中部総合事務所 福祉保健局 障がい者支援課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
部局名 | 部局長名 | 所属名 | 所属長名 | 職員数 |
中部総合事務所福祉保健局 | 所長 西山信一、局長 大口豊 | 障がい者支援課 | 有沢郁翁 | 14 |
組織ミッション
・障がい者が地域で安心して暮らし、働き、活動できるよう、市町及び関係機関と連携して相談・支援を行う。
・障害者やDV・自殺・アルコール依存・ひきこもりなど、心と女性の課題に対する正しい理解を深めるための普及啓発や地域における支援者を育成する。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
自死対策の推進
(2)長期的目標
政策項目(アジェンダ) | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
○
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●政策項目
アジェンダ | 政策項目 |
V 暮らしに安心 | 自殺予防に関する正しい知識の普及やうつ病対策等を関係機関と連携して実施することにより、自殺者数を現在よりも減らす実践活動に取り組みます。 |
(3)今年度の目標
普及啓発の実施、人材育成、他機関との連携強化
2.測定指標
測定指標なし
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | みんなで支えあう地域づくり事業(自死対策緊急強化事業) (トータルコスト予算額40232千円) | ○普及啓発
・共同リーフレット、啓発グッズの作成、配布(9月、3月)
・イベント、街頭キャンペーンの実施(9月、3月)
・パネル展示、各市町広報誌等による啓発(9月、3月)
○連携
・市町担当者連絡会の開催(4回/年)
・窓口担当者連絡会の開催(2回/年)
・心の健康と暮らしの法律相談の実施(7回/年)
○人材育成
・高齢者を支援する関係者を対象とした従事者研修会の開催(7月)
・ゲートキーパー研修会の実施(随時) |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
◎(予定以上) |
達成度の評価 |
8 |
評価理由 |
イベントや会議は予定通り実施した。事業所のメンタルヘルス研修は、予定以上の要請があったが、全て対応し、働き盛り世代の多くの方へメンタルヘルスの教育を行うことができた。 |
H26年度の取組 | 成果 |
普及啓発事業:イベント、街頭キャンペーン、学校祭へのブース出展やパネル展示等 | イベントを市町と共催し、地域住民に対して広く普及啓発を行うことができた。また、学校祭などへの参加により若年層への啓発ができた。
イベント2回、延160〜170人
街頭キャンペーン2回、7カ所、ティッシュなど1630部配布
学校祭・薬剤師会イベント・児童作品展等へのパネル展示4回 |
市町担当者連絡会、相談窓口担当者連絡会の開催 | 市町担当者連絡会 4回、相談窓口担当者連絡会 2回
情報交換や圏域課題を共有することで、連携して対策を推進することができた。 |
事業所へのメンタルヘルス研修、ゲートキーパー研修の実施 | 中部管内は70代、50代、30代の自死者数が多い。事業所・団体等へ出向いてメンタルヘ ルス研修を行うことで50代、30代の働き盛り世代へ教育することができた。
70代の対策として、高齢期支援従事者研修会を実施した。
職場メンタルヘルス研修 延11回、536人
ゲートキーパー研修 j延13回、296人
高齢期支援従事者研修会 1回、41人 |
課題 | 今後の取組 |
自死の背景にはアルコール依存症や発達障がい等、様々な背景があり絡み合っており、相談担当者が対応できるようスキルアップしていく必要がある。 | 相談窓口担当者会での情報交換と圏域課題の共有により、連携して対策を推進する。
アルコール依存症や発達障がい等の研修会の案内により相談担当者のスキルアップを図る。
自死者の実態把握への取り組みなどにより、圏域課題の絞り込みと対策に反映する。 |
働き盛り世代への教育 | 引き続き事業所に出向いてのメンタルヘルス研修を実施。特に相談業務を担う職場についてはゲートキーパーの要素も入れ込み実施する。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。
この工程表へのお問い合わせ
障がい者支援課 所属長名 有沢郁翁 電話番号 0858-23-3187