中部総合事務所 農林局 倉吉農業改良普及所の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
部局名 | 部局長名 | 所属名 | 所属長名 | 職員数 |
中部総合事務所農林局 | 所長 西山信一、局長 今井敏彦 | 倉吉農業改良普及所 | 笠見和昭 | 19 |
組織ミッション
消費者ニーズに応じた農産物づくりや農業者による加工・販売を支援し儲かる農業を実現
1 認定農業者の経営発展や多様な新規参入希望者の経営確立等への支援
2 新品種・新技術を活用した地域特産物づくりへの支援
3 労働軽減に向けた農作業改善への支援
1.政策内容と目標
(1)政策内容
経営感覚に優れた地域農業担い手の育成・確保
(2)長期的目標
政策項目(アジェンダ) | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
○
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○
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●政策項目
アジェンダ | 政策項目 |
U 産業未来・雇用創造 | (F-1に続いて) また、鳥取県独自の農林水産業就業支援プログラムを推進することにより、農林水産業へ4年間で5百人以上新規に就業することを目指します。 |
●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)
番号 | 大項目 | 取組みの方向性 |
1 | T【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらく | G-2収益性の高い農業経営の展開と後継者の定着を目指します。退職された団塊世代の方、UJIターンされた方等も含め、認定農業者、新規就農者、集落営農組織、農外からの企業参入など多様な経営主体を育成・確保します。 |
(3)今年度の目標
経営感覚に優れた農業担い手の経営発展
2.測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
新規就農者(認定就農者)の営農計画の目標達成率 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 29% | − | 70% | 39% | 70% |
時点 | 平成25年度達成者率 | | 平成26年度末 | 平成26年度末 | 最終年(平成26年度) |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| 平成26年度倉吉農業改良普及所普及活動計画書 | 担い手育成に関する政策課題の中心的な課題であり普及所の役割が大きい。 |
指標2
指標名 | 指標の分類 |
認定農業者等の経営改善目標の達成者率 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 88% | − | 80% | 13% | 80% |
時点 | 平成25年度達成者率 | | 平成26年度末 | 平成26年度末 | 最終年(平成26年度) |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| 平成26年度倉吉農業改良普及所普及活動計画書 | 担い手育成に関する政策課題の中心的な課題であり、普及所の役割が大きい。 |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 農業改良普及指導活動費 (トータルコスト予算額772282千円) | ・改良普及員が行う農業生産方式や農業経営の改善、及び農村生活の改善の普及指導に係る事業。
・普及指導活動に協力していただく指導農業士の活動や外部評価会の開催、必要な機材の整備等の事業。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
3 |
評価理由 |
当初設定した指導対象経営者の所得目標の達成割合を基に、10段階評価で指標化したもの。 |
H26年度の取組 | 成果 |
【新規就農者(認定就農者)の営農計画の目標達成率】
・認定就農者18名に対して個別に指導担当普及員を配置し、栽培技術(着果管理、適期防除、施肥管理等)について指導を行っている。
・新規就農者の直接指導は、定期的に行い、ほ場等で生育状況を確認しながらきめ細かに対応している。
・個別指導の状況を、関係者で定期的に確認し、課題や指導方針等について協議しながら指導を行っている。
・平成26年の生産販売状況及び経営状況を把握し、農業者と問題点や平成27年に向けた改善方向について協議し、共通認識を図った。 | 指導対象者18名の内、ほぼ計画どおりの生産ができている生産者は、7名で、未達成の11名のうち、5名については、労働力不足等で作業が遅れ遅れになるケース、6名については26年の日照不足、長雨の影響で病害虫の多発や、品質低下の影響による収入の減少が影響している。 |
【認定農業者等の経営改善目標の達成者率】
・認定農業者等8経営者の経営目標達成に向けて担当普及員を配置し、計画実現に向けた指導を行っている。
・目標達成のための技術対策を明確にし、対策が実施されるよう農業者を支援した。
・平成26年の生産販売状況および経営状況を確認し、農業者と問題点や改善点を協議し対応策について共通認識を図った。
| 指導対象7経営者の内、達成した経営者は、1名で、他の経営者は、平成26年度の大幅な米価下落や7月〜8月の日照不足、長雨の影響などの天候の影響で販売単価の下落が影響して収入の減少となり、目標所得が確保出来なかった。 |
課題 | 今後の取組 |
【新規就農者(認定就農者)の営農計画の目標達成率】 | ・平成26年の目標達成状況を踏まえ27年に向けた改善策を明確にし、対策を実行する。または対策が実施されるよう支援する。
・平成27年の普及所が行う普及指導対象農業者として重点支援する農業者を就農後の年数、経営状況を踏まえて設定し支援を実施する。 |
【認定農業者等の経営改善目標の達成者率】 | ・平成26年の目標達成状況を踏まえ平成27年に向けた改善策を明確にし、対策を実施する。
・平成27年の普及所が行う普及指導対象農業者として重点支援する農業者を緊急性やプラン作成状況などを踏まえて設定し重点的に支援する。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。
この工程表へのお問い合わせ
倉吉農業改良普及所 所属長名 笠見和昭 電話番号 0858-23-3190