未来づくり推進局 鳥取力創造課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
部局名 | 部局長名 | 所属名 | 所属長名 | 職員数 |
未来づくり推進局 | 局長 岡崎隆司 | 鳥取力創造課 | 松岡隆広 | 9 |
組織ミッション
○様々な主体的な活動や、鳥取において活躍する「人財」や「豊かな地域資源」などを、県内外の顔が見えるネットワークでつなげることによって鳥取ならではの強み、ポテンシャルを最大限発揮する鳥取力創造運動を推進。
○ボランティア、NPO等の多様な活動の活発化を促進。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
NPO・ボランティア活動の促進・支援
(2)長期的目標
政策項目(アジェンダ) | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
○
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○
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●政策項目
アジェンダ | 政策項目 |
T パートナー県政 | 総合ボランティアバンクを開設するほか、道路・河川の環境美化などを行うスーパーボランティア協定を推進し、協定件数を倍増(現在8件)させるなど、県民のボランティア参加やNPO、自治組織等の支援体制を構築し、県民参画による活動を推進します。【このうち、総合ボランティアバンク及び県民のボランティア参加推進について】 |
●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)
番号 | 大項目 | 取組みの方向性 |
1 | U【つなげる】様々な活動・力をつなげ、結集して、持続可能で、魅力あふれる地域を創る | A更に、次のような様々な分野での企業の公益活動・社会貢献活動を促進し、地域、企業の双方の利益が拡大することを目指します。また、このような企業の公益活動・社会貢献活動を県民に知らせ、県民も一緒になって取り組んだりすることにより更に大きな活動となるよう、行政がサポートします。 |
2 | W【楽しむ】いきいきと楽しみながら充実した生活を送る | F様々な年代や様々な分野を経験した方がリーダーとして地域社会を担い、地域活性化に寄与するよう、人材を育成します。 |
(3)今年度の目標
○一般財団法人とっとり県民活動活性化センターの周知を図るとともに、センターとともに県民活動を支援する事業(各種相談、講座の開催等)を推進し、ボランティア・地域づくり・NPOの活動を活性化する。
○ボランとりの周知を図り、ボランティア情報(ボランティア登録(個人・団体)、ボランティア募集情報、ボランティア研修イベント情報)の登録を増やし、ボランティアをしたい人とボランティアを求める団体を結びつける。
2.測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
ボランティア活動をしている県民の割合 | 活動指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 0.345 | | | | 0.4 |
時点 | 平成18年度 | | | | 平成28年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
その他計画等 | 総務省社会生活基本調査 | 全国との比較が可能 |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | とっとり県民活動活性化センター事業 (トータルコスト予算額77,198千円) | 1 とっとり県民活動活性化センター
○ボランティア活動、地域づくり活動、NPO活動に係る各種相談に対応
・出前相談による相談、団体訪問による相談、各種専門家の派遣
○各種団体の活動基盤強化のための講座、研修の実施
・人財養成研修、団体の運営・活動のための各種講座
○各団体間や異業種団体とのネットワーク・連携の促進
・交流会等、県内団体の視察、県外研修視察助成等
○ホームページ、メーリングリスト、情報紙等を用いたボランティア団体、地域づくり団体、NPO団体の情報発信
○設立記念フォーラムの開催
○非営利公益活動広報補助金
2 ボランティア活動の支援
○県内のボランティア活動に関する情報を収集発信し、県民のボランティア参加を推進
○ボランティア関係機関等のネットワーク会議を設置し、連携関係を構築し、ボランティア支援の推進 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
9 |
評価理由 |
