西部総合事務所 日野振興センター日野県土整備局 道路整備課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 道路整備課 所属長名 福原清 電話番号 0859-72-2050
組織ミッション
地域の暮らしに必要な道路を低コストで良質に仕上げ、安全安心な地域づくりや地域間交流の促進に貢献していく。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
地域の暮らしに必要な道路整備により、地域づくりや地域間交流の促進に貢献する。
(2)今年度の目標
・国道181号江府道路の平成34年度完成を、国道183号河上工区の平成29年度完成、河上U期工区の平成30年度完成を目指して事業促進を図る。
・平成24年度以降の通学路点検で対策の必要となった7箇所について、平成27年でに歩道設置等の対策を完了させる。
(参考)該当する長期的目標
将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
○
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●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)
番号 | 大項目 | 取組みの方向性 |
1 | U【つなげる】様々な活動・力をつなげ、結集して、持続可能で、魅力あふれる地域を創る | @鳥取自動車道に加え、山陰道の全線供用、鳥取豊岡宮津自動車道、北条湯原道路、江府三次道路など地域高規格道路の主要区間の供用開始等、鳥取県の産業活動等の骨格となる高速道路網を整備します。(全ての居住地から高速道路のインターチェンジまでの時間を概ね30分以内にします。) |
2.測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
観光・物流を担う幹線道路183号河上工区の整備 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | | | | | 1.4Km |
時点 | 22年度末 11% | 26年度末 48% | 27年度末 71% | 27年度末 65% | 30年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | |
指標2
指標名 | 指標の分類 |
広域な高速道路ネットワークを形成する国道181号江府道路の整備 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | | | | | 4.1Km |
時点 | 22年度末 7% | 26年度末 15% | 27年度末 19% | 27年度末 19% | 34年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | |
指標3
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 0箇所 | 5箇所 | 7箇所 | 7箇所 | 7箇所 |
時点 | 24年度末 | 26年度末 | 27年度末 | 27年度末 | 27年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 防災・安全交付金(国道改築)国道183号河上工区、河上U期工区の整備 (予算額(事業費)500000千円) | ・本路線は鳥取県西部と広島方面を結ぶ観光・物流を担う幹線道路であるが、本工区の1.8Kmは、幅員狭小で線形不良区間であり、冬期間の大型車のすれ違いが困難な状況で、法面崩壊の危険性が高い斜面が近接しているので整備を行うもの。
・河上工区は平成20年度から着手、河上U期工区は平成25年度から着手したところである。
・今年度は、河上工区については、1号橋梁の上部工架設及び山切工事と法面保護工、河川兼用護岸を施工する予定。また河上U期工区については、用地買収補償を行う予定。 |
2 | 国道(道路改築)国道181号江府道路の整備 (予算額(事業費)475000千円) | ・本路線は地域高規格道路「江府三次線」の一部を成し、広域的な高速道路ネットワークの形成に資するもので、延長は約4.1km、事業期間は平成17年度〜平成34年度を予定している。
・今年度は、下安井荒田橋の上部工の製作、架設、及び床版工、佐川久連橋の床版工及び久連側取付け工事を予定、洲河崎地区の工事用道路の工事着手を予定している。 |
3 | 通学路安全対策事業 (予算額(事業費)15000千円) | ・平成24年度に市町村教育委員会等の地元関係者と実施した通学路点検で、歩道設置等緊急に対策の必要な日南町2箇所、日野町4箇所の計6箇所と25年度の点検で対策の対象となった江府町1箇所を含む7箇所について、平成24年度2月補正予算も活用しながら、平成25年度から平成27年度までの3カ年間で通学路の歩道の整備を行う。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
△(やや遅れ) |
達成度の評価 |
7 |
評価理由 |
河上工区については、1号橋梁の上部工架設及び山切工事と法面保護工、河川兼用護岸工事を発注したが、上部工架設工事と河川兼用護岸工事は繰越となった。
江府道路については、洲河崎大橋の上部工の製作、架設完了し補正予算で床版工発注。久連大橋の床版工は工事完成、久連側取付け工事も工事完成し事業進度を進めることが出来た。
通学路安全対策については、佐川3工区工事が完成し、平成25年度から27年度の3カ年で計画通りの7箇所の整備が完了した。 |
H27年度の取組 | 成果 |
防災・安全交付金(国道改築)国道183号河上工区、河上U期工区の整備 | 1号橋梁の上部工架設及び山切工事と法面保護工、河川兼用護岸工事を発注したが、上部工架設工事と河川兼用護岸工事は繰越となった。 |
国道(道路改築)国道181号江府道路の整備 | 洲河崎大橋の上部工の製作、架設完了し補正予算で床版工発注。久連大橋の床版工は工事完成、久連側取付け工事も工事完成し事業進度を進めることが出来た。 |
通学路安全対策事業 | 佐川3工区工事が完成し、平成25年度から27年度の3カ年で計画通りの7箇所の整備が完了した。 |
課題 | 今後の取組 |
防災・安全交付金(国道改築)国道183号河上工区、河上U期工区の整備 | 河上工区については、繰越工事の1号橋梁の上部工架設工事、河川兼用護岸工事、補正予算で発注した1号橋梁床板工事、山切工事を進め平成29年春に供用開始し、平成29年度に旧道処理を行い事業完了させる。
河上U期地区については、右岸側河川護岸工事着手し、事業進度を進める。 |
国道(道路改築)国道181号江府道路の整備 | 補正予算で発注した洲河崎大橋床版工工事、久連側取付け工事を進め、平成29年以降のトンネル工事着手に向けて、トンネル残土処分地工事用道路等の工事に着手し、事業進度を進める。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。