平成26年度工程表
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地域振興部 東部振興監 東部振興課の工程表

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基本的事項

所管組織、所管責任者

部局名部局長名所属名所属長名職員数
地域振興部東部振興監東部振興監 齋藤明彦東部振興課馬田浩一17

組織ミッション


○県東部地区の県民の安全安心な暮らしに資する防災・危機管理体制の整備

○県東部地区の住民主体の地域づくり活動や自然、農産物等地域資源を活用した取り組みを支援し、活性化を推進

○県東部地区の特定非営利活動法人の設立・運営を支援し、特定非営利活動の健全な発展を推進

○県東部地区の農林漁業と商工業等との連携による新たな商品開発やサービス等を生み出し地域活性化を推進

○県東部地区の中山間地域振興の推進による中山間地域の活性化を推進

1.政策内容と目標

(1)政策内容

県東部地区の中山間地域振興の推進による中山間地域の活性化

(2)長期的目標

政策項目(アジェンダ)将来ビジョン環境イニシアティブプランアクションプラン(教育振興基本計画)その他

●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)

番号大項目取組みの方向性
1U【つなげる】様々な活動・力をつなげ、結集して、持続可能で、魅力あふれる地域を創る@「鳥取県みんなで取り組む中山間地域振興条例」に基づき行政、地域住民、NPO、民間事業者、大学、シンクタンク(政策研究機関)等の多様な主体が協働して取組を展開します。県は、中山間地域において重点的に取り組む施策に関する行動指針を策定します。著しい人口減少等によりごく少人数となった集落であっても、多様な主体が協働する取組等によって、その生活を支えます。

(3)今年度の目標

市町等との連携を強化し東部全体の広域課題、市町ごとの地域課題を解決するため「地域おこし協力隊や集落支援員」とも協力し、中山間地域振興施策等を着実に実施する。

2.測定指標

測定指標なし

3.目標を実現するための主要事業・主要制度

番号主要事業・主要制度事業概要・スケジュール
1若桜鉄道ミュージアム創出事業 (トータルコスト予算額10122千円)若桜鉄道“まるごとミュージアム”推進計画』に基づき実施される地元が行うソフト・ハード両面の取組に対し支援を行う。
2東部地域振興・交流支援事業 (トータルコスト予算額12477千円)(1)氷ノ山県際交流推進事業 わかさ氷ノ山自然ふれあいの里活性化協議会に助成する「氷ノ山県際交流推進補助金」 氷ノ山を鳥取・兵庫両県一体の山として認識し、関西圏の住民等に注目していただくなどして、両県の当該地域の振興を図る。 (主な事業) 鳥取・兵庫両県氷ノ山交流登山 氷ノ山両県一体マップ作成 (2)とっとり因幡グリーンツーリズム推進事業  県東部地域の農山漁村の地域資源を活かしたグリーンツーリズムの取り組みを積極的に推進するための「とっとり因幡グリーンツーリズム推進協議会」の運営経費負担金 ・会員相互の連携、資質の向上、新たな地区の掘り起こし、情報発信等の活動を会員一体となって実施 ・都市と農山漁村の交流等による地域住民の快適な生活の向上、農山漁村の活性化 (主な事業) グリーンツーリズムの普及・啓発 グリーンツーリズム情報の収集・発信 グリーンツーリズム実践団体の育成、掘り起こし及び資質向上 (3)岩美キッズトライアスロン支援事業 第4回岩美キッズトライアスロン全国大会への補助金 (大会概要)  全国から集まった小中学生とその保護者・関係者に対して、山陰海岸ジオパークへの理解を深めるための学習機会を提供するとともに、競技を通じて参加者同士の交流を図る。 (支援の目的)  山陰海岸ジオパークの魅力を体感してもらうとともに、県外へも広く発信する。また、日本トライアスロン競技発祥の地として鳥取県を発信し、今後の誘客につなげる。 (4)「幸せはこぶ福(29)ロード」事業 「国道29号周辺兵庫・鳥取地域振興協議会」に拠出する負担金等 (目的)  兵庫県と鳥取県の国道29号周辺地域の市町及び民間関係者等との協力と連携の下に、地域の振興と活性化を図る。 (主な事業) 【負担金事業】 フルーツリレーイベント その他(周遊観光マップの発行、周遊バスツアーの実施) 【補助金事業】 ニク(29)ロード推進事業
3とっとりジビエ利用促進総合対策事業(いなばのジビエ開発普及事業) (トータルコスト予算額12177千円)(1)ジビエコーディネーターの配置(1名)  各獣肉処理加工施設の精肉在庫状況等に関する情報収集管理 販路開拓、マッチングの推進(猪・鹿肉、皮、内臓等) プロモーション活動(フェアの開催等) (2)ジビエファンクラブの組織化 猪、鹿の有効活用に賛同する消費者を組織化し、商品、店、イベント情報等を発信しその活用を促進する。 (3)いなばのジビエフェスティバルの開催 猪、鹿の有効活用取り組み紹介(事例発表、パネル展示) ジビエ料理、加工品の試食提供 猪、鹿を活用した商品展示 (4)未利用部位(角、皮、内臓)の資源価値の調査研究 鹿角に含まれる有望成分の抽出検査(コラーゲン等)【鳥取大学等研究機関へ委託】 活用事例調査(ドッグフード、健康食品等) (5)販売が進まない肉の部位(モモ・バラ等)を中心とした有効活用調査【食品開発研究所へ委託】 健康機能成分の抽出検査(アミノ酸、カルニチン等) 新たな加工開発に向けた調査(発酵熟成)
4八頭郡活性化戦略会議負担金 (トータルコスト予算額150千円)平成20年度に「八頭郡活性化戦略勉強会」を立ち上げ、平成21年度からはその発展型として「八頭郡活性化戦略会議」とし、3町共通のテーマや広域的な課題等への対策を検討し、事業展開につなげていく。