○とっとり県民活動活性化センターの周知を図るとともに、センターとともに県民活動を支援する事業(各種相談、講座の開催等)を推進し、ボランティア・地域づくり・NPOの活動を支援・活性化した。
○とっとり県民活動活性化センターの社会的信用を高め、中立性・公益性の高い法人と認知される公益法人とした。
○東部・西部・中部にとっとり創生支援センターを県ととっとり活性化センターで共同設置し、地方創生の推進基盤を整備した。
○ボランとりの周知を図り、ボランティア情報(ボランティア登録(個人・団体)、ボランティア募集情報、ボランティア研修イベント情報)の登録を増やし、ボランティアをしたい人とボランティアを求める団体を結びつけた。 |
H26年度の取組 | 成果 |
○ボランティア活動、地域づくり活動、NPO活動に係る各種相談活動を実施 | ○相談活動 117件(事務所42件、訪問46件、他29件) |
○各種団体の活動基盤強化のための講座、研修を実施 | ○リーダー人材養成研修
・イベントを学ぶ、イベントから学ぶ、ワールドシフト入門
○NPO法人認定取得支援&会計基準活用セミナー
○NPO法人事務局セミナー
○助成金合同説明会&個別相談会 等 |
○各団体間や異業種団体とのネットワーク・連携事業を実施 | ○ネットワーク交流会
○県外研修視察助成 8団体 |
○ボランティア団体、地域づくり団体、NPO団体の情報発信 | ○ホームページ、メーリングリストによる情報発信 |
○ホームページ、メーリングリストによる情報発信 | ○設立記念「つながるフォーラム」7/20に鳥取市で開催 |
○資金提供、資金循環プログラムを実施 | ○非営利公益活動広報補助金 23団体
○とっとりイーパーツリユースPC寄贈プログラム 22団体37台
○ふるさとプロボノin鳥取 3団体 |
○県内のボランティア活動に関する情報を収集発信 | ○「とりボラ委員会」を東部、中部、西部地区で各2回開催して「ボランとり」の利用促進策を検討。
○「ボランティア支援ネットワーク会議」を開催し県内のボランティア組織のネットワーク化を促進 |
○とっとり県民活動活性化センターの公益法人化 | ○平成27年4月1日に公益財団法人化 |
○とっとり創生支援センターの設置 | ○平成27年4月1日に東部、中部、西部地区にとっとり創生支援センターを県と活性化センターが共同して設置 |
○「ボランとり」(シニア人財バンク)の周知を、県事業(鳥取力創造トーク、鳥取力創造まつり)、シルバー人材センター連合事業(安全・適正就業研修会、県シルバー経験交流大会)、とっとり県民活動活性化センター主催事業(出前相談会、意見交換会、各種実施講座等)で実施。
○「ボランとり」(シニア人財バンク)及びメルマガ等により、シニア世代を含むボランティア情報の登録とボランティア情報の収集・発信を実施 | ○ボランティア情報登録状況(H27/3月現在)
・ボランティア登録 261件(団体87件、個人174名)
・ボランティア募集情報 延べ177件
・ボランティア研修・イベント情報 延べ157件 |
課題 | 今後の取組 |
○とっとり創生支援センターの円滑な運営及び成果目標の達成 | ○相談窓口における相談件数は件数が限られると想定されるため、活性化センター職員は、積極的に出張し、地方創生に資する取組の掘り起こしや支援を行っていく |
○東部、西部における創生支援センターの活性化センター支部としての拠点機能の円滑な運営及びNPO活動、地域づくり活動等の支援の充実 | ○NPO活動等への各種対応、運営支援、団体訪問による地域でのネットワーク構築を実施し、拠点機能の強化を図る。 |
○活性化センターは様々な事業を実施しているが、メディアにおける露出が少なく「見えてこない」という意見がある。 | ○伴走型支援(「一緒に悩みながら」「一歩踏み込んだ支援」)に取組み、認知度を上げていく。また、全体事業を見ながら、アクションプランに基づく事業を優先実施していく。 |
○活性化センターの事業量が多く、研修等の事業に追われ、団体訪問等が充分にできていないとの指摘を理事会で受けている。 | ○NPO経営実態把握事業(NPOカルテ)などにより現状を適格に把握し、必要かつ十分な事業を設定する。その上で、団体訪問等の時間を確保し、踏み込んだ支援(伴走型支援)を実施する。 |
○県民のボランティア参加を推進するため、引き続き「ボランとり」を周知しサイト利用促進を図るとともに、ボランティア個人登録者を増やす必要がある。 | ○@「とりボラ」委員会における「ボランとり」促進に資する提案等の整理、A「ボランとり」によるマッチング事例を作成し、ホームページ等で見える化を進める。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。
この工程表へのお問い合わせ
鳥取力創造課 所属長名 松岡隆広 電話番号 0857-26-7071