地域振興部 交通政策課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
部局名 | 部局長名 | 所属名 | 所属長名 | 職員数 |
地域振興部 | 部長 小倉誠一 | 交通政策課 | 寺口嘉昭 | 8 |
組織ミッション
○中山間地域等での公共交通の確保と地域交通ネットワークの形成
・地域生活交通の確保、公共交通の利用促進
○西日本の北東アジアゲートウェイとして環日本海時代をリードする航空路線の拡充
・新規国内外路線の誘致、東京便の増便等利便性向上
○関西圏等との交流促進に向けた鉄道網の充実
・鉄道の高速化、余部橋梁架替後の利用拡大・ダイヤ改善、智頭急行や若桜鉄道の利用拡大
1.政策内容と目標
(1)政策内容
地域の実情・ニーズに応じた生活交通体系の確保
(2)長期的目標
政策項目(アジェンダ) | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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○
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○
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●政策項目
アジェンダ | 政策項目 |
V 暮らしに安心 | 中山間地域見守り活動を企業等と行っていることは、全国から注目されています。更に、中山間地での防犯・防災対策、買い物難民対策、交通対策をはじめ、子どもたちや高齢者、障がい者等を含め、行政のみならず地域住民で主体的に支え合う「支え愛」まちづくりを進め、全国に誇り得る愛情と安心にあふれたモデル的な地域社会を形成します。 |
●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)
番号 | 大項目 | 取組みの方向性 |
1 | U【つなげる】様々な活動・力をつなげ、結集して、持続可能で、魅力あふれる地域を創る | A生活交通の確保、携帯電話など情報通信格差の解消、地域における保健医療・福祉サービスの充実による不安の解消、安心して子どもを産み育てることができる環境の整備、地域の見守り活動・防犯活動の推進など、安全で安心な定住環境の確保・充実を目指します。民間企業等と協働した中山間地域での地域の見守り活動など、社会貢献活動を促進します。 |
2 | U【つなげる】様々な活動・力をつなげ、結集して、持続可能で、魅力あふれる地域を創る | C過疎地域の路線バスや若桜鉄道、NPO等による新たな交通手段等により、地域の実情・ニーズに合った生活交通体系を確保します。中心駅など、公共交通機関のバリアフリー化を進めます。 |
●環境イニシアティブプラン
番号 | 目標 | 施策 | 具体的な目標 |
1 | 【2 環境実践の展開】NPOや地域・企業などと連携・協働した環境実践の展開 | 2-3 社会システムの転換 | 乗合バス事業は平成19年に7,586千人であったものが、平成24年には16.4%減の6,343千人に減少。事業者や県、市町村が一体となって利用促進策を講じながら、可能な限り利用者の減少率を抑制することを目標とする。 |
(3)今年度の目標
○市町村主体による路線検証・見直しの支援 ○観光・福祉バスの活用等新たな交通手段の確保 ○補助制度の検証・検討・見直し ○利用者、事業者、市町村が中心となり、乗ってみたくなるような効果的な利用促進策の検討・実施 ○若桜鉄道への利用促進・支援策の検討・実施 ○鉄道駅等バリアフリー化への支援
2.測定指標
測定指標なし
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | みんなが乗りたくなる公共交通推進事業(事業統合) (トータルコスト予算額24936千円) | ○地元(利用者)によるバスの魅力づくりの取組に対してモデル的に支援を行う。 |
2 | 地域バス交通等体系整備支援事業(H26年度分) (トータルコスト予算額493550千円) | ○路線バス等の運行維持を図るため、バス事業者及び市町村に対し運行費等の助成を行うとともに、地域の実情・ニーズに応じた持続可能な生活交通体系の構築に向けた市町村の取組に対して支援する。 |
3 | 米子駅バリアフリー化支援事業 (トータルコスト予算額877千円) | ○JR西日本が実施する米子駅バリアフリー化事業に対し、米子市が補助したエスカレーター整備に要する費用を支援する。 |
4 | わかりやすい・乗りやすい公共交通環境整備事業 (トータルコスト予算額26416千円) | ○国内外からの観光客も含めて誰でも県内の公共交通を容易に利用できるよう、利用案内の充実や無料wi-fi環境を提供する。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
8 |
評価理由 |
生活交通の維持・確保に向けて地元自治体等と連携して利用促進に取り組むとともに、路線バスの運行維持を図るため引き続き運行費等の助成を実施した。また、国内外からの観光客も含めて公共交通を容易に利用できるよう、鉄道施設やバス車両のバリアフリー化のほか、Wifi環境整備、バスロケーションシステムの対象エリア拡大、総合時刻表の作成など環境整備を積極的に推進した。 |
H26年度の取組 | 成果 |
○地元のバス利用促進の取組に対する支援を実施 | ○日ノ丸「御内谷線」存続協議会に対してフルーツバス運行やレンタサイクルの環境整備の支援を実施した。 |
○路線バスの運行維持を図るため、バス事業者等に対して運行費等の助成を実施 | ○運行費等の助成を行うとともに、地域の実情・ニーズに応じた交通体系の構築に向けた市町村の取組を支援した。 |
○JR西日本が実施する米子駅バリアフリー化事業に対し、米子市が補助したエスカレーター整備に要する費用を支援 | ○エスカレーター設置済 |
○国内外からの観光客も含めて誰でも県内の公共交通を容易に利用できるよう、利用案内の充実や無料wifi環境の整備 | ○鳥取駅、倉吉駅、米子駅及び鳥取バスターミナル、倉吉バスターミナル、米子バスターミナルへの手話通訳用タブレットの設置、空港連絡バス等のWifi環境整備、バスロケーションシステムの対象エリアを西部地域に拡大、バス・鉄道・航空をカバーした総合時刻表の作成のほか、鉄道施設やバス車両のバリアフリー化を進めた。 |
課題 | 今後の取組 |
○みんなが乗りたくなる公共交通推進事業について、地元自治体等からの申請が少なく、事業実施に苦慮している。 | ○PRに努めるとともに、実施のための提案を実施していく。 |
○少子高齢化など年々減少する公共交通利用者の確保に向けた生活交通体系の見直しが必要 | ○地域公共交通活性化再生法の改正にあわせ、広域的な交通計画として、県、市町村、交通事業者等が連携して地域公共交通網形成計画を策定する。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。
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交通政策課 所属長名 寺口嘉昭 電話番号 0857-26-7098