教育委員会 体育保健課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
部局名 | 部局長名 | 所属名 | 所属長名 | 職員数 |
教育委員会 | 教育長 山本仁志 | 体育保健課 | 藤田博司 | 10 |
組織ミッション
○児童生徒が生涯にわたって運動を親しむための資質や能力の育成
○児童生徒が生涯にわたって心身共に健康で安全な生活を送るための基礎づくり
1.政策内容と目標
(1)政策内容
A学校内外の安全確保
(2)長期的目標
政策項目(アジェンダ) | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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○
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●アクションプラン(教育振興基本計画)
施策の方向性 | 施策目標 |
3 学校を支える教育環境の充実 | (13)安全、安心な教育環境の整備 |
(3)今年度の目標
・スマートフォンや携帯電話、インターネット等を用いたいじめや犯罪等に関わる児童生徒の減少を目指します。【2-(7)に再掲】 ・スマートフォンや携帯電話、ゲーム機等が児童生徒に与える諸問題に適切に対応するため、関係機関、団体等と連携して、情報モラル等に関する教育啓発活動を実施します。【2-(7)に再掲】 ・関係機関と連携し、通学路の安全確保を図ります。 ・県立学校の施設、設備の点検、修繕等を適時、適切に実施するとともに、省エネ対策やバリアフリー化にも配慮しながら、安心、安全な学校環境づくりを進めます。 ・自転車乗車中などの交通事故をなくすために、交通安全教育の充実を図ります。 ・地域との協働による学校づくりの観点から、学校支援ボランティアによる子どもの見守り活動を推進します。 ・地震や津波等の災害から児童生徒を守るために、実践的な防災教育を推進します。 ・不審者等の犯罪から児童生徒を守るために、学校、家庭、地域ぐるみの学校安全体制の整備を推進します。 ・薬物乱用を絶対にしない、許さない児童生徒を育成するための薬物乱用防止教育の充実を図ります。【再掲2-(9)】
2.測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
「鳥取型防災教育の手引き」の活用率(小学校) | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 52.0% | 52.0% | 100% | 51.5% | 100% |
時点 | | | | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
アクションプラン | | 鳥取県教育振興基本計画 |
指標2
指標名 | 指標の分類 |
不審者対応訓練(教職員対象)の実施率 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | (小)67.0%
(中)11.0%
(高)25.0%
(特)89.0% | (小)66.0%
(中)15.0%
(高)21.0%
(特)80.0% | (小)100%
(中)85%
(高)60%
(特)100% | (小)53.8%
(中)62.3%
(高)45.8%
(特)70.0% | (小)100%
(中)85%
(高)60%
(特)100% |
時点 | | | | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
アクションプラン | | 鳥取県教育振興基本計画 |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 学校保健教育指導費 (トータルコスト予算額千円) | 県立学校の児童生徒の健康の保持増進を図るため健康診断等を実施するとともに、学校管理下における児童生徒の災害に対する医療費等の災害共済給付金の支給を行う。 |
2 | 学校安全対策事業 (トータルコスト予算額千円) | 児童生徒が安全で安心に生活するために、学校の安全教育・安全管理及び学校・家庭・地域が連携した地域ぐるみの学校安全体制の充実を図る。 |
3 | 自動体外式除細動器(AED)更新事業 (トータルコスト予算額千円) | 県立学校に配備した自動体外式除細動器(AED)のメーカー耐用年数の7年が経過しており、万が一の際の救命に不可欠な当該機器の更新を行う。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
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評価理由 |
防災教育や通学路の安全確保対策等に関する研修会や各種取り組みを計画的に実施し、子どもたちの学校内外における安全確保対策を進めている。 |
H26年度の取組 | 成果 |
・7月4日に「学校における防災教育研修会」を実施し、学校における防災教育の取組について周知を行った。
・7月25日に鳥取県学校の防災教育推進委員会を開催し、県の防災教育の推進やモデル地区の取り組みについて協議を行った。
・モデル地域を鳥取市湖東地区に指定し、学校防災アドバイザーの指導助言により、実践的な避難訓練の実施に取り組んだ。
・県消防防災課、県治山砂防課等と連携し、学校への防災教育専門家派遣を行った。
・6月4日に開催した県関係課による学校の通学路安全対策会議において、今年度の対策について検討し、7月18日に市町村通学路の安全対策担当者会を開催し、推進体制の構築とプログラムの作成について周知した。
・地域ぐるみによる子どもたちの安全確保を行うため、地域ぐるみの学校安全体制推進事業が3町で行われている。
・2月3日に鳥取県学校安全(交通安全・防犯)研修会を開催し、学校における事件事故への対応や危機管理、交通安全等に関して、安全教育及び安全管理の充実と教職員の安全意識の高揚を図った。 | ・「学校における防災教育研修会」を開催し、教職員の指導力の向上と実践的避難訓練の実施、防災教育年間指導計画の作成について周知することができた。
・鳥取県学校の防災教育推進委員会を開催し、モデル地域における緊急地震速報を活用した避難訓練の取組と学校における防災教育について理解を深めることができた。
・学校へ防災教育の専門家を派遣することにより、土砂災害や台風、地震や津波を中心にした防災教育の充実を図ることができた。
・関係課と連携し、通学路合同点検の実施、通学路安全プログラムの作成周知等を行い、通学路の安全確保を進めることができた。
・地域ぐるみ学校安全体制整備事業を実施することにより、学校・家庭・地域が連携して子どもの安全を確保することができた。
・交通ルール改正の確認と交通安全に対する指導方法、不審者等に対する学校の取組について理解を深めることができた。 |
課題 | 今後の取組 |
・引き続き実践的防災教育の充実と教職員の指導力の向上及び意識の高揚を図っていく必要がある。
・実践的防災教育の充実に向け、専門家派遣及び鳥取型防災教育の手引きの活用促進を進める必要がある。
・モデル地域の実践的な取組を地域外の学校・地域に普及していく必要がある。
・子どもたちの安全確保を行うため、引き続き通学路の安全対策、不審者等への対策、交通安全対策等の推進を図る必要がある。 | ・モデル地域における学校防災アドバイザーの活用や専門家派遣を継続して実施し、学校の実態に応じた指導助言を行う。
・鳥取型防災教育の手引きの活用を推進し、教職員の指導力の向上を図る。
・モデル地域での実践を検証し、成果を県内学校に普及する。
・通学路の安全対策や不審者等への対策、交通安全等、関係各課と連携しながら、実態の把握と状況に応じて対策を検討する。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。
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体育保健課 所属長名 藤田博司 電話番号 0857-26-7914