農林水産部水産振興局水産試験場の工程表

基本的事項

部局名	部局長名	所属名	所属長名	職員数
農林水産部水産振興局	部長　岸田　悟、局長　三木教立	水産試験場	下山俊一	26

１　限りある水産資源を賢く、末永く利用する管理技術の開発と提案
２　県産魚付加価値向上に対する取り組み　
３　燃油高騰に耐える漁業経営体への技術・研究支援
　４　中海水産資源の回復方策の研究

③燃油高騰に耐える漁業経営体への技術・研究支援

政策項目（アジェンダ）	将来ビジョン	環境イニシアティブプラン	アクションプラン（教育振興基本計画）	その他

①ブイによる沿岸潮流情報の沿岸漁業関係者等への提供、②春・秋季におけるスルメイカ漁場調査

指標名	指標の分類
①ブイによる沿岸潮流情報の沿岸漁業関係者等への提供	成果指標

	基準値	年度当初値	今年度目標値	今年度実績値	長期的目標値
数値			ブイ３基体制を確立しトラブルがなく、円滑な潮流情報を提供		設置から対応年数である5年以上運用する
時点			H26		H28

根拠となる計画等	その他計画の名称	計画指標の選定理由
		沿岸潮流観測ブイの損傷や不具合、オーバーホール整備点検の為、漁業者への潮流情報提供が一定期間休止しないようにする。

指標名	指標の分類
②春・秋季におけるスルメイカ漁場調査	活動指標

	基準値	年度当初値	今年度目標値	今年度実績値	長期的目標値
数値			漁業者がＨ２６年度より新たに取り組む省燃油活動推進事業（国の事業）に協力し、漁業者から集めた漁場データを速やかに配信する体制を構築し、効率的な操業につなげる		スルメイカ漁場調査を試験船及び漁業者船により実施することで効率的な出漁を行いイカ釣り漁業の経営安定化を図る
時点			H26

根拠となる計画等	その他計画の名称	計画指標の選定理由
		近年、鳥取県沖合に漁場が形成されにくいスルメイカについて随時漁業者により実施する調査の結果を取りまとめ、漁場の形成状況を調査し、漁業者で活用する

番号	主要事業・主要制度	事業概要・スケジュール
1	浮魚資源変動調査　（トータルコスト予算額40308千円）	浮魚類（アジ、サバ、イワシ類、クロマグロ、ブリ、スルメイカ、ケンサキイカ）資源量について、市場調査や試験操業調査を行う。　１　浮魚類(アジ、サバ、イワシ、スルメイカ)の資源状況及び今後の見通しについて把握　　(１)漁獲物(市場)調査（毎月）　　(２)標本船調査（通年）　　(３)卵稚仔一斉調査（４～６月、３月）　２　境港に水揚げされるクロマグロの漁獲量調査及び市場調査（６～８月上旬）。仔魚採集調査（８月）　３　その年生まれのマアジ幼魚の来遊状況を漁期が始まる前に採捕調査により把握し、漁況予測を行う。　４　マイワシの資源変動を調査するための調査手法の開発
2	水産情報発信事業　（トータルコスト予算額9374千円）	・観測ブイによる沿岸潮流情報の提供・漁況予報会議等の説明会開催・ファクシミリ、ホームページ、電話、大型ポスター等による海洋環境や資源状況、調査結果の広報
3	第一鳥取丸維持管理費　（トータルコスト予算額51919千円）	調査に必要な試験船「第一鳥取丸」の維持管理経費

H26年度の取組	成果
ブイによる沿岸潮流情報の沿岸漁業関係者等への提供	昨年３月に損傷した御崎沖ブイは、流用を行い修繕改修し７月１９日に再設置を行った。また、２月２１日にソーラーパネル部の清掃等を行い夜間のバッテリー切れによる観測できない状態が改善された。１月に損傷した酒津沖ブイは、６月補正で改修組み立てしたブイを２月２１日に再設置を行った。
春・秋季におけるスルメイカ漁場調査	調査結果をわかりやすい形で取りまとめ関係者に広報した。

H26年度の取組

成果

ブイによる沿岸潮流情報の沿岸漁業関係者等への提供　

昨年３月に損傷した御崎沖ブイは、流用を行い修繕改修し７月１９日に再設置を行った。また、２月２１日にソーラーパネル部の清掃等を行い夜間のバッテリー切れによる観測できない状態が改善された。１月に損傷した酒津沖ブイは、６月補正で改修組み立てしたブイを２月２１日に再設置を行った。

春・秋季におけるスルメイカ漁場調査　

調査結果をわかりやすい形で取りまとめ関係者に広報した。

課題	今後の取組
ブイによる沿岸潮流情報の沿岸漁業関係者等への提供	１月に損傷した酒津沖ブイの修繕（現在見積中、工事請負費流用予定）を行い、７月に御崎沖ブイのオーバーホール時に交換。
春・秋季におけるスルメイカ漁場調査	情報の速やかな処理と他の情報との統合。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。