H26年度の取組 | 成果 |
○中山間地域振興
①所内体制の強化::6月3日に各局の兼務職員によるチーム連携会議を開き、局間連携事案について情報共有し、所内情報共有を図るため、中部中山間チームDBを開設した。中山間地域道路検討事業とギンザケ稚魚養殖候補地の情報収集について、6月6日に「中山間地域振興にかかる説明会」を開催し、管内市町の協力を願った。
<ギンザケの振興>DB等による所内の情報共有と、候補地の現地見学に同行するなど、共通認識を持つことに努め、必要に応じて事業者・市・県の関係者打ち合わせ会をもった。
<お試し住宅整備>倉吉市・北栄町の整備にあたり、関係局と連携した。
<中山間道路整備>整備を要する箇所等について関係局と連携した。 | <ギンザケの振興>倉吉市関金地域を中心に、候補地が絞り込まれた。ハード整備に向けた事務スケジュール(農振除外、農地転用)と建設事業の予算化、移住者支援に向けた受入地域(小泉集落)のプラン承認等、具体的に進んだ。
<お試し住宅整備>倉吉市において、H27年2月に2軒(明倫、北谷)整備された。北栄町(妻波)では、H27年3月に1軒完成予定である。
<中山間道路整備>担当局が各市町、消防局等に聞き取りしたが、要望はほとんど上がらなかった。 |
②補助事業の活用支援:事業活用における相談や申請事務等、速やかでかつ適切な処理を行った。 | 事業活用状況(3月現在)
・中山間関係:倉吉市2件、湯梨浜町3件、三朝町3件、琴浦町6件、北栄町なし
・移住定住関係:移住定住交付金は各市町が活用。その他、倉吉市1件。 |
③重点支援集落への支援:「三徳地域協議会」、「古布庄地域振興協議会」、「あすの以西を創る会」の、それぞれの課題解決に向けた取組に対し、役員会・定例会等に参加し、情報提供や事業活用について支援を行った。 | ・三徳…三徳レンジャー(鳥大生の米作りグループ)との交流が進んだ。また、新しい取組として、プロジェクトを立ち上げ、軽トラ市等の具体化について検討を始めることになった。
・古布庄…旧保育園を活用し、健康づくりや各種教室等が定着しつつある。今後、飲食提供について整備したい意向がある。
・以西…旧以西小学校の空き教室(1部屋)に図書文庫を置いてリフレッシュルームにし、H27年5月にオープンする予定。その他、農産物加工や軽トラ市等をしたい意向が出ており、部会体制で進めるよう検討している。 |
④地域リーダーの育成:7月24日に、地域の活動組織や市町担当者を対象に、遊休施設や農産物の活用に向けた、地域づくり研修会「元気に活用!地域資源」を開催した。 | ・お試し住宅について、三朝町も取り組みたい意向が出ている。
・農産物加工や飲食提供について、地域活動団体(竹田、古布庄、以西等)の関心が深まった。研修会以降、担当者に直接相談しながら指導を受けている。 |
○移住・定住対策:大阪・東京でのBIG相談会(H26年7月6日、7月20日)に参加した。また、市町担当者との意見交換会(9月9日)を開催し、空き家バンク等について情報交換した。H27年1月24日には移住フェアin大阪に参加し、市町ブース等の相談の補助、情報収集を行った。 | 相談会には、市町担当者や地域おこし協力隊等の参加を得、担当者相互の情報交換もでき、来場者への提供資料(支援施策、市町紹介等)等情報発信の重要性や、すまい整備、民間の受入団体等の重要性について意識が高まった。 |