教育委員会 むきばんだ史跡公園の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
部局名 | 部局長名 | 所属名 | 所属長名 | 職員数 |
教育委員会 | 教育長 山本仁志 | むきばんだ史跡公園 | 信組義彦 | 16 |
組織ミッション
妻木晩田遺跡を県民の誇るべき歴史遺産として次世代に確実に引き継いでいくとともに、その魅力を県の内外に発信し、遺跡の適切な保存及び有効な公開・活用を図り、もって県民の文化向上に資する。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
A文化財保護の推進
(2)長期的目標
政策項目(アジェンダ) | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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○
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●アクションプラン(教育振興基本計画)
施策の方向性 | 施策目標 |
5 文化、伝統の継承、創造、再発見 | (18)文化財の保存、活用、伝承 |
(3)今年度の目標
・県内の貴重な文化財を犯罪や災害から守るため、所有者や地域住民等の意識啓発を進めるとともに、防災、防犯施設等の整備を促進します。 ・県内文化財の調査研究を進め、学術的な評価を行い、指定等に向けて積極的に取り組みます。 ・妻木晩田遺跡や青谷上寺地遺跡をはじめとする県内の史跡、名勝等を県民が訪ね、楽しめる環境を整備し、活用を促進します。 ・三徳山の世界遺産登録に向けた学術調査の推進により、登録に向けた取組を支援します。 ・地域の身近な文化財を訪れる楽しさを伝えるとともに、祭り行事などの身近な無形民俗文化財を地域で伝承していく活動を支援します。
2.測定指標
測定指標なし
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 妻木晩田遺跡調査整備事業(保存整備) (トータルコスト予算額千円) | 史跡公園内を安全、安心かつ快適に見学していただくため、屋外放送設備工事及び園路追加整備実施設計を行う。併せて、既存復元建物の修繕を計画的に行う。 |
2 | 妻木晩田遺跡調査整備事業(発掘調査) (トータルコスト予算額千円) | 国史跡妻木晩田遺跡の集落像を解明するため、発掘調査年次計画に基づき、発掘調査委員会の助言を得ながら発掘調査を実施する。平成26年度は仙谷地区(仙谷8号墓)埋葬施設の調査を行う。 |
3 | 妻木晩田遺跡維持管理事業 (トータルコスト予算額千円) | 国史跡妻木晩田遺跡を訪れる見学者の方々が、遺跡を安全かつ快適に見学していただけるよう、史跡保護や事務所等の維持管理を行う。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
◎(予定以上) |
達成度の評価 |
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評価理由 |
保存整備・発掘調査とも計画どおり実施できた。 |
H26年度の取組 | 成果 |
<保存整備事業>
・今年度の事業として屋外放送設備工事、園路追加整備の実施設計を行った。
・経年劣化している復元建物修理に係る設計を行い工事を施工した。
<発掘調査>
・仙谷地区の仙谷8号墓の発掘調査を行った。
<来場者数ついて>
・年度当初に幼保、小・中学校等教育機関への訪問活動を行った。
・遺跡案内パンフレット(弥生だより)を中部地区幼保にも広げて配布した。 | <保存整備事業>
・緊急時やイベント等の情報を園内に周知できる放送環境が整った。
<発掘調査>
・仙谷8号墓の増築時期を解明する手がかりを得た。
<来場者数ついて>
・学校関係への広報が、効果を挙げており、団体利用が増えた。
85件(平成25年度)→104件 |
課題 | 今後の取組 |
<保存整備事業>
・経年的な劣化への対応及び基本計画に沿った追加整備。
<発掘調査>
・第2期調査の成果と今後の史跡整備、活用計画をふまえた調査計画の検討。
<来場者数ついて>
・教育機関の更なる利用促進。観光客の取り込み。
・リピーターが楽しめるメニュー、イベント企画の開発。
・SNS等を活用した一層の広報活動の強化。 | <保存整備事業>
・中長期的な修繕計画・追加整備計画の策定。
<来場者数ついて>
・年間行事が決定する前に教育機関へ訪問できるよう調整する。旅行代理店等への訪問実施へ向け検討する。
・幼稚園児、保育園児にも利用しやすい環境を整える。
・タイムリーな広報活動を行うための研修を行う。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。
この工程表へのお問い合わせ
むきばんだ史跡公園 所属長名 信組義彦 電話番号 0857-26-7914