設計書を作成した。 |
課題 | 今後の取組 |
小水力発電所の建設 | 外部要因により工事発注が遅れているが、問題を整理し工事発注を行うこと。 |
つく米発電所のリニューアル | 基本設計を元に実施設計を行い、計画通りに工事発注を行い平成30年度中の工事完成を目指す。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。
この工程表へのお問い合わせ
東部事務所 所属長名 永田裕文 電話番号 0857-21-4788