教育委員会 教育環境課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
部局名 | 部局長名 | 所属名 | 所属長名 | 職員数 |
教育委員会 | 教育長 山本仁志 | 教育環境課 | 前田伸二 | 18 |
組織ミッション
公立学校の耐震化の推進をはじめとする安心・安全で充実した学校環境づくり
1.政策内容と目標
(1)政策内容
@自立と社会参加の促進を目指した教育環境の整備
(2)長期的目標
政策項目(アジェンダ) | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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○
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●アクションプラン(教育振興基本計画)
施策の方向性 | 施策目標 |
2 学ぶ意欲を高める学校教育の推進 | (6)特別支援教育の充実 |
(3)今年度の目標
・県立特別支援学校におけるICTの活用を推進し、子どもたちの学力向上や学びに対する意欲を引き出す取組を進めます。 ・障がいのある幼児児童生徒の自立と社会参加の実現を目指し、個別の教育的ニーズに的確に応える教育を受けることができるよう、教育環境の整備に努めます。
2.測定指標
測定指標なし
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | ICTを活用した学びの支援事業 (トータルコスト予算額千円) | 県立特別支援学校にタブレット端末を整備して、ICTを活用した教材づくりを推進し、学力の向上や学びに対する意欲を引き出し、子ども達が能力を発揮するための支援を行う。 |
2 | 県立学校裁量予算事業(特別支援学校運営費) (トータルコスト予算額千円) | 学校運営費、教職員旅費、指導充実費(特別支援学校)の総額を年度当初に学校に一括配分し、学校長の裁量による予算執行により、独自性を発揮した学校運営を行う。 |
3 | 特別支援学校寄宿舎運営費 (トータルコスト予算額千円) | 鳥取盲学校、鳥取聾学校、琴の浦高等特別支援学校の児童生徒の通学を支援するため、寄宿舎の設置及び運営を行う。 |
4 | 教育実習設備整備費(特別支援学校) (トータルコスト予算額千円) | 県立特別支援学校において、授業等で必要となる実習設備の新規整備及び老朽化による更新を行う。 |
5 | 特別支援学校エアコン整備事業費 (トータルコスト予算額千円) | 県立特別支援学校のエアコンが老朽化しているため、年次的に更新を行う。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
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評価理由 |
○自立と社会参加の促進を目指した教育環境の整備のため以下の取組を実施している。
・特別支援学校へのICT機器の整備等により、生徒の学習意欲を引き出すことなどの効果的につながっている。
・学校裁量予算により、学校の独自性を発揮した事業の実施が可能となるなど、特色ある学校づくりにつながっている。 |
H26年度の取組 | 成果 |
・特別支援学校へICT機器の追加(433台)の整備を行った。
・裁量予算の制度を持続可能なものとするため、予算額のベースとなる過去3年間の決算平均額を21〜23年度分に固定し予算額を確保するとともに、執行残を繰越可能としている。
・特別支援学校(白兎養護、鳥取盲)の整備年度が古いエアコンを更新。 | ・ICTを活用した教育活動に取り組むためのハード面での環境整備が図られた。
・学校裁量予算により、各学校の教育方針や課題に対応するための独自の取組や中長期的な計画に基づく事業の実施が可能となっている。
・老朽化したエアコンの更新により、故障による教育環境の悪化を未然に防ぐことができる。 |
課題 | 今後の取組 |
・特別支援学校への機器整備はある程度進んだので、今後はICT機器の教育現場でのより効果的な活用を推進していく必要がある。
・裁量予算について、予算に余裕のある学校とそうでない学校があるため、各学校の予算を平準化することの検討が必要である。 | ・ICT機器の教育現場での具体的な活用方法のための研修の充実を行う。
・裁量予算について、各学校の予算を平準化するための配分方針の見直しについて引き続き検討する(27年度サマーレビュー予定)。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。
この工程表へのお問い合わせ
教育環境課 所属長名 前田伸二 電話番号 0857-26-7914