4.評価

■最終評価(年度末時点)

進捗評価
○(予定どおり) 
達成度の評価
6
評価理由
中山間振興について、多くの事業で取組がすすみ、ジビエファンクラブの組織化でき会員数が118名(2月末)など一定の成果があった。 

H26年度の取組成果
若桜鉄道ミュージアム事業を計画どおりに進めている。オープニングイベントは単発では実施しない方向となり、今後ミュージアム事業の成果をまとめたチラシ等を作成する予定。若桜鉄道ミュージアム計画の見直し検討を予定していたが、出来なかった。 ハード整備は予定通りすすみ、若桜鉄道沿線の魅力がさらに高まりつつある。
氷ノ山の県際交流について、本年度日帰り設定とし予定通り両県30名づつの参加があった。 参加者の満足度はおおむね好評であった。
ジビエファンクラブの会員募集やジビエフェアのオープニングイベントを予定通り実施した。 ジビエファンクラブの組織化がすすみ、118名(2月末)の会員登録があった。。
国道29号周辺の活性化にのため、スタンプラリーやニクロードイベント兵庫県と連携し実施している  兵庫県側でのラジオCMにより兵庫県側から鳥取県への集客があり、PRの成果が認められた。スタンプラリーの第1回の抽選を行い、圏域外からの応募も多く(60%は、圏域外からの応募)交流人口の増加が図られた。
国道29号周辺の活性化のため、日本風景街道についての勉強会を兵庫県と連携して取り組んだ。 日本風景街道の取組についての民間団体の中心となり得る団体に地域ごとのワークショップ開催等について合意を得られた。 勉強会を開催し、風景街道の制度周知が図られ、参加者から取組を進めたいとの意見が出され、取組についての機運醸成が図られつつある。
八頭郡活性化戦略会議で、地域の共通課題である人口減問題に着目し、講演、意見交換を行った  戦略会議の構成メンバーと民間からも参加して、徳島県神山町の移住定住の取組と兵庫県篠山市の古民家再生の取組視察を行った。 人口減対策について、各町の取組や思いを交換して今後の取組についてのきっかけとなった。 古民家再生に取り組む一般社団法人が立ち上がった。
課題今後の取組
若桜鉄道ミュージアム整備のPRの充実等による若桜鉄道沿線の集客の増加若桜鉄道ミュージアム整備のPRやを若桜鉄道のSL社会実験や観光列車等のとの取組と連携して若桜鉄道沿線の集客の増加をめざす。
氷ノ山を通した両県交流の拡大来年度に向けた、登山ルート見直しや県境をまたいで下山場所から登山場所へのバスの試験運行実施予定。さらに、宍粟市側でも若桜町の山開きにあわせた交流登山等を検討中。
ジビエの一般消費者への浸透拡大第2回のジビエフェスティバルの開催やジビエファンクラブの会員募集により、一般消費者の理解促進を図る
国道29号周辺地域の活性化29ロードイベントの実施や日本風景街道登録に向けた民間団体等の掘り起こしや民間主体での取組を支援し、機運醸成の取組を進める。
八頭郡活性化戦略会議の今後のあり方について鳥取創生チームとメンバーが重複するので、今後の取り扱いを構成メンバー(八頭郡3町企画担当課長)と協議していく

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。


この工程表へのお問い合わせ

東部振興課 所属長名 馬田浩一 電話番号 0857-26-7966


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