危機管理局 消防防災航空センターの工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
部局名 | 部局長名 | 所属名 | 所属長名 | 職員数 |
危機管理局 | 局長 城平守朗 | 消防防災航空センター | 和田博之 | 11 |
組織ミッション
消防防災ヘリコプターの特性である迅速性・機動性を活用し、県民の生命・身体・財産の安全と安心の確保に努める。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
消防防災ヘリコプターの運航管理と消防防災ヘリコプターによる市町村等の消防活動の支援
(2)長期的目標
政策項目(アジェンダ) | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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○
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●所属で設定する長期目標(設定がある場合のみ)
@ヘリコプターの運航・活動における安全確保
A安全かつ効果的な災害応急対策活動を行うための連携強化等(ヘリコプター運用調整会議の運営、合同訓練等)
B救急活動における救命率の向上(医師同乗型・搭乗型ヘリコプターの円滑な運用等)
(3)今年度の目標
@機体更新に伴う新たな運航委託契約の締結
A機体本体及びエンジンのオーバーホール(飛行5,000時間)の実施
Bヘリコプターの災害対策活動計画及び安全運航確保計画の策定等
2.測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
ヒヤリハットデータの蓄積と事故防止 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
時点 | | | | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | 事故に直結する事項であり、関係データ・情報の蓄積・共有を行って事故防止の徹底を図る。 |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 消防防災ヘリコプター運営費 (トータルコスト予算額456597千円) | 県内全域にわたり、その機動力を駆使し、迅速で効果的な救急・救助・防災活動を行うため、消防防災ヘリコプターを運航するとともに、そのための消防防災航空隊の体制を整備する。
@機体更新に伴う運航委託仕様書の作成検討(平成26年4月〜6月)
A機体・エンジンのオーバーホール点検整備(平成26年9月〜平成27年1月予定)の委託契約及び代替機の運用(2ヶ月間)に関するリース契約の締結(平成26年7月〜8月)
B機体更新に伴う運航委託に関する予算要求(平成26年9月補正予定)
C機体更新に伴う運航委託契約の締結(平成26年12月〜平成27年1月頃) |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
△(やや遅れ) |
達成度の評価 |
8 |
評価理由 |
機体の2500時間点検整備の実施、初となる代替機による運航、また、新機体の運航委託契約(5年間)はややスケジュールに遅れは出たものの何とか無事終了することができた。 |
H26年度の取組 | 成果 |
迅速で効果的な救急・救助・防災活動を行うため、消防防災ヘリコプター「とっとり」を運航しているが、今年は2500時間点検整備等のため、長期(9月〜1月)の運航休止となることから、約2ヶ月間は代替機による運航を行った。また、機体更新により、平成27年3月中旬に新しい機体が納品されたことから、これに合わせて新機体の予備部品、整備用資器材等に係る購入を行うとともに、新機体の運航委託契約に向けた予算要求(5年間の複数年契約)等を行い、3月に入札を実施した。 | @機体更新に伴い、新たに格納庫内に訓練施設を整備する工事費及び整備用資器材の購入で電気容量が増加することから、電気設備の改修工事費に係る予算要求(9月補正)を行い、年度内に工事が完成した。
A2500時間点検等の実施で運航休止期間が長いため、9月〜10月の約2ヶ月間、運航開始以来初めて代替機による運航を行った。その間、救助要請等で14件の緊急運航を行うなど、消防防災航空隊としての活動を継続して行った。
B新機体の運航委託にあたっては、新たに5年間の複数年契約(債務負担行為)を行うため、予算の確保、仕様書の作成、公告等を行い、3月に入札を実施した結果、現運航委託会社と契約締結を行った。 |
課題 | 今後の取組 |
消防防災ヘリコプターの乗換運用と新機体の運航開始 | 平成27年度は、型式・性能の異なる機体2機を所有し、新機体(AW139)を使って訓練を行う一方で、現機体(ベル412)を継続運航して緊急出動等を行う、所謂「乗換運用」を行うことから、安全管理を最優先に考えた体制を構築する必要があると考え、派遣隊員を1名増員して9名の体制とし、一定期間2機運用による各種訓練及び緊急運航を安全かつ適切に実施し、平成27年中の新機体による本格運航開始を目指していく。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。
この工程表へのお問い合わせ
消防防災航空センター 所属長名 和田博之 電話番号 0857-38-8